2007-12

実家の母の、さらに母方の実家で年越しです。
私にとっては恒例のことなのですが、臨月の私の姿を見せることは初めてのこと。祖父母、叔父叔母いとこたちにお披露目しました。

服の上から見てもでっかいお腹なのですが、お風呂上がりにもにょもにょ動いていたのでナマのお腹を出して母に見せたら「うわっ」。妊娠線でお腹の皮は哀れなことになっていますが、それ以上に激しく動くぽこぷーに皆びっくり。確かにこんなの見る機会なんてそうないですものね。

お腹の中にいてまだ姿はわからないけれど、元気に動くぽこぷーのお披露目でした。

うちのRyocoは妊婦ですが、お腹周りの張り出しがスゴイことになっているだけで、足やら腹より上の上半身は以前のままのようなので、お腹周りを隠してみると昔の細いままの姿にみえます。それだけに、ただ前に張り出しているだけじゃなくて、一端横に張り出してから輪郭線の閉じるラインになっているお腹は、ホントにスゴイ。もうハチハチ。ぽこぷーが内側から更に何かを押し出して皮膚が伸ばされるともう、ヤバイんじゃない？ってホントに思ってしまいます。

ここにきて、お腹の皮の下で別の生き物が生きて動いているのが実感できます。お腹の表面に突起がニョキっと生えたかと思うと、ググググーッ‥と移動してみたり、お腹全体がボヨヨンっとゆれて中で何かがひっくり返るのが分かったり。
最近Ryocoは突然独り言のように「おとなしくしてなさい！」とか言うことが多いのですが、あれだけお腹の中で動かれたら会話してみたくなる気持ちも分かります。お腹のなかで、ホントに人が一人できあがってるんですねえ。

ここ数日親知らずがうずいていて、歯医者さんに行くべきかどうか思案しておりました。このまま年末年始を迎えるのに不安を覚えて、実家にいた頃お世話になっていた歯医者さんに行ってきました。

親知らずが時々うずくのは今に始まったことではなく、もう10年くらい悩まされているのですが、口の大きさのわりに歯が大きくて、親知らずはちょびっと生えているのが確認できる程度（つまり抜けない）です。虫歯にこそならないものの、疲れたり体調を崩すと歯茎が炎症を起こすのです。妊娠中なので薬も今までのようには服用できないし、ということで、口腔内をクリーニング＆マッサージ（要は歯石除去）して炎症を起こしている患部に直接薬を塗布してもらいました。

歯石除去がどうにも苦手な母。お腹の上で組んだ手にどんどん力が入り、気がついたらぽこぷーがもにょもにょ抵抗しておりました（笑）。ごめん、苦しかったかな。

近所に歩いて買い物に行きました。
まだちっとも下がっていないと言われたぽこぷーですが、歩くと重力に素直なのか下腹部に圧迫感を感じます。うーん、足の付け根が突っ張るような、と申しましょうか。

ホットカーペットにぺたんと座って、こうしてブログを打ったり本を読んだりすると、足の付け根にお腹の温かさを感じます（腿にお腹がちょっと乗ってる）。温かいなぁ…と思っているうちに足がしびれます（笑）。

ぽこぷー本体だけで約３０００ｇ。他にも羊水や胎盤などがありますから、私のお腹は相当重たくなっています。お腹の皮は限界を超えてしまって妊娠線ができちゃいましたが、子宮って何倍にも伸びているでしょうに、全然何ともないのですから人間の体ってすごい。

一時寝る前の読書タイムに激しく動いていたぽこぷー、最近は不定期でした。それがまた深夜に激しく動くようになりました。寝る前にお風呂で温まって寝ようと思うがゆえに、入浴時間が遅くなり、入浴中にもにょもにょするようにもなりました。

で、お風呂上り。蹴ったり回転したり、えらく激しいのでこれはチャンス！とビデオ撮影してみました。自分で撮ったためお腹のアップで、比較対象がないためちょっとわかりにくいのですが、わかると「ひょえぇぇ～」と思うくらい激しい動きです。

今回から予約してあるのでスムーズに診察を受けられました。スムーズすぎてあっち行ったりこっち行ったり、座ったとたんに「はい、次こっちねー」と動きっぱなし。良し悪しですね。

さて、まず真っ先に逆子が直っているか確認。ちゃんと頭が下を向いていました。だいぶお腹の中の空間も狭そうで、窮屈そうにちっちゃく丸まってます。ちっちゃいと言っても推定体重は２９００ｇを超えました。「どの赤ちゃんも３０００ｇで生まれてくるわけではないですから」と先生。「私自身が４０００ｇあったそうなので…」と言うと「あぁ、遺伝的要素もありますよ」。お腹の皮はびりびりになっているというのに、中の空間は人並み以上の大きさらしく、ぽこぷーは当たり前のように大きくなっているみたいです。

そんなに大きいのに、まだ全然下がってくる様子がなく、次回の検診時に子宮口がまだまだ堅いようなら注射します、と言われました。いよいよ臨月。母の心の準備が必要です。

してみました、ぽこぷーが動くところを。
しかし、動画に撮ると動いてるのってほとんどわかりません。
しかも撮影しているときに限っておとなしくなっちゃうし。

臨月に入ると胎児は大きくなって窮屈になるので動きにくくなるようです。やっぱり今のうちに記録しておきたいなー。

父、昨晩は忘年会で午前様。でも今日は元気に練習会です。
見について行くのが恒例となっていますが、臨月間近の大きなお腹は人々に「えっ、いいんですかこんなとこにいて！？」と思わせるようです。そうか、もうやめたほうがいいのか…。
もにょぷーはいつもどおり、もにょもにょしたりどかっと蹴ったり、うちだろうと外だろうと関係ないようです。もっとも母は冷やさないように気をつけていますが。

ビデオカメラなるものを購入しました。
さしあたっては父の雄姿を記録することになると思われますが、ぽこぷーが出てきたらその記録を撮ることになるでしょう。

あ、出てくる前にお腹の中でいかにもにょもにょしていたか記録しておかなくちゃね。すごいんだから（笑）。

朝方、目が覚めることが増えました。ニンプになって体が要求する睡眠時間が増えたようなのですが、ずっと寝続けられなくもなったようです。ひとつはお手洗いが近くなったこと。もうひとつは臨月間近ともなるとお腹が重たくて体が痛くなったり息苦しくなったりするから、ということらしいです。

椅子から立ち上がるのはたいしたことないのですが、床に座っているところから立ち上がるのは一苦労になりました。人生で経験のない体重ですし…。ぽこぷーの成長もこれから追い込みに入ります。あとひと月？？、踏ん張り時ですね。

椅子に長く座っているのがしんどくて、床に座ってビーズクッションにもたれかかっていました。暴れん坊将軍に話しかけながら、お腹の上に乗せているという感覚はラッコのようだなぁと思いました。立っているときはさしづめカンガルー？？

生まれたら寝転んでるダーリンのお腹の上にぽこぷーを乗せて進ぜよう。ちょっぴりニンプ体験ができますぞ。

夕方、近所のスーパーに歩いて買い物に出かけました。ちょうど小学生が帰る途中だったようで、ご近所の何人かとすれ違いました。まだ臨月でもないのにかなり目立つお腹な私、スーパーなどでもお腹に視線を感じることは少なくありませんが、小学生って素直で直接的なんでしょうね、あからさまにジロジロ（笑）。もっともこの大きなお腹、彼ら彼女らの目線のまっすぐさきにあるのだから仕方ないか。

ハリー・ポッターが自分の額の傷をジロジロ見られることにいろんな思いを抱いてましたが、君の気持ちがよくわかるよ（笑）。

少し早めに、サンタさんから母へ届きました♪
以前から可愛いと言ってチェックしておりました。
サンタさん、どうもありがとう！！

対象年齢：１歳半から
体重：２５ｋｇまで（日本語の説明では３０ｋｇ以上使用禁止）

ぽこぷーは母に「かーしーて」と許可を得なければ乗ることができません（笑）。
これに乗れるようになったらうまうまにも乗れるようになるでしょう。

からだは重たくて動かしづらいけれど、でも動かしたい。
というわけで、近所へ歩いて買い物に行ったりしてます。今日は銀行まで。

夏にも散歩をしていましたが、寒くなってきて出るのが億劫になってしまいました。産休の今なら日中に出歩けるので、お日さまの高い時間に歩くことにしました。
寒いからなのか私が動くからなのかよくわからないのですが、歩くと痛くはない程度にお腹がきゅーっとなります。ぽこぷーに話しかけながら（端から見たらただの独り言ですね）歩いています。来年は彼と空気に季節を感じたりいろんなものを見ながら歩くと思うと、いまからとても楽しみです。