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2007-10

当たり前田の…

  • 2007-10-29 (月)

「当たり前だよ」と言うのに「当たり前田のクラッカー」と、原田宗典氏がエッセイで書いていました。
中学校時代、地理の授業で教頭先生が「その手は桑名の焼き蛤」と言って三重県の桑名は蛤が名産で、それと「その手はくわないぞ」という意味とかけているのだ…というような話をなさったのも覚えてます。

今日聞いた新しい言い方。
物事が「解決」したときには「怪傑ハリマオ!」。
いずれにしても、ちょっと時代を感じちゃいます。

ほかにもいろいろあると思うのですが、ご存じですか??

手荒れの季節

  • 2007-10-28 (日)

ついに切れ始めました。悲しい、あかぎれの季節到来です。
いまの仕事をするようになってチョークに油分・水分を取られるのか、あかぎれするようになりました。定期考査で採点を数百枚するのもダメージが大きいです。

指の腹までかさかさになり、さながら古い油絵のよう。クリームをすり込みますが、家事をするとすぐとれてしまう。こまめにつければいいけれど、手がべたべたするのが嫌で、「あれが済んでから…」「これをしてから…」とかしているうちに機を逸するのです。切れて、痛くなったりかゆくなったりして気づくのです。
こうなると、今度はクリームがしみて涙が出そう。でも塗らないとさらに切れちゃう。

このままだとぽこぷーが出てきてから困りそう(触ったら嫌がられそう)なので、がんばってこまめにケアすることにします。

それぞれの秋

  • 2007-10-26 (金)

以前、季節に匂いがあると書きました。
ダーリンもキンモクセイの香りについて触れていました(いま思い出しましたが、キンモクセイの香りだと教えてしまったのは、同僚時代の私でした)。

教材研究をしていて、三浦綾子さんの「孤独のとなり」の抜粋を読みました。庭に芽を出したカボチャを収穫したことを通じて、秋という季節に対する自分の偏見に気づいた、という文章です。

「月見れば千々にものこそ悲しけれ 我が身ひとつの秋にはあらねど」
(月を見ていると、あれこれともの悲しい思いがつのってくる。
なにも自分一人にだけ来た秋ではないのだけれど。) 
                       《古今・秋上・193・大江千里》

「さびしさに宿を立ち出でて眺むれば いづくも同じ秋の夕暮れ」
(あまりのさびしさにに耐えかねて、わが庵を出てあたりを眺めわたすと、
どこも同じようにさびしさにつつまれた秋の夕暮れであるよ。) 
                      《後拾遺・秋上・333・良選法師》

彼女は古歌にあるように、秋は寂しくはかないもの、と思っていらしたそうです。それが、収穫の喜びを知り、まさしく「我が身ひとつの秋にはあらねど」だとわかった、と。

みんなそれぞれに、秋を感じているのでしょう。
だから、「○○の秋」がたくさんあるのかもしれませんね。

配慮

  • 2007-10-24 (水)

仕事に一時復帰して、最初は暑さとの戦いでした。これは季節が変われば何てことはない問題でした。そして、新しい環境に慣れるまでにまたちょっと時間がかかりました。ちょうど私自身の(お腹がどんどん出てくるという)変化が大きくて、階段の昇降はカタツムリ並み、腰痛は出るわ脚は攣るわ、一時期は踏んだり蹴ったりでした。

いつもまわりの配慮に支えられてきました。大変ありがたいことです。お手洗いは洋式が使えるようにしてくださったり、行事は業務分担から外していただいて、「見学」みたいな参加で申し訳なかったです。

生徒も一応気遣ってくれます。が、まだまだお子ちゃまゆえ自分たちの都合が優先するようです。元気すぎてやかましくなってきたとき「静かに!」って大きな声が、自分でもびっくりするくらい出ないのです。もっとも、そんな注意されなくてすむようになってくれると助かるんだけど。

規則正しく

  • 2007-10-23 (火)

最近朝起きるのがつらくなってきました。気温が低いのもありますが、暗いのが原因みたいです。時間は迫っているのに、外はまだ暗いから…と体が起きてくれないのです。

ダーリンと私の朝の時間帯がずれているのも、起きにくい原因の一つかもしれません。私のほうが断然早いため、ごそごそしてダーリンを起こすことしばしばです。彼としては「まだ寝られるのに起こさないでよぅ」と思っていることでしょう。私としては「まだ寝られるなんてうらやましい」と思ってます(笑)。
ぽこぷーのためにも規則正しい生活リズムを作っておかなくては。と考えると、朝早起きなのはいいことだなと思います。ぽこぷーに眠ったり起きたりというサイクルがあるのかどうかわかりませんが、私がお弁当作ったり朝の支度をするころもぞもぞし始めます。お寝坊さんだなぁ(笑)。

それぞれの反応

  • 2007-10-22 (月)

検診に行って、ぽこぷーは100%男の子であると認定されました。
先生にそう言われるのも、実はもう3回目なので、うちではすでに「男の子」として受け止めていたのですが、性別について話すといろんな反応があって面白いです。

つが家にとっては、つが姓を継ぐ貴重な人材である、と喜ばれました。「つが」っていう苗字、あんまりないですもんね。病院の看護婦さんには「男の子、可愛いですよ♪」と言われました。女親にとって男の子というのは可愛いものだ、という意味です。出てきたらどっちでも可愛いってことになるんでしょうけどね(笑)。同じ男の子のママたちは「楽しいよ」と言いつつも大変そうです。怪獣と化した彼らの相手には相当な体力が必要とみました。うちのぽこぷー、すでに大きめだしやたらよく動くし、元気なのはいいけどついていけるのかな(笑)。お腹の中にいる今も、栄養分をがんがん吸い取られていますから、しっかり食べて??体力つけておかないといけませんね。

私の外見についての反応も面白いです。数ヶ月前に会って以来久々に会う人には、お腹ばっかり成長しているように見えるようです。体重そんなに増えてないんじゃない?と言われてドキ。いえいえ、基準値ではありますが着実に増えとりますよ(笑)。でも確かにここ最近でお腹がぐっと大きくなりました。いかにも「妊婦」です。買い物に行くと、レジ係の方に「(かごを)あちらへ運んでおきますねー」と言われることもあります。
今しか体験できない妊婦生活、やっぱり楽しんでおかなくちゃねー。

幼虫兄弟

  • 2007-10-19 (金)

うちのぽこぷーと時を同じくしてこの世に生を受けたレモンの木。ずいぶん伸びましたが、もっかハゲちょびんになりかけてます。というのも、アゲハチョウの幼虫と見られる芋虫が2匹お住まいなのです。

その昔、よく幼虫を見つけてはサナギになって蝶になるのを観察したものです。特にアゲハチョウやモンシロチョウの幼虫は可愛いとさえ思っています。で、レモンも枯れるほど食べ尽くされることはなかろうと、幼虫たちをそのまま飼っていました。

アゲハチョウの幼虫は、つつくと頭の上からオレンジの角のようなものをうにゅっと出して威嚇します。外見もよーく見るとなかなかおもしろく、模様も幾何学的で綺麗です。あんまりつつくと死んじゃうので、ちょっとかまうだけにします。

ここ最近朝晩が冷え込むようになってきたので、もりもり食べておっきくなってサナギになっておかないと越冬できません。実家でレモンの枝を分けてもらいました。実家のレモンの木は実がつくほど育っているのですが、ここにも巨大な幼虫が鎮座ましましていました。もうすぐサナギになるんだろうなぁ。

ところで、昨日見たら幼虫が1匹になっていました。鳥に食べられたか、どこかへ旅立ってサナギになったか、よくわかりません。残った小さいほうの幼虫は、分けてもらったレモンの葉っぱをもりもり食べていました。寒そうに縮こまっている幼虫くん。がんばってサナギになるのだよ。

寝言は寝て言え

  • 2007-10-16 (火)

今に始まったことではないのですが、ダーリンはよく寝言を言います。
しかも結構フツーに会話してくれるので、たいへんおもしろいのです。

先日は「むにゃむにゃ…。走りすぎてる。」と言うので
「何が?」と聞くと、「(当たり前じゃんというふうに)バイク。」と。
どうも中Tさんとツーリングに出かけた夢のようです。
R:「どのくらい走ったん?」 T:「1000キロちょっと…」
R:「今どこにいるの?」 T:「山口のあたり…」
R:「中Tさん、何に乗ってるの?」 T:「じすぺけ。」
それじゃ置いて行かれちゃったんじゃないの?と言うとその後は不明瞭なことをもにょもにょ。
ここで唐突に、R:「3×7=?」 T:「(即答で)21。」

朝聞くと会話も夢も覚えていませんでした。
その割には計算もできるのがすごい(笑)。

昨晩は「アーサーが3で…」とか何か一生懸命説明してくれるのです。
けれどさっぱり意味がわからない。
しかも本人は「夢なんだけど…ヘンなこと言ってるね」と言うので、起きているのだと思っていました。
今朝聞いたら「…知らん。」
いつも楽しいです♪

秋の夜長

  • 2007-10-15 (月)

この週末は急遽福岡までの遠出をしたり、また急に気温が下がってきたせいか、これまでの疲れまで一気に出てきたような感じでした。

土曜日は結局両親を福岡空港へ送った後、(満腹にもかかわらず)博多ラーメンを堪能し、特に行くあてもなかったのでうちへ帰りました。帰ってからが怠くて、身体を引きずるようにしてお風呂に入り、出たら髪も乾かさずにばたんきゅー。日曜日はうまうまに会いに山へ行く予定でしたが、裏山へ散策程度にとどめてその後買い物へ。覇気がないのはいかんと、大変申し訳ないとは思いつつ、お疲れでのんびりしてらっしゃった中Tさんを半ば強引にお招きしてネギマ・餃子大会をしました。

山の植物も秋の装いになり、暑かった我が家もずいぶんと涼しくなりました。疲れてなんかいられません。今しか味わえない、秋の夜長を満喫したいと思います。

秋来ぬと…

  • 2007-10-12 (金)

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」
                      (古今・秋上・169・藤原敏行)

秋がやってきたと、目でははっきりと見えないが、風の音を聞くにつけ、秋だなとはっと気づかされることだ---秋の訪れを風の音に気づかされた、という素敵な歌ですが、我が家ではもっぱら気温と食べ物で秋の訪れを実感しております。ちっとも風流さがないですねー。

しかしながら、朝晩ほんとに涼しくなりました。夜の散歩が肌寒いこともあるくらいです。そして、さつまいもや栗、かぼちゃの美味しいこと(量は食べられないけど)。さらに到来物のミカンを食べたのですがこれがまたたいへん美味! 今のちょっと酸味のあるミカンが、私は大好きです。しかも大きさはちっちゃいのが尚よろしい。今年はリンゴやミカンを、お取り寄せしてでも美味しいものを手に入れたいな。

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