2010-01

ハッピーバースデー、ナルキ。
過ぎてしまえばあっという間で満2歳。でも、ナルキにとってはいろいろあった2年間の全人生です。
赤ちゃんらしさはすっかりなくなってしまいましたが、お互いに意思の疎通が100%できるわけではないもどかしさや勘違いが、まだまだカワユイ感じを深めてくれます。
いろいろ誕生プレゼントを頂きましたが、いくつかご紹介。

NAEF/ネフ【CUBICUS/キュービックス】
ナルキ、大ハマりです。見た目の美しさにはまだ反応していないようですが、いろんな形を整然と組み立てられるところがツボにはまったようです。

BorneLund/ボーネルンド【Quadrilla/クアドリア】
これも遊び始めると中毒になってしまうおもちゃです。4歳から99歳が対象年齢（笑）のおもちゃですから、組み立てはまだできませんが、コースをつくってやるとひたすらビー玉コロコロさせています。

どちらも大人が遊んでも楽しいおもちゃです。末永く遊んでくれるでしょう。
お誕生日、おめでとう！

近頃とーとんの財布をおもちゃにしてカードやお札を出したり入れたりしてしまうので、かーかんがウナ財布（ウナギの皮の財布）と手製の「こども銀行券」をナルキに提供してお買い物ごっこをしています。とーとんは使わなくなったカードを提供してお財布の中身は充実。なんでも大人と一緒がいいんだよね。

赤ちゃんのころに使っていたスタイでは小さくて意味がなくなってきたので、最近はテーブルクロスを民族衣装風に巻いて、首のうしろをピンチでとめています。これなら膝までカバーできるので良い感じ。

電池の切れた携帯電話の電極に、ノートPC用のコンセントを挿そうとしていたのですが、サイズが違うのに気がついて、今度はアース線を挿していました。確かに幅は一緒。
コンセントだけでなく、iPod用のコネクタやUSBコネクタなど、いろんな形状のコネクタがリビングにはありますが、順列組み合わせでいろいろ実験しているようです。大変キケンです。

うちのダイニングテーブルで一番良いポジションがナルキの指定席になっています。
IKEAのチャイルドチェアも気に入っている様子。

自分以下、自分と同世代、自分より上の子ども、大人、老人あたりがターゲットで、中学生から大学生くらいは接する機会がないこともありますが、ターゲットから外れているようです。

気になってしょうがない。

意味のないことからくだらないことまで、とりあえず何でもまねしてみないと気が済まないようです。

ナルキがさわったあとは、大抵アイコンのサイズが変わっていて、見たことのないダイアログが開いていて、たまに画面の天地が逆転しています。
探していたファイルが見つかることもあるので、全てが困ったことなわけじゃないんですけど‥。

ダイニングチェアから落ちて、顔をイスの角に思い切りぶつけてしまいました。イスの縁が曲線なので、その線にあわせてアザになっています。ちょっとかっちょ悪い。

1月3日の写真ですが、近所の廣田神社へ初詣へ行ったときのもの。

なるちゅん、なるちゅん
だあれが　好きなの？

あのね、かーかんが
好きなのよ♪

最近お迎えに行った帰り道、車中で「かーか、かぁーか」と連呼しています。
夜中にも「かぁーか！」と寝ぼけて絶叫したり、
ホントに起きてベッドに潜り込んできたり。

ちなみに毎回「はぁい」と返事をしますが、
「かぁか」と言っているだけで呼んでいるわけではない様子。
かーかんが「なるちゅん」と呼んでも返事はしてくれません。

昨年末にも書きましたが、ここ最近大人がしてほしくないことをあえてするような行動が目立ちます。ナルキとしてはいろいろな気づきがあって、ただソレを実行しているだけなので、僕たちも見方を変えてそのすごさに気づいてやらなくてはいけません。

こちらが行動をたしなめてみても「諌められている」「叱られている」といった捉え方はほとんどしていないようです。身体や行動力の成長はすばらしいと思いますが、言葉でコミュニケーションできる幅がまだまだ狭いので、「その行動をしてほしくない理由」が伝わらないのがちょっともどかしいです。

世の中の人が考える「1歳児」にはありえないようなことが結構あります。たとえば、

●SIMカードを抜いてある古い携帯を使いこなしています。カメラを起動して撮影したり、ボイスレコーダーを起動して録音したり、そのデータを鑑賞したり。最初適当にいじっているのかと思ったら、成功体験を積み重ねて、今では自分の意思でいじっている様子。被写体も狙って撮影しています。特に寝る前は撮影したデータを見るのが日課になっていますが、自分の見たい動画があったら任意に再生しています。
●クレードルからビデオカメラを抜いて、勝手に撮影しています。
●ｉＰｈｏｎｅのロックを解除して、自分の好きなソフトを起動して、ボリューム調整までしています。
●誰も教えてないのに、有線のマウスをＰＣの空いているＵＳＢポートに勝手に差し込んで、とーとんが使っているＰＣのポインタジャックをします。
●操作を3回ほど見たら、スキャナの操作方法を覚えました。
●紙にペンでうずまきをきれいに描きます。

あまりトンチンカンなことはしませんが、ＭａｃｍｉｎｉのスロットインタイプのＤＶＤドライブに、差し込めるものは何でも差し込んでしまうのが困りモノ。

ばばの実家で、ばばが子どものころに使っていた50年も前のピアノを演奏。
おっさんのタイピングと同じ動作なのは自然の摂理なんでしょうね。