2007-08

母、なるべく引きこもらないようにすべく、昨日は朝から近所を歩いてお買い物してきました。今日は車でお出かけ。
お友達の妹さんが自宅の一部を改装してパン屋さんを営んでいらっしゃるのを、ずいぶん前から知っていたにもかかわらず、ようやっと行くことができました。おかあさんから野菜もたくさん頂いてしまい、今晩の食卓は野菜満載。どうもありがとうございました。

ぽこぷー、ずいぶん頻繁にもにょもにょしています。これから先、もっと大きくなると、もっと動きもはっきりと激しくなるでしょうから、夜寝られなくなりそうでちょっと心配（笑）。

昨晩は父不在。あまりないことです。
トラブルがまったくないので、すっかり油断していましたが、いざというときの連絡先等をわかるようにしておかなくちゃなぁと思いました。

そんな折、奈良のニュース。少子化対策を、とか政治の世界ではおっしゃってますが、身近に整備してほしいものはたくさんあってもなかなか実現しませんよね。結局実感がないからわかってもらえないのかな。

ぽこぷーがいろんなところでもにょもにょするのは昨日書きましたが、今日は位置の話。

いずれ手足が突き出して見えるようになると、いろんな人から言われました。今はまだ蹴りなのか突きなのか、回転なのかもわからない動きですから、お腹を見ていてもその変化はわかりません。
いる位置はいつも違うみたいで、でもだいたいは母のお腹のへそより左側にいるようです。時々瞬間的にきゅうっと硬くなるのも左側。そのわりには右側でぽこっと動いたり、膀胱を圧迫されたり。
もともと内臓が詰まってるところに新規参入でおっきくなっていくわけで、当然腸やら胃を押しのけていくんですよね。人間の体ってすごいー。

検診に行くと、ぽこぷーはいつもお座りの状態で、逆子の状態です。今のうちは問題ないらしいので、まったく気にはしていません。
ただ不思議に思うのです、お腹のいろんなところでもにょもにょするのが。今現在頭の幅（こめかみからこめかみまで）は４２ｍｍくらいですから、全体の大きさとしても手のひらサイズ。子宮内でも動きたい放題なんでしょうかね。ついでに子宮の位置も変わってるからいろんなとこがもにょもにょするのかなぁ。

ぽこぷーの活動時間は不定期ですが、朝もぞもぞしていることが多いようです。

あらためて、自分のからだの中に動く生命体がいることに驚きます。体型もどんどん変化しています。女として世に生を受けて生きてきて、そして、子を授かってそれを育むことが、私にもできたのかぁ、と我ながら妙に感心してしまいました。自分の体のことなのに、わからないことや不思議なことがたくさんあります。でもいろいろに体験できて、時にはしんどい目に遭うこともあるけれど、いい経験させてもらってるなぁと思っています。

今日は両親そろって私学適性検査を受けてきました。公立が終わって以来まともに勉強してないのですが…。
終わって、お昼を食べてから母の実家へ寄りました。ぽこぷーの衝撃写真をジジババに見せてあげました。ちなみにババはぽこぷーを「こぼちゃん」と呼びます。「ぽこ」はヘンよ、と言って。小坊主の意味のこぼちゃんらしいのですが、これで「やっぱり女の子でした」とかなったら、どうするんでしょうねぇ。

公立の教員採用試験が終わって以来、よく眠れるようになりました。母は「足が痙攣する」と病院で先生に話したら漢方を処方されたのですが、食前に服用する習慣がないためにいつも忘れ、でも足が痙攣することもなくぐっすり眠れます。
父も夜中や明け方に起きることがないそうです。でも朝型なのは変わらず、母より早くに目覚めてはお腹を触っているようです。母の知らないうちに「ぽこぷー動いてた」そうです（笑）。

母が７月末まで働いていた職場の方が、送別会をしてくださいました。

いろんなおうちの妊娠・出産・育児にまつわるお話を伺いました。妊娠中にアルコールを控えた記憶がないとか、立会いのときの様子であるとか、はたまた授かるまでの長い道のりなどなど。体重増加の話もでて、通常は５～７ｋｇくらいの増加らしいのですが、１０ｋｇを超えてはならぬとくどく言われた、とおっしゃる方がいるかと思えば、別の方は１８ｋｇ増だった…とか。
なるほどなぁと思うことがたくさんありました。どこのおうちに授かったお子ちゃまたちも、待望のお子であり、それぞれにドラマがあるのですね。

最近はっきりと胎動がわかるようになって、妊婦としての実感がわいてきたところです。いとおしいと思いつつ、でもコレ、年明けには出すんだよなぁと思うと惜しいようなただ痛いのが怖いだけのような。

１８週に入りました。もうすぐ腹帯するような時期（ちなみに９月１日の予定)ですよ。
日頃ぽこぷーに優しくないことばっかりする母は、ちょっとびくびくしながら検診に行きました。
先生に「もう胎動あるでしょ」と言われて「自分の腸の動きなのか赤ちゃんなのかわからなくて…」と答えて笑われました。胎動だろうということです。
エコーで姿を見てみると、今日もワキワキ動いていました。胃袋や肝臓もできていて、立派な大腿骨もはっきり見えました。手の指は前回見ましたが、今回は足の指も見えました。…と細かく見ていたら、み、見えてしまいました、立派なのが。

まだ断定はできないから、と先生はカルテに「♂？」と書いてらっしゃいましたが、証拠写真をばっちり撮られたので、今日から名前を考えることにします。

昨日も今日も暑い中、ここ最近にない服装で、おそろしく緊張した時間を過ごしました。まだ胎動を感じない（気がする）し、張りもなく、ぽこぷーは実に良い子でいてくれました。炎天下を歩いて移動したり、自転車にも乗ったのに。文句ひとつ言わずに（主張せずに）、一緒にがんばってくれました。

どういう結果が出るかわからないけれど、また一緒にがんばろうね。ありがとう、ぽこぷー。

採用試験の２次試験が始まりました。
１次と違って、今回はかなり真剣に取り組んでいるので、精神的な負担もものすごいです。
先月末の千葉までの旅行の時も思いましたが、ツワリが重ならなくて本当に救われていると思います。試験のプレッシャー＋ツワリなんて、精神的にも肉体的にもちょっと耐え難いものがありますって。
合格して来春から仕事、ということになったとしても、出産の予定が１月なので「働けなくはない」という状態だし‥、妊娠のタイミング、今のところベストに近い時期だったように思えます。

夜中に「イタイ‥イタイ、痛い！」とRyocoが言い始めるのでびっくりしました。
妊婦はよく攣るらしいのですが、どうやら足の筋肉がこむら返りしたようなのです。通常足が攣った場合、その筋肉を伸ばす方向に伸ばしますが‥今回はふくらはぎと弁慶側の両方の筋肉が攣ってしまったそうで、どちらに曲げてもツライ状態に。本気で痛いみたいで「イタイイタイ」と泣いていました。でもなんともしようがない‥。
結局とりあえず曲げられる方向に足をまげてしばらくして落ち着きましたが、どう対処してよいのか分からない状態が急に起こると軽くパニくりますね。予習が大事だわ。

おなかが大きくなってきたと認めざるを得なくなって以来「胎動」が待ち遠しくてたまりません。可笑しいのがダーリンで、「俺がRyocoより先にぽこぷーの胎動を感じるんじゃ！」と息巻いています。そりゃいくらなんでも…と笑うのですが、「妊娠」を自分の体で実感できない父としては、自分の中にいのちを育む母が羨ましいんだそうです。

生まれてからのことについても、いろいろ話しています。きっと自分の親もそうやって私が生まれたら…と考えていたんじゃなかろうかと思います。私たちにとって待望の御子であることは間違いありませんが、周りも楽しみにしてくださっている方が少なくないので、いろんな人にかまってもらって、いろんな経験が積めるといいなぁと思っています。

うちでは暑くてしゃれにならないので、図書館へ勉強しに行きました。
もちろんずっと勉強はしんどいので、休憩と称して本を見るのですが、初めて「たまひよ」の「たま」のほうを拝読。いろんな体験談は実に参考になります。
おもしろいなぁと思ったのが、おなかの出具合。当然個人差があります。私が高校生の時、ある日突然英語の女性の先生が「来週から私は産休に入ります」とおっしゃってクラス一同びっくりしたことがあります。彼女が妊婦さんだと誰一人気付かなかったくらい、彼女はお腹のでっぱりが目立たなかったのです。
私はちょっと目立つような気がします。出生時の体重が４０００ｇを超える赤ちゃんを「巨大児」と言うそうで（私も弟も「巨大児」でした…）、それだけは避けたいなぁ（笑）。

傍から見てもRyocoのお腹のふくらみは隠しようがないくらいになってきました。

でもね、たまに「ぽこ、吸い取ろっ」といって「ひゅおぉぉぉ‥」とタコチューの口で寄り目になって息を吸い込みながらお腹を凹ますので、ものすごく怖いです。

今日、「ひゅおぉぉぉ‥」とは逆にお腹をわざと膨らませていましたが、こちらはこちらでホントに破裂しそうなくらいパンパンにになるのでどっちにしてもものすごく怖いです。