2008-10

リビング出入り口のドアを、前から押したり引いたり舐めたり叩いたりしていましたが、ドアの向こうに人がいないのを確認すると、閉めてくれるようになりました。玄関や洗面所、北側の部屋に誰かがいるとそこまでやってくるのですが、いないと何度も確認して最後にかちゃっと押し切って閉めます。
トイレに行くとき、リビングにナルキを置いてドアを閉めていくと、ドアのところで遊んでいるので、声をかけてさらにそーっと開けなければなりません。するりと室内に入って、ドアをそのままにしていると、嬉しそうに閉めてくれます。閉めてくれてありがとう、とほめると得意そうです。

掴まり膝立ちを頻繁にするようになり、そこから自分でお座りもできるようになりました。ハイハイから四つん這い、お座り、もできます。探検してはいろんなものを掴み、頭からばさーっとものを浴びることも。ますます目が離せなくなっています。
あんまり可愛いので、このままでいてくれてもいいのに、と思ってしまうくらいです。

1歳までに受ける予防接種はこの上なく順調に受けられ、このポリオ2回目で完了です。しいて言えばインフルエンザを11月くらいに接種するくらい。
集団接種なので保健センターまでバギーで行きました。会場では100人ちょっとの赤ちゃん～子どもたちが接種に来ます。待合の座敷は満員御礼でした。
今回も滞りなく接種がすみ、待機していたら同じアパートのシュンちゃんとアミちゃんも接種に来ていました。さらに、母の大学の同窓もミサちゃんを連れてきていました。ナルキにとっては、同じ年頃の赤ちゃんと接するのは新生児のとき以来のこと。どんな反応をするのかな、と思ったらニコニコと興味津々で近づき、シュンちゃんを触って、アミちゃんの髪を掴んでいました。大人へは人見知りが少しずつ見受けられますが、子どもは好きみたいです。

夜、千葉ジジババとテレビ電話。前回のテレビ電話は、ナルキがパソコン触りたくて暴れたのでいまいちだったのですが、今晩はつかまり立ちもお披露目できちゃいました。母は日中二人で過ごすときによく見るのですが、父もジジババも見るのは初めて。みんな感激してくださいました。やったね！

夜、やっと父母がお迎えに来ました。
父と母がそれぞれに「おいでー」と手を差し伸べると、ちょっと迷ってうろうろしましたが母の方へ。悔しい父がもう一回！というのでもう一度同じことをすると、今度はまっすぐ母の方へ。こんな母でも大好きでいてくれてありがとね！

父母が四国へ一泊の旅へ出かけることになり、ナルキはジジババ宅へお泊りです。
いつも「いってらっしゃい」のときはよくわからずニコニコしているのですが、夕方暗くなっても母がお迎えに来ないので、いぶかしげな表情をしていたそうです。少しずつわかってきているようです。

近所の神社で毎秋行われているお祭り。夜は舞台で神楽が奉納されます。お祭りの雰囲気を味わおうと、晩御飯のあと3人で行ってみました。主にずらーっと並ぶ出店を眺めつつ人ごみを掻き分けて、神楽を垣間見るだけで充分。ナルキと同じかもっと小さい赤ちゃん達も、パパママに抱っこされて来ていました。

可笑しかったのは、神楽を垣間見ていたとき。母が抱っこしていたら、前に立っていらしたおばちゃんの頭を触ろうと手を伸ばすので、触っちゃめめめよ、と腕を押さえて話しかけていました。結構入れ替わりがあって、気がつくと前にはおじちゃんが。ナルキ、いつの間にかおじちゃんの肩をわしっと掴んでいました。驚いたおじちゃん、振り返って「！？？」。失礼いたしました。内心、髪の毛むしらなくて良かった、とホッとした母でした。

うちに二人でいると、母がトイレへ行っただけで半泣きになって探します。でも母が仕事の日でババ宅へ預かってもらう日は、笑顔で母をお見送りして、機嫌よくお利口にしているそうです。

今日は迎えに行ったらお昼寝していました。最近早朝に起こされて睡眠不足な母、隣に転がって一緒に昼寝させてもらいました。しばらくしてナルキ目が覚めました。あれ、かーかんがいる！！むふむふ。

かーかん好きなのはありがたいけど、寝ているところによじ登って、よだれべちょべちょ垂らして手でぺちぺち叩いたり、つかんだり、髪の毛をむしるのはこらえてくれい。

ナルキは携帯電話が大好き。本体も好きみたいですが、ストラップが気になるようです。
今日はババの携帯を目ざとく見つけてさっと取りました。ババは「貸してあげる。けど、お口に入れないんだよ」と言いました。何度も口元へ持って行きはするのですが、「めめめよ」とちょっと言うだけで、ナルキは口へ入れませんでした。こちらの言うことがわかっているようです。

おうちに帰ってリビングを探検中、またお米のボトルを倒してキャップを開けようとしています。「めめめ！」といってもやめません。夢中になる前に言わないと、聞こえなくなってしまうのね。

フレイミーやソファーによじ登れるようになりました。
開いているドアを押して、閉められるようになりました。
結構な頻度でつかまり立ちするようになりました。座ろうとして、もしくはつかまり立ちしようとしてバッターンと倒れ、頭をゴチンすることもしばしばですが。
バギーで1時間強の散歩に出ても、楽しくうきうきできるようになりました。寒くなる前に散歩を堪能しようね。
台所を探検して、お米を入れているボトルを倒し、ご丁寧にキャップをくるくる回して開けられるようになりました。
白身魚もつぶせば食べられるようになりました。おかゆの量も増えたよ。
嫌な時はいやだと、泣いたり暴れたりして主張できるようになりました。

次はどんなことができるようになるのかな。楽しみ楽しみ♪

病院で生まれて退院したときからずっと、車に乗るときは常にチャイルドシートです。シートベルトを締めるときは、「カッチンナー！」と楽しく装着。ナルキも協力的で、当たり前に座っています。
母が小さかった頃、車酔いがそれはそれはひどくて、後部座席で泣きながらぐったり横たわっていました。いまの子どもが車酔いをしなくなったなんてことはないでしょうが、チャイルドシートにずっと座っているのって、酔わないんでしょうか。

うち中を探検しまくって、触っちゃ困るわなところばかり触ってはホームポジションにリセットされるナルキ。まだ早いとは思ったのですが、蜂型コロ付乗り物のハッチを与えてみました。

座卓にすがってつかまり立ちをするナルキですが、コロがついて不安定なハッチには乗ろうと思わないようで、触覚にあたる突起を掴まえてでろでろにして満足していました。

父似なナルキ、パソコンはキーボードをぱちゃぱちゃ叩き、トラックボールはボールだけ取り出してでろでろにしていますが、乗り物への興味はまだそこまで無いご様子。

下の前歯は順調に成長して、どこかで見たことある顔だと思ったらレレレのおじさんみたいな感じになってます。と思っていたら、今度は上の歯も八重歯なんだか前から2番目の歯なんだかわからない位置からはえはじめました。このままいくとホントにレレレのおじさんになってしまいます。

サントポス大竹にやってきました。ホームストレッチを全開で走るマシンの爆音に、泣いてしまいました。騒がしいところではいまひとつ調子が出ないようで、クラスチェンジのインターバルで静かになったときはご機嫌でした。んー、子供用耳栓が欲しいなぁ。大人用を半分カットしてやればOKかなぁ。

お隣に同じ月に生まれた男の子が住んでいます。今日はお庭で柵越しに、お隣さんとお話しました。
ナルキはハイハイもするし、つかまり立ちまでしましたが、お隣さんはハイハイをまだしないそうです。でも、「いただきます」で手をパチンパチンたたいたり、「バイバイ」で手を振ったり、ナルキにはまだできないことがいろいろできるようです。ハイハイやつかまり立ちって野生的というか動物的な感じがしますが、いただきますやバイバイってなんだか知性的。でも今できなくても全然気になりませんし、むしろできないことで子どもだと思っていたナルキがまだまだ赤ちゃんに見えて嬉しかったりします。人の成長ってそれぞれですねぇ。