2007-08

実家から『Harry　Potter』シリーズと、漫画をぞろぞろっと持って来て読み漁っています。

『Harry　Potter』は「不死鳥の騎士団」から読み直したのですが、読み落としていたり理解できていなかったところが、やっと繋がりました。時間を置いて何度か読むということは必要ですねー。内容もですが、考えさせられるところがその時々で違いますし。

ちょうど過ごしやすくなってきたので、一足早めの「読書の秋」といったところ。

この夏は久々の「夏休み」だったはずなのに、結構「受験生」な夏だったように思います。
私の中では公立の２次で燃え尽きた感があって、私学適性検査は正直受けるので精一杯という感じ。きっと去年までは公立で落ちた悔しさがあったからでしょうねー。

さて、公立と私立とではまったく趣を異にする試験内容です。今年度から様式が少し変わっていました。国語は相変わらず「その漢字は普段つかわん」ようなものが出てましたが、教職教養がてんこ盛りで全部は解答できませんでした。でも、頭の刺激になったのは間違いない。頭も体も使い続けなくてはなりませんねー。

夕べは疲れているのに寝つきが悪く、何度も目が覚めて疲れが取りきれないまま朝を迎えました。
今日は勝手知ったる前々任校で、面接と模擬授業です。
面接は３０分のAと１５分のBがあって、Bは事務的なことと聞いていたので先にあるAで相当緊張していました。面接官に、夕べは緊張のあまり何度も目が覚めたと言ったことについて、「では寝不足ではありませんか？」と微笑まれて「睡眠不足を感じることもないほど緊張感が勝っています」と答えたほど（笑）。わからないことばっかり質問されていじめられるんじゃないかとドキドキしていました。が、思いの外面接官たちはフランク。出身大学の校風（かつて巷では品行方正、良妻賢母を輩出といわれていた）そのままに素敵なのに、なーんで今まで何回も試験に落ちたんでしょうね？とか言われ、「私の勉強不足です」と笑うしかありませんでした。Bは採用後の勤務にかかわることを聞かれるため、やはり１月出産のことでかなりつつかれました。これは仕方ないことです。ほかに聞かれて一瞬ぎょっとした質問は、管理職の登用試験にも出たようでした。
模擬授業も、いじわるな生徒役が授業に参加してくれなかったり妨げたりして困っちゃうかと思いきや、意外と挙手の上発言してくれたり、挨拶の号令も本読みも、当てたら戸惑いながらしてくれました（笑）。

流れるように進んだ今日の試験は、ちょうど昼に終わりました。長い２日間でした。

いよいよ初めての２次試験。ということで、めちゃくちゃ緊張。
まず初日は適性検査と集団討論。クレペリンを初めて受けましたが、胎動がなくてホント良かった（笑）。そうでなくても計算能力がないに等しいのに、うごうごされたら集中なんてできません。
もうひとつの検査も終わったのが１０時半。次の集団討論は、場所を移動して…１５時１０分から。この間、延々待ちましたよファミレスで。しかも知った顔もなく、一人で。集団討論のための準備はしっかりできましたけどね。
そしていざ集団討論。７人で１グループ、まずはそれぞれのプレゼンをします。みなさんカタい。よく言えば堅実なご意見。私もそれは念頭にあったけれど、出した案が他にない意見になってしまって、槍玉にあげられました。ま、話も発展？できたし、自分の意見が言えたということで良しとしましょう。

明日はもっとキンチョーの二日目です。どきどき。

ついに我が家にエアコンがつきました！
ちょうどお昼に取り付け工事に来られて、午後からは快適空間になりました。
まず、床が熱くない！まるで床暖ですかい？というような我が家だったのに（笑）。そして、これまで暑さに耐えてきたためか、エアコンの温度設定を２９度にしたらもう十分快適です。

これでお客様を我が家にお招きできるようになりました。２１・２２日の２次試験と２６日の私学適性検査が終わればやっと開放されますので、近くにお立ち寄りの際にはご一報くださいね。

７月末に、つわりんぐに悩まされながら受けた教員採用試験１次の結果が出ました。
大学４年生の時以来、実は欠かさず受けてきたこの試験、初めて１次通過しました！

久々に親友とライブに行って、遅くに帰宅したら通知書がポストに入っていました。ダーリンに彼のを、私も自分のを、と開けてみると…！！二人とも通過していました。

試験前にダーリンに叱咤されながら勉強し、つわりんぐで朦朧としながら受けた試験でしたが、まさか通過できるとは。２次に向けてがんばらねば！

詳細はダーリンが書いているので、私の感想をつらつらと。

まず、温泉を堪能できるようになったことで、旅をより楽しめるようになりました。結婚するまでの私は、キャンプらしいキャンプはほとんどしたことがなく、旅行だってそんなにしていたほうではありません。そんな私は温泉の楽しみ方がわからなかったのですが、公共浴場・温泉を楽しめるきっかけになったのは新婚旅だろうと思います。そして今回は、温泉宿の凝った温泉から超有名温泉、地元民ばかりの温泉など、いろんな温泉を体験できました。面白かったのは、地元民のおばちゃんからよく声をかけられたこと。おかげで長湯になってダーリンを待たせましたが（笑）、その温泉や地域の楽しみ方を教えてもらって楽しみが増えました。

つわりんぐはほぼおさまったようですが、ワインディングがどうもダメで、車酔いなのかつわりんぐなのかよくわからない気持ち悪さと吐き気には襲われました。親は安定期に入ったばかりの妊婦が車で数日かけて野宿旅をすることに難色を示していましたが、ぽこぷーはできた子で、母は元気に旅を満喫させてもらいました。

ダーリンの友人たちと会えたのもよかったです。みんな魅力的な方で、会えたことに感謝です。ダーリン母とたくさんお話できたし（まだまだ足りないけど）、新しい出会いと経験ができたことは何よりでした。

帰ってから「疲れが出るから」とハニー母が心配してくれましたが、暑くて日中はぐーたらしかできず、夜行性になってます。夜や早朝はいいんですけどねぇ。