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鼻濁音

  • 2007-11-15 (木)

職場に講師として来られている元アナウンサーの先生に、放送部の生徒へ鼻濁音の話をしてやってくれないかとお話を頂きました。
「鼻濁音」。大学時代、集中講義でやはり元アナウンサーでらした講師の先生が、アナウンスの際の発音として「鼻濁音」を使うとおっしゃってました。結局のところ東京方言らしいのですが、簡単に言うと「濁音」の前に「ン」をつけたような発音(たとえば「ンガ」)です。濁音のきつさが緩和されて柔らかく聞こえるので、アナウンスには必須とされているようです。

で、なぜに私が?? 私が「鼻濁音」を知ったのは大学時代、しかも知識としてだけ。普段の発音にそれを意識したことは皆無です。わからなくて伺ったところ、私は自分で気づかないうちに鼻濁音を使っているんだそうです。いろいろ考えた結果、私が小学生の頃2年間ほど横浜にいたことが影響しているのでは?という結論に至りました。聞く人が聞くとわかるんでしょうかねー。私はさっぱりわかりませんでしたが。

そして今度コンクールに出場予定の生徒が読む予定の原稿を音読してみたりして、元アナウンサーの先生にもコメントを頂きました。普段仕事で「音読」することはありますが、果たして本職の方に聞いていただくほどのものなのかと思ったら恥ずかしくって、大変緊張しました。しかもまだ風邪が抜けなくて鼻声だし。
でも、とてもいい勉強をさせていただきました。意識して鼻濁音を使うことは今後もないと思いますが、「聞きやすい」発音、早さを意識することは大切だなと思いました。

当たり前田の…

  • 2007-10-29 (月)

「当たり前だよ」と言うのに「当たり前田のクラッカー」と、原田宗典氏がエッセイで書いていました。
中学校時代、地理の授業で教頭先生が「その手は桑名の焼き蛤」と言って三重県の桑名は蛤が名産で、それと「その手はくわないぞ」という意味とかけているのだ…というような話をなさったのも覚えてます。

今日聞いた新しい言い方。
物事が「解決」したときには「怪傑ハリマオ!」。
いずれにしても、ちょっと時代を感じちゃいます。

ほかにもいろいろあると思うのですが、ご存じですか??

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