2010-06

唐突に二言三言、はっきりと寝言を言うことが多いです。ほとんどはパパだったりかーかんだったりしますが、ぶっぶーと言ってみたりすることもあるので、なにか物語性のある夢を見ているのだと思います。指もピクピク動いているので、結構夢の世界で動き回っているんじゃないかな。

先日ナルキと一緒にセブンイレブンに寄って、ビールを2本買って帰りました。
それ以来、GoogleMapsを開いてセブンイレブンのマークをみつけては、「ビール、にー、パパ、あおぃー」と、嬉しそうに言うのです。びっくりしてしまうのは、確かに2本買いましたし、そのうちの1本は金麦ですから青い缶なのです。驚くほど細かく観察されているのですね。
ちなみに、都市部でGoogleMapsの画面上に3つ以上セブンイレブンが表示されたときは、「じゅーにっ」です。

物が2つきれいに並んでいる状態を「じゅーいち」ということを先日書きましたが、最近、物が3つ以上ある状態を「じゅーにっ」と言うようになりました。
「じゅーいち」は数字で書いた11が、1の二つ並びという点で視覚的な判断をしているのは理解できるのですが、「じゅーにっ」は物が二つより多いことを、数字の11より12の方が数的に上だからそう言っているのだとしたら、こちらは視覚的な判断ではなく概念的に判断しているわけで‥子どもの頭の中って大人が思っているよりも複雑なのかもしれません。

「液晶画面が全てタッチパネルだと思っちゃう病」にかかっているナルキ。今度はXacti（デジタルHDビデオカメラ）の液晶画面に指をねじりこみながら、映像が開かないと泣いています。‥液晶壊れたらとーとんが泣くわ。

相変わらずナルキ語ネタ。
ナルキと一緒に朝の通勤時、バイパスの入り口で急に「ごはん‥」と言いました。
はて？と思っていると、続けて「‥ぶっぶー、ぱぱ、ぱかっ、うー、ばんっ」と。そこにあったのはいつも立ち寄るガソリンスタンドだったのです。
何を言ったか和訳すると、「ああっ、ごはん入れるところみつけたよ、車の！パパがパカっと給油リッドを開けてガソリンを注いで、蓋をバンって閉めるんだよね！」とのこと。言いたいことは、ホントにはっきりしています。えらいね、なるちゅん。

平日の朝は、とーとんかかー感の車でじじばばの家に連れていかれます。その際、お気に入りのぬいぐるみ達を抱えてチャイルドシートに座ることが多いのですが、先日猫のぬいぐるみを車内で落っことしてしまいました。「あ」と言ったあと何が言いたそうだったのですが、「拾って」という言葉は知りませんので、そのままナルキが知っている言葉の組み合わせで何というかしばらく待っていたところ‥「ニャンニャン、ポロリ」。「自分がこれをして欲しい」という要求じゃなくて、状況を説明して「空気読めや」ということでしょうか。ちょっと感心したなぁ。

ナルキはタッチパネル操作にすっかりなれてしまったのですが、ちょっとした弊害が。それは、液晶テレビをモニターとして使っているPCの操作も画面をタッチしてしようとするのです。画面のアイコンをツンツンしてソフトを起動しようとしたり、画面を撫でて写真をスライドさせようとしたり。おかげで画面の掃除の頻度が増えました‥。

「じじ、ばば、ぶくー、あるー、じじ、ぶぶー、くちゃい。」

最近いろいろと「報告」をしてくれるのですが、これで日中ナルキがどこへ行って何があったのかが分かります。「じじとばばと僕がアルク（近所のショッピングモール）へ行ったのだけど、じじの車がくさかった」そうです。

2歳4ヶ月現在、ナルキが言葉にできる数字1,2,3,4,5,8,10,11なのですが、11は数として覚えいるだけでなく「モノがペアで並んでいる様子」を表す言葉としても使います。たとえば玄関に揃えておいてある靴を見たら「じゅいっち」。箸も「じゅいっち」。ナルキと並んで寝たら「じゅいっち」。