2009-01

この1ヶ月くらい、本当にものすごい勢いで内面的な成長を感じます。赤ちゃんらしさと子どもらしさの割合を比べたら、子どもらしさの比重が高くなってきたように思います。行動に意思を感じるし、言葉は通じませんが気持ちのコミュニケーションができているような気もします。

あーあ。もっと赤ちゃんでいてほしかったなぁ。

お誕生日、おめでとう！！

母は今年度最後の授業で、しかも試験問題を作ってから帰宅したので帰りが少し遅く、ナルキにとっては「誕生日だからっていっても何も変わんない」といったところでしょうか。
千葉ババからコルクの積み木を頂きました。ナルキにはちょっと大きいのか、なぜか怖がっていました。じき慣れることでしょう。父はお誕生ケーキを買ってきてくれました。大きなイチゴのケーキでしたが、どうもイチゴに馴染めず、ちょっとかじってやっぱりやめ、スポンジ部分を少し食べました。晩御飯に大好きなうどんと焼き芋をしっかり食べてしまったせいで、口のきれいなナルキは「ケーキは別バラ」にならないようです（笑）。

ナルキがねんねした後、父母はナルキ誕生までのビデオをダイジェストで観ました。実は陣痛があまりに痛すぎて、その痛みをもう忘れてしまったのですが、痛そうな母を見るとやっぱりすごく痛そうでした。また生むことがあるとしても、ナルキを出すのに切ってしまったので、次は陣痛が来る前に帝王切開確定。もう陣痛を経験することはないわけで、そういう意味では経験してよかったと思います。椎間板ヘルニアまで出てしまったけどね。

生まれた日を1日目として、今日で365日です。明日はお誕生日、1年ってあっという間でした。

生まれたばかりのナルキは手足と頭をじたばた少し動かす程度で、おっきな口を開けて泣いていたのに、1年経つと伝い歩きをして、引き出しやかごの中身を総入れ替えしたり全部ぶちまけたり、抱っこ！と手を伸ばしたり、おもちゃで一人遊びをしたり。ホントに成長を感じます。体格は人並み以上ですが発達はきわめて平均的（むしろゆっくりかも）。それでも彼のペースで、その時が来ると難なくできるようになるのがスゴイなと思います。これからの成長がますます楽しみです。

15時のおやつに、ボーロを食べました。トレイに出してやると、ひとつずつつかまえて口へ持っていきます。

何粒か出したところで、母が「あーん」としてみました。すると、手につかまえたボーロを母の口に入れようとするのです。ただ、手のひらに近いところで持っているため、母はまず彼に指をつっこまれ、指だけ味わわされることも。それでもボーロは口に入れようとしてくれて、上手くいくととっても嬉しそう。お返しにナルキの口にもボーロを入れてやりました。やっぱり嬉しそうでした。

今朝4時半にしくしく泣いて起きました。昨日出なかったうんちょすが、今朝はしかもこんな早朝に出たくなったようで、泣きながらご出産。おしり痛そうでした。その後ミルクをむさぼるように飲んでねんねしなおし、そしたら今度は起きません。

父が出勤し、母が片付けたり自分の支度をして、あとはナルキの支度と掃除機がけ、と思っても、ホントに起きないのです。
仕方なく、掃除機がけはあきらめて出勤すべく抱っこしてそのまま上着を着せました。ナルキ、初めてのパジャマ出勤（笑）。来年度は出勤時間がうんと早くなるけど、大丈夫？？

夜、ねんねさせたあとナルキのつめを切ってやりながら、ふと。

出産後、退院して少しして腰が痛くなりました。抱っこもほとんどできなくて情けなくて泣きました。
そんな時、唯一ラクにできたのがつめ切りでした。いろんなお話をしながら（といってもナルキは寝ていましたが）ちいちゃな指のつめを時間かけて切っていました。

いまでは母の体はすっかりよくなり、ナルキのちいちゃなつめはずいぶん大きくなってきました。しみじみ、感謝。

近所の恒例行事なのですが、いまいちいつそれがあるとか知らないので、いつも外の賑わいで気づきます。
今日はお獅子さんが天狗さんを先導に廻ってきました。急いで上着を着て、外へ出るとちょうど「子どもがおってじゃあ」と獅子を誘導していくおじいちゃんの目に留まり、ナルキは頭をかじってもらいました。
「泣くかの、泣くかの」とおじいさん達はおっしゃっていたし、母も泣くだろうと思っていたら、ナルキは平然として表情ひとつ変えませんでした。しかも獅子はカツンと音がするくらいかんだのに（笑）。
「たいしたもんじゃ」とおじいさん。すると小学生くらいのお兄ちゃんが寄ってきて「えらかったねぇ」とナルキの頭をなでなで。ナルキ、よく分からないでそのまま固まっておりました。

ところで、獅子に頭をかんでもらうと、病気しないんでしたっけ？？

基本的にあまりしないほうだと思ったのですが、それなりにしていました。
出かけたときに赤ちゃんや子どもを見るとうきょー♪と喜びますが、大人にはまずしません。ニコニコするくらいです。よくおば様方に声をかけられるのですが、声だけならいいようです。まずいのは「かわいいねぇ」と触られること。途端に大声で泣き出すので、すでに何人かのおば様に気まずい思いをさせてしまいました。おば様方、ごめんなさい。人見知りをするお年頃ということでお許しくださいませ。

いろんなことができるようになっていきます。
できるたびに、よくできたね！と、めいっぱい褒めるようにしています。
最近は積み木を同じ形の穴から入れるのが、かなり確実にできるようになりましたが、自分でもできて嬉しそうだし、褒められてなお嬉しい！と相乗効果。

昨日検査結果を聞きに病院へ行ってきました。
結果、アレルギー反応は皆無。
かさかさの原因も正体も不明ですが、しばらく保湿クリームを塗って様子見となりました。

食べさせるものに気を遣って制限していたのですが、そんなものはあっさり解除。いろんな味を試していこうね。

大きな変化です！
これまで何事も気まぐれで、その場その時の興味関心で行動しているように見えました。ところがここ数日、ひとつのことに集中して明らかに目的意識をもった取り組みを感じることが多くなりました。
たとえば、遠くに居るナルキがボールで遊んでいるときに「頂戴｣と言うと、そのボールを掴んでハイハイでこちらにやってこようとします。その際途中でボールが手から離れたとき、これまでならそこで「とーとんにボールを持っていく」という行動はオシマイだったのですが、今はボールを拾いに行って改めてこちらへ向かってハイハイしてきます。
うちにある数少ないおもちゃでの遊び方も、そのおもちゃ本来の遊び方で遊び始めたりして‥ちょっと外れた行動が赤ちゃんらしくておもしろかったのに、嬉しくもあり寂しくもあるところです。

母といる時間が長いので、すっかり母に甘えんぼ。でも今日は父と楽しく遊びました。四つん這いで、待て待てー！と追いかけられるとうきゃーっと笑いながら高速はいはいで逃げます。

綿のサッカーボールで遊んだり、頂戴したおもちゃで遊べるようにもなりました。ワイヤーに通してある木のビーズや輪を考えながら動かしたり、積み木を同じ形の穴から上手に入れてみたり、知的な遊びが増えてきました。

でもふと我に返ったときは、ほぼ必ず母の足にしがみつきに来ています。

朝から泣いて起き、ご飯を食べては泣き、ぐずぐずむずかる日でした。
父が帰る頃にやっと好転。日中の母の苦労は何だったのかと思うくらい。

でも本当は苦労と思っていなくて、泣き喚かれても心配こそすれども腹が立つことは全くないんだよ。たまにはこんな日もあるよね。

ここ最近日付が変わる頃に泣いてミルク、が続いたので、今晩もそうかと思ったら何だか臭う。ウンチョスでした。ねんねしていたのにもよおしたようです。痛いし、オムツ換えると起きるよね…と思ったら意外や意外、起きません。ふにゃふにゃ半泣きではありましたが、寝ぼけていたようで変え終わるとクークー寝ているではありませんか。

朝はすっきりご機嫌でお目覚めでした。よかったね。

週末はお出かけしたりお客様があったりして、生活のリズムがいつもとズレやすくなってしまいます。昨日今日と、日付が変わる頃に目が覚めてミルク、という日が続いているのですが、日中もしっかり食べてはいるのです。あ、水分補給が足りてないのかな。
いずれにせよ、リズムがなるべくずれないようにしてやりたいと思っています。