2009-03

お買い物に行くと「ん、ん！（ヨーグルトほしい！）」と言うのは以前書きましたが、散歩に出ると、自分の行きたいほうを手で示しながら「ん、ん！」と言うようにもなりました。夕方、外で父の作業を見ていたら「ん、ん！（あっちに行きたい！）」が始まり、数歩進んで止まると「ん！（あっち！）」とさらに指示を出してきました。結局ご近所をぐるり散歩することに。最後は帰りたくないのに勝手に帰られたと泣いてました。言葉をしゃべらなくても、明確な意思表示ができるのですね。

食欲旺盛なナルキが2日もウンチョスを出さないと、おしりが傷になってしまうようなかたいウンチョスになってしまいます。1歳健診で先生に相談したくらいなのですが、最近ウンチョスがやわらかいのに悲鳴を上げたり泣きながらきばったりしています。ウンチョスが出る＝おしりが痛い、と思ってしまっているのでしょうか。毎回出産のようにひーひー言ってます。救いなのは、それでもほぼ毎日きばること。ラクに出せるようになるといいね。

今週末も父母はおうちに関する打ち合わせで、ナルキはジジババに預かってもらいました。

打ち合わせ中、やはり同じように打ち合わせに来られていたご家族のお子様が乱入したりいたずらしたり。親の気持ちも子の気持ちもよくわかるのですが…かなりいけませんでした。同時に、うちも子どもを連れて行くとそういうことになりかねないので、気をつけなくっちゃ。と思う母なのでした。

最近数秒だけ立って手を離すことはあったのですが、今日はそれをしっかりと、しかも一歩踏み出すことに成功しました！
ナルキの「初めて」の瞬間に立ち会う機会が、母に比べると断然少ない父の目の前でそれをしたので、父はいつもにまして大喜びでした。

スーパーにお買い物に行くと、少し前まではカートやバギーに乗っているとき「かわいいねぇ」と声をかけていただいたのに人見知りしてうぎゃーと泣いていました。
最近は、「ヨーグルトほしい」とヨーグルトを見て「ん、ん！」と催促し、持たせてもらえないとうぎゃー。持たせても、レジで「ピッピッてしてもらおうね」と取り上げるとうぎゃー。今日は、持たせたらさらに「ん、ん！（食べたい！）」と催促するので、まだお金払ってないからダメよ、と取り合わないでいるとうぎゃー。
少しずつですが、複雑な思考や行動になりつつあります。

ナルキを真ん中にしてベッドで三本川で寝ています。以前から上（頭の方）に向かってもぞもぞ動いて、気がついたら布団から出て丸くなってねていたりしましたが、最近はもぞもぞが横方向にも広がって、親の枕に頭を乗せて寝たり、親の頭を枕にして寝たりとひどいもんです。日増しにダイナミックになっていくように思います。
風呂上りにベッドに転がすと自然と寝る体勢に入るので、寝る時間はこちらがコントロールできるのですが、夜10時前後に寝て朝は7時半くらいに起きるのが定着してきました。最近は寝る時間をできるだけ早くしてみています。

赤ちゃんから子どもに成長する過程で、寝返りやハイハイなどそれまでできなかったいろんなことを身に着けていきます。些細なことでも何か新しいことができるようになる度に親としては過剰に喜んでしまうのですが、ナルキが次に身に着けるのは「立つ」ことのようです。
最近ふと見ると両手放しして立っています。ほんの数秒のことなのですが、本人は別段難しいことをしているようでもない様子。寝転がっているだけの子が座り始めたとき、またお座りしかできなかった子がつかまり立ちしたときも見慣れない姿に喜ばしい違和感がありました。自分の足だけで微妙にバランスを保ちながら立っている姿は、これまで以上に不思議な感激があります。

話の内容はまだ分かっていません。大抵「んーっんーっ」とせがまれて何度も読まされます。
はじめのうちは話をしてもらうことが楽しい様子。でもそのうちページをめくることが楽しくなってきて、内容を読み終わらないうちからバンバンめくっていきます。で、最後は絵本を味見。3倍楽しめてるようです。

ナルキはとーとんの背中におんぶ紐で背負われて近所の美術館に自転車でおでかけ。風を受けるのはまったく意に介していないようでした。背中に背負われていても、常に自転車のかーかんを探してあっちを向いたりこっちを向いたり。とりあえず背負って走れることが分かったので行動範囲がさらに広がりそうです。
帰宅する時間はちょうど小学生の下校時間と重なって、「赤ちゃん背負って走ってるー。かわいいー」とか言われていましたが、赤ちゃんを背負って自転車に乗るのって、そんなに珍しいことかい？
写真は自転車ではありませんよ。ブランコです。

過渡期といえばいつでも過渡期なのですが、赤ちゃん用のミルクから牛乳へ移行中。少し薄めた牛乳をそのままでは飲まなかったので暖めてみたところ、最初は味の違いに気がついて哺乳瓶を咥えたり放したりしていましたが、最近ではすっかり当たり前に飲むようになりました。

でも、この姿をみられるのももうすぐおしまいですね。赤ちゃんの時間、あっという間に過ぎちゃったなぁ。

もちろん、いじり甲斐のあるPCまわりも大好きな場所です。ダミーのキーボードやマウスを与えていますが、不思議とだまされずに気がついたら親も知らないショートカット操作で不思議な画面構成にしてくれています。
トラックボールを取り出しては机の上で転がして、向かい側に落っことしては拾って転がす‥というのが好きなようです。キーボードよりポインティングデバイス好き。

うちでの主な生活場所はリビング＆ダイニングキッチンとなるのですが、中でもお気に入りの場所はキッチンの一番奥。かーかんが料理をしているときは、足元でいろんな食べ物のストックが入った引き出しや、調理用具で創作遊びの毎日です。

以前は添い寝だけではなかなか眠らずに、立て抱っこで屈伸運動をしてやるのが常でした。
最近はお風呂からあがってベッドの上で10分ほどキャーキャー遊んだ後、目や頭を眠そうにこすり始めたら電気を消して添い寝してやると、ゴロンゴロンベッドの上を転がって頭や体をとーとんに押し当てて‥しばらくすると動かなくなって寝てるというのがパターン化してきました。割とカンタンにコトンと落ちます。とても楽チン。

まだつかまり立ちですが、たまに自然と両手離しをしてバランスをっているのは以前かいたとおり。
大分手に頼らず足だけで立つバランスがつかめてきたようで、片手だけ支えてやって歩かせると何事もなかったようにスタスタと歩けちゃうのでビックリ。でも、遠くにかーかんが見えると、ぺたんと四つん這いになってハイハイで行っちゃうんだなぁ。歩くということはまだ目的地にたどり着くための動きじゃないようです。

それほど意思の感じられない虫のような動きをしていたのは誕生日の1ヶ月前くらいまでで、今年に入ってから意思表示や表現がものすごく発達してきています。最近ではモノを拾ってきてくれたり、中途半端に開いているドアをパタンとしめてくれたり、こちらの願っていることを達成して本人が喜ぶ、といったことが当たり前にできるようになりました。同じ泣くにしても喜怒哀楽の「怒」と「哀」の差がはっきりしてきたように思います。以前はおもちゃが思い通りに扱えなくてもムキーっと怒ったりしなかったもの。