2008-07

今日は「大暑」、最も暑い時期であるということです。それにしても、暑いですね。

昨年は昨年で暑いのをどうにかして乗り切ったのですが（どうやって乗り切ったんだろう）、今年はナルキがいるのでいろいろ気を遣います。私一人なら我慢するとか、図書館へ避暑に行くとかできるのですが、最近とみに声の大きいナルキさんは、調子が良くてもウキー、悪くてもエーンと誰もが振り向くような大声を発します。結局、洗面台シャワーで汗を流したり、エアコンのお世話になるのですが、昨晩のように室温32度な日が続くと、体も家計も参ってしまいます。建物ごと暑くなってしまう我がアパート、今日はすでにどの世帯もご不在です。みんなどこで避暑してるんだろ。

夏といえば採用試験！でしたが、今夏は10年ぶりに試験を受けない夏です。来年度本当に採用されるのか多少不安ではあるのですが、再受験はしなくても良いとのことでしたので、遠慮なく夏休みに入ることにしました。ナルキと濃密な夏を過ごせそうです。

昨年はまだつわりが完全におさまっておらず、室温36度にもよく耐えたと感心しきり。今夏はナルキがかわいそうで、32度を超えたらエアコンを稼動（でも29度設定）させることにしました。ナルキはもっかおふとんに転がって奇声を発しながらうごうごしています。快適だねぇ。

グリーンカーテン作戦ですが、庭のコンクリートの照り返しがきつすぎるのか、ゴーヤはまだつるがそんなに伸びていないのに、ばんばん花をつけています。もうすでに3つちびゴーヤが…。涼ではなく食の楽しみになりそう。

1学期の授業が終わり、夏休みに入ります。
おそらく今夏が最後の長い夏休みになると思われます。
ひと月以上の間1日中ナルキと一緒に過ごすのも、仕事が始まって以来初めてのこと。ちょうど離乳食も始まったところなので、いろいろしてやれそうで嬉しいです。

現在のメンバーは、イチゴ、クワズイモ（枯れたと思ったらしぶとく復活）、レモン3兄弟、ラベンダーの鉢シリーズたちと、プランターのゴーヤ、バジル、パセリ、トマト。

ゴーヤはネットを立てるのが遅く、旺盛に蔓を伸ばしてはいるものの、下の方ですでに花が咲いています。まだ雄花ばっかりでしょ、と高をくくっていたらひょっこり雌花が。付け根にちっちゃいゴーヤがついてます。
バジルはすでに料理にも使い、5株ほど実家へあげました。
そしてパセリ！少し前からバジルもパセリも葉っぱがかじられていたのですが、ついにパセリが株だけに…。犯人（虫）2匹を掘り起こしてサヨウナラしました。
トマトは実家のトマトの脇芽を挿したらついたのです。まだ小さくて、グリーンだけで終了になってもしかたないか、って感じ。

息子の成長も嬉しいものですが、グリーンの生長も何とも楽しいものです。

しばらく前に、実家の母が「あんたは何でもゆっくりなんだから、ゆっくりやっていけばいいんよ」というようなことを言っていました。うーん、確かに。

先日ダーリンが、「君にはスピードを求めてないんだよ」と言っていました。賢いなぁ。

そういえば、ナルキ生まれて初めての予防接種のとき、予診であたふたと服を脱がせたのをあわあわと着せていたら、先生に「慌てないで、ゆっくりやってください」とにっこり笑って言われたことも。

何度もするうちに、より良く、より早くできればいいよね。

自分の痛いところを衝かれると、必死に自分を守ろうとしてしまいます。当たり前の反応かもしれませんが、自分の不手際や至らなさを指摘されたのであれば、それは甘んじて受け止め、改善を図るべきです。

これが、頭では分かっていてもなかなかできない。特に、これまで努力してきたことが全くの水泡に帰すとなれば、そのショックもはかりしれません。あなたを否定するものではないと言われても、自分のしてきたことが否定されるわけですから。

私は痛みに弱い人間です。でも、痛みに耐えたり痛みをなくす努力もしています。また、私にはゆっくりとしか進めない欠点もあります。どうか大儀いと責めないでください。すばやく切り替えることが難しいこともあるのです。

いろんな面で、自分の至らなさを痛感し、情けなく思います。

体調について、出産を機にいろんな不具合が出てきました。妊娠中運動できなかった間に筋力も体力も低下。生まれてきた子どもはありがたいことに順調に大きくなって、仕事まで始めた母の体力はついていくのがやっと。体力づくりに励みたくとも、今度は椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と腰痛に、これまた思うようにならず。

もっといろんなことを楽しみたい。そのために、しんどくてもがんばって乗り越えようと努力し、できることから始めています。でも、傍から見てるとそれでも何かやってんの？って感じなのでしょうね。
いまは、大きなステップを要求されることがつらいです。自分でもできなくて歯がゆいのに、言われると凹みます。そんな至らない自分に、ますます自己嫌悪。

いやいや、がんばらなくちゃね。