Home > Ryolog >

日 Archive

油断大敵

暖かくなり、ダーリンは花粉に悩まされていますが一応まだヘイチャラな私。匠騎も少しずつ外に慣らすべく外気に当てたり散歩に連れて行っています。

ただし、ひと月半に及ぶ上げ膳据え膳生活ですっかり体はなまって軟弱に。腰もまだ本調子ではないので腰椎ベルトがないと不安です。それでも匠騎を抱っこできるようになりましたし、家事もそれなりにこなしてリハビリしていたつもりでした。

それが。今朝ミルクを作ろうとベッドから起き上がってキッチンへ行ったら腰に猛烈な痛みが走りました。ヘルニアとは違う感じ。今度は右側です。授乳も急遽「添い乳」にして寝たまま匠騎を側においてもらって乳をやりました。

せっかくよくなっていたのに。座薬はここ数日入れておらず、ベルトで補強するだけで痛みはほとんどないくらいでした。

昨日前々任校へ匠騎をつれてご挨拶に行った時、本調子でないのに6kg近い匠騎をずっと抱っこしていたのが無謀でした。

情けなくて涙が出ました。泣いてもしょうがないけど、泣きました。
それから、できることをしようと座薬を入れて、安静につとめました。今日は家事の一切をダーリンに任せて、匠騎と二人でパジャマのままベッド生活です。

夕方になって、ベッドに座って授乳ができるようになりました。
無理のないように、気をつけたいと思います。

セカンドオピニオン

立ち上がることもまともにできないほどの痛みに襲われて以来、座薬の消炎鎮痛剤をいれて腰椎ベルトをして日々過ごしています。
これを継続することで炎症が治まれば問題ないのですが、鎮痛剤が効いていないのではないかというくらい痛いこともあり、いま診てもらっている先生が「もし手術するならこの先生にお願いする」という先生にも診てもらうことになりました。

いつも「病院に行く」とか「お客様が来る」とか思うと緊張するというか、気が張って痛みを感じにくくなる気がします。今日もそれかしら、と思っていたのですが、本当に痛みが和らいできているようです。

そして診察の結果は、子どもがまだ小さいし、手術は勧めないということでした。もし切れば復帰するまでにひと月かかるそうです。1ヶ月前におなかを切ったのに、次は腰?…と思ったらかなりブルーだったのですが、切らずにこのまま痛みがとれそうなので嬉しくなりました。

いったん実家に戻って、夕方いつも診てもらう病院へ行きました。
「いつからそんなふうに立てるようになった?」と先生に聞かれて、いまの自分がずいぶんまっすぐ立てるようになってきたことに気づきました。MAXの痛みを10としたらいまは5。よくなってきているのです。

というわけで、様子を見ながらこのまま薬とベルトでがんばってみます。痛みが取れたら筋トレもできるそうなので、そしたら今度は腹筋背筋をつけるようがんばらなくちゃ。妊娠中にずいぶん筋力落ちちゃってるから、少しずつですね。

腰痛、その後。

MRIの画像を見たら私でも分かるくらい、見事な椎間板ヘルニアの再発でした。

怖かったのは、10年前はこんなに痛くなかったのに、いまは痛くない時間がないということ。そしてヘルニアが神経を圧迫することで排泄に障害を起こすかもしれないと言われたこと。これ、一度そうなってしまったら二度と戻らないんだそうです。

痛みはヘルニアが神経と当たって炎症を起こしていることからきます。まずは炎症を抑えるために投薬、注射。腰椎への硬膜外ブロック注射は打つと足腰が立たなくなったり気分が悪くなるので苦手でしたが、今回は至れり尽くせりでへいちゃらでした。翌日、久々に痛くない時間が来たときのなんと幸せなこと!

匠騎が泣いても抱っこできなくて、泣かれるとおっぱいが張って痛くて、とにかく悲しくて涙が出ました。少しずつですが痛みが引き始めてはいるので、早く痛みが取れて筋トレやストレッチができるといいのですが…。

困ったこと

退院して2日後だったと思います。床に四つんばいになって片づけか何かしていた時にサイドテーブルをひっくり返し、テーブルとその上の本が私の上に落ちてきました。それはたいしたことなかったので笑い話だったのですが、さらに2日後腰痛が出始めました。

その後、腰痛は珍しいことではないのであまり気にしていなかったのに、日を追うごとに症状は悪化していき、まっすぐ起立できなくなりました。夜の授乳時にはすぐに起き上がることが出来なくなって、匠騎が泣き喚いても痛みのあまり動けないのです。最近張るようになってきたおっぱいも、匠騎が泣くと痛くて大変でした。

整形外科へ行くと、テーブルが倒れた時に体をひねって腰椎捻挫になっているのでは?という診断でした。しかし数日経ってますますひどくなることに驚いて、再び整形外科に行きました。
私は10年前に椎間板ヘルニアを患ったことがあり、吸出しという手術もしました。しかしそれは乗馬が出来るまでに完治したのですが、病院では再発を疑われました。確かに、妊娠中に筋力は極端に落ちてますし…。ただ、症状が以前のヘルニア発症時と違うので、MRIを撮ることになりました。この段階の私の歩き方は、腰がほぼ直角に曲がって、左足を引きずりながら。どうみてもヤバそうに見えたそうです。
診断は翌々日になるとのことで、痛み止めを処方してもらいました。授乳中断のつもりだったのですが、匠騎を出産した産科に電話したところ、授乳してもよいとのこと。ここ最近いろんなところから所見を伺いましたが、鎮痛剤の成分が母乳に微量ながら出るそうです。それが乳児に影響するかしないかは正直わからないようで、判断が分かれるみたいです。薬は座薬できつい薬です。入れてみましたが、完全に痛みが取れることはありませんでした。それでも授乳に差し支えない程度に動けるようにはなれたので、あまり使わないようにして様子を見たいと思います。

退院その後

2月9日に無事退院しました。
退院時のぽこぷーの服は、結局「ぴったり」でした。本当に、この日にしか着られません、というくらい‥。すごくかわいいのになー。

退院後は私の実家にお世話になります。母も初心者ですがジジババも初心者。通いの父も、みんな初めての状況に戸惑いつつ、試行錯誤の日々です。これからは皆で成長していきまーす。

2月8日

乳の量が少しずつ増えて、今日ついに40g出ました。早い人はすぐ出るようになるけれど、私はゆっくりのようで、微々たるものでも少しずつ増えるのは嬉しいことです。ただしぽこぷーが欲する量も増えているので、なかなか彼のおなかを満たすほどの量には追いつけません(笑)。
吸い付きは上手で助かるのですが、力が強くておっぱいが傷になってしまいました。今日は退院前診察があったので、そのことを言うと抗生剤が処方されました。薬なので乳をやる前に拭き取らねばなりません。口にしても大丈夫ではあるのだと思いますが、拭き取らねばならないものなら出来るだけ使うまいと、馬油でがんばります。

入院したてのころ、同室だった人たちが「おしっこかけられた」「うんちがとんできた」などと話していました。うちも男の子なのでおしっこはそのうちやられるだろうと思っていました。が、先にうんち噴出でえらいことになりました(笑)。新生児のうんちは、最初は緑便です。それがミルクを飲むようになると、劇的に黄色くなります。ただし、母乳の場合は完全に黄色いのですが、人工乳(ミルク)だと緑がかっています。口にするもので色や形状は変わります。健康状態もわかるわけです。

明日のお昼にいよいよ退院です。ババが退院時のお衣装を持ってきてくれました。事前に頂いていた晴れ着!新生児用です。…ん??、なんかちっちゃいような…。

2月7日

ぽこぷーは色白です。生後まもなくから肌が白いと言われていましたが、そのうち黄疸がでて黄色くなるだろうと思っていました。たしかに黄疸は出ました。けれどあっという間に黄色は引いてまた色白になっていました。
泣きわめいて真っ赤になっても、泣くのをやめた瞬間からすーっと赤さが引いて元通り。手の指なんてうらやましいくらいきれいです。

赤ちゃんの肌は肌理が細かく整っていてとってもきれいです。ぽこぷーも思わずほお擦りしたくなるぷるぷるお肌ですが、新生児にきびがぽつぽつ出始めました。粟粒みたいなのが毎日出来ては消え、を繰り返しています。新陳代謝が恐ろしくいいんでしょうね。

今日は母、久々に階下へ。診察を受けてきました。主には産後の経過を診るものですが、面白かったのはおなかの脂肪吸引をしたこと。
帝王切開で、へそ下10cmくらいのところを横一文字に10cmくらい切りました。抜糸の時に、へそ下の傷よりちょっと上の辺りは神経を切っているので感覚がないと説明を受けました。そこに先生が、1m離れてても針の切っ先が見えそうな太い注射器を手に、溶けている脂肪を吸引すると言います。なんでも、切ると(?)皮下脂肪が溶けて集まるとか何とか。これを注射器でちゅーっと吸い出すのです。恐ろしく太い針でも、感覚のないところに刺されるので痛くはありません。びっくりしたのは、吸い出してもあまり取れなかったらしくサポートの看護師さんがおなかの皮ををぎゅっと集めるようにして脂肪吸引をしたこと。それでもたいした量は取れなかったようです。美容整形での脂肪吸引の手術は聞いたことがありますが、簡単に言えばそれと同じようなことを治療の一環でしたわけです。でもこれでおなかが元に戻ったかと言えば、全然…。このおなかの盛り上がりは脂肪ではなくて、引き伸ばされた皮がぎゅーっと集まったもののようです。中身もまだ収縮途中だし。40週かけて伸ばしたわけですから、戻るのにも時間がかかるのかな。

2月6日

今日で生まれて1週間です。大きく生まれたこともあって、生まれた当初からしっかりしていましたが、日に日に顔つきも動きも変わってきて、毎日すごい勢いで成長しているんだなぁと思います。

乳の量は少しずつですが増えているようです。ずっと一桁だったのに、昨晩18g出たかと思ったら今日の14時には32gになりました。ゆっくりゆっくり、母な体になっているんでしょうね。

そうそう、昨晩のうちにへその緒が取れました。最近は短く切るのかこの病院がそうなのかよくわかりませんが、かつて見た自分のへその緒は黒っぽいひも状のミイラだったのに、ぽこぷーのは丸くて平べったくて緑がかっています。おへそは緑がかった黄色っぽいどろどろがついていて、これを綿棒を使って消毒して少しずつきれいにしていくそうです。

今日は父が出生届を出してくれました。お名前はまた後日披露したいと思います。

2月5日

腹時計の正確なぽこぷー、今日は授乳に行くと顔をびちょびちょにして待ってました。彼は本気で泣くと涙がぷちゅっと、それこそ玉のように浮かぶのですが、それが勢いよくまぶたを閉じると顔に飛び散るのです。そして頭は汗かいて髪の毛がしっとり。まだ、寝て・起きて・泣いて・乳飲んで・出して・うごうごして、くらいしかできませんが、そうしながらぐんぐん成長しているのでしょうね。

今日は沐浴指導を受けました。40度のお湯につかると、胎内を思い出すようでうっとり。さらに手足をぎゅっと縮めてやると、胎内にいたときと同じような状態になるので落ち着くそうです。
実はぽこぷーの裸んぼを見るのは初めてのこと。蒙古斑はありましたが、シミやほくろはまったくないようです。背中は毛深かったですけど。

温湿布効果か、母乳の量がすこーしずつ増えてきました。ほんとに少しですけど。でもまだ慣れないせいか乳首に傷ができて痛くなってきました。馬油を塗って養生します。ぽこぷーはこの馬油が気に入らないようで、授乳前にふき取るものの、怪訝な顔をしてなかなか吸い付かないことも。違いのわかる男なのですね。

また、今日は母のおなかの傷からちょっぴり出血の跡。かさぶたになってるところがこすれて出血したようです。看護師さんに言って消毒してもらいました。回診時に先生に言うと、直接は見ずに「かさぶたがこすれたのかも。大丈夫でしょう」とのこと。経験がものを言うのですね、きっと。

2月4日

ベッドの位置を窓際に移してもらいました。外を眺めることができるし、日中は陽が射して素敵です。

朝5時からの3時間おきの授乳で、毎回ぽこぷーの体重を量って飲ませるようになりました。「気にしないで」と言われますが、毎回2gだの4gではちょっとさえません。すると助産師さんより温湿布をしてみてはどうかとのご提案。お湯につけて絞ったタオルをビニール袋に入れたものを、おっぱいに当てます。冷めたらレンジでチンして温めます。この温湿布、乳の出をよくするだけでなく、おっぱい自体がリラックスするというか、大変心地よいのです。ちょっとしばらく続けてみようと思います。

昨日からシャワーを浴びられるようになりました。昨日は半信半疑でしたが、まったく沁みることもなく、医学の進歩はすごいよと友人たちにメールしたほどです。
入浴時は自分の体を鏡で見る機会でもあります。おなかはまだちょっと出ていて、でも立つと足が見えなかった臨月のころはぱつんぱつんに張っていたのがしぼんだ状態なので、皮がタルタルにたるんでいます。傷もそのたるみに隠れているような感じです。たるみもショックですが、何よりその皮が黒ずんでいるのがショックです。妊娠線、びしびし出てたしなぁ。どれくらい回復するかわかりませんが、努力してみます。

ところで、新生児たちはみんなケース状のベッドにねんねしているのですが、このベッドのクッションはさる方いわく「超高級」なんだとか。確かにベビたちはほとんど同じ体勢ですが、背面はへいちゃらです。単に体重が軽いからかな??
それはさておき、このベッドの片隅に小さいぬいぐるみを何人かの方が乗せてらっしゃいました。それを見たダーリン、うちもぜひやろうとぬいぐるみを買いに行きました。
買ってきたぬいぐるみには誕生日がありました。お向かいのベッドの方は昨日女の子をご出産。たまたま2月3日生まれのぬいぐるみがあったということでそれをプレゼントしました。のちにそれは「キウイ」というニュージーランドに生息する鳥と判明するのですが、愛嬌のある(愛らしさには欠ける)ぬいぐるみでした。でも、うちの白くまのぬいぐるみよりキウイのほうが断然人気だったことも事実です(笑)。

Home > Ryolog >

Search
Feeds
Meta

Return to page top