2008-10

これまで何でもかんでも口に運んで確かめていましたが、最近は手でこねくり回しながら目で確かめているようです。最後は口で確かめるんだけどね。

寝返り→ハイハイ→お座りときて、順当につかまり立ちまでできるようになりました。写真は初つかまり立ちをRyocoが激写。ハイハイで気になるモノの近くに寄ってきて、高いところにあるものは恐ろしいくらい背中をのけぞらせて観察しているのですが、今回はそのまま机についた手の腕力で上体を持ち上げて立ったようです。普段と違うことをすると本人もその後どうしてよいか分からないようで、iPod用ケーブルを握ったまま倒れていったそうです。誰も教えてないのに、すごいねー。

生後3ヶ月頃、拳を突き上げて「ファイティーン！」をしていましたが、最近するのが「いちー！」です。左手の人差し指を立てて「いち」の状態にして、ファイティーンのようにしているのですが、どうも指を観察している様子。目から手までの距離を変えたり角度を変えて見たりしています。何となくしているようで、少しずつ複雑なことをするようになっています。

自宅ではリビングダイニングを動き回って、他の部屋へ越境することはほとんどありません。あるとしたら、トイレに行った母を探して廊下に出てくるくらい。
それが、今日は出勤前に車へ荷物を積んでうちへ戻ると、玄関の手前まで這ってきてニコニコしているではありませんか。おいで、と手を差し伸べるとうきゃっと嬉しそうに笑って、腹ばいになって手足をばたばたする「抱っこして」ポーズをしました。
彼なりに、少しずつ世界を広げているのでしょうね。

大人たちがごはんを食べていると、ひとり床に転がっていることになります。今日はババ宅でジジババ父母が鍋を囲んでいました。僕も仲間に入れてくれい！と言葉では言いませんがわめくので、子ども用の椅子を食卓にセットして座らせてみました。この椅子、ちょっと前に買っていたのですが、お座りができないので使っていなかったのです。最近座れるようになってきたのでナルキはご機嫌で座り、おせんべいをちゅぱちゅぱ。実家用と自宅用とにいるから、もうひとつ買わなくちゃならないかしら。

ハイハイし始めたときは床面を平面方向に移動するだけでしたが、最近は「乗り越える」ことを覚えて目的地まで最短コースで行こうとしています。成長してるなーと思います。

うちには子ども用のおもちゃがほとんどありません。ナルキはハイハイであちこち移動しては彼なりに気に入っている場所で遊んでいます。引き出し、オムツの袋、机のマット、床下収納のつまみ、炊飯器などなど、それぞれの場所を覚えているようで、気が向いたら好きなようにあちこち移動しています。

今日から父不在なので、母子は母実家へお泊りです。母は今日お仕事で、帰りにおうちのことを片付けてから実家へ行ったら渋滞にはまってしまい、到着するころにはすでに日が暮れておりました。

まだ母が自分を置いて出かけていくことがわかっていないのですが、帰るととても嬉しそうに笑います。抱っこの前に手を洗いに行ったら、半泣きになっていました。暗くなると寂しくなるので、せめて今年度くらいは早めに帰って遊んでやらねば。

いろんなところを探検しては、いろんなものを掴まえて、口に入れて確かめています。
朝、部屋に掃除機をかけて床を水拭きするので、終わるまでベビーベッドに居てもらうのですが、随分と手が届くようになっていろんな悪さをしてくれます。サイドテーブルに置いているティッシュをしゅぼしゅぼ抜いたり、母の本をくしゃくしゃにしたり。

柵を乗り越えるのも時間の問題。目を離すときには柵を高くしていきます。そうするといつも「えっ‥（ががーん）」とショックを受けたような顔をします。柵を握り締めて間から外を見つめる様子は、檻の中の囚われの人のようです（笑）。

離乳食にちょうど秋の果物や野菜を食べさせられるようになりました。
最近はサツマイモやかぼちゃを煮たものを潰して、ミルクで少しのばしたものを与えています。夏は夏でトマトやスイカを堪能したので、旬のものは楽しめているということでしょうか。

ナルキの場合、ハイハイはほとんど腕力だけで進み、足は気持ち程度に床を蹴ります。とはいえ、半ズボンなので膝が冷たくなったり擦れて真っ赤になったりします。レッグウォーマーならぬ、ハイハイソックスなるものがあったので購入してみました。

装着してみたところ、膝のすべりが良くなったのですいすい進めるようになりました。なかなかよさそうです。ただ、オムツ換えのとき、ウンチョスが付きそうになってしまうのが不慣れな証。

母がお仕事休みの日、うちに二人で居ると後追いするようになりました。基本的に、リビングに居れば少し離れてでも遊びますが、洗面所へ行ったりトイレへ行くと半泣きになって探し回ります。ハイハイできるようになったので、ずりずりと半泣きで探します。母が「いるよぉ、だいじょーぶだよ」とか何とか声をかけるのですが、その声が聞こえるのがまた不安をあおるかのようです。えらいのは、ちゃんと声のするほうへやって来ること。そして、涙とよだれをたらしながら母を捜してハイハイしてくる息子は、やっぱり可愛いです。

昨晩は21時にねんねしたのに22時に泣いて起き、その前の晩も寝かそうとしても泣いていたので、もしかして夜泣きが始まった？　でも、泣いて泣いて困ったわ、というようなこともなく、ねんねに少し時間がかかっただけの様子。ホントに手のかからない良い子な坊ちゃんです。夜泣きしまくったという母は耳が痛いわ。

赤ちゃんなりにナルキルールがいろいろあるのですが、ハイハイしてきて足元の1歩手前まで来て両手両足を持ち上げてジタバタするのは、彼なりに「だっこしてくれ」という主張のようです。話には聞いていたのですが、初めてとーとんにもしてくれました。言葉が通じないながらも彼の気持ちが伝わってきて、父感動。じーん。

以前に比べてお腹の上に載せてもクニャクニャせずに自分でバランスをとろうとはしているようです。
床に座らせても、自分で倒れまいとしている限りは座っていられるようですが、もともと座ることの意味が分からないというか座ろうという意思が無いのですぐつぶれちゃいます。体は出来上がっているのに、頭がついてきていない感じですね。