AX41のこと

平日にAX41に履き替えて2回ほど通勤で職場まで往復してみたところ、交換してすぐには気づかなかったことがいろいろ見えてきて、もしかしたらこのタイヤ、オンロードが無茶苦茶楽しいんじゃないか?と思い始めました。

辛抱たまらず出勤前にワインディングとダートを走ってみました。

交換前のタイヤを持った瞬間に、これは従来履いていたダンロップのD605やブリヂストンのTW-301/302に比べて剛性感のあるタイヤだなぁ‥とは思っていました。実際オンロードのワインディングを走るとタイヤのしっかりさが伝わってきて、かなり安心感をもって強気で踏み込んでいける。

オフロードはもともと走りこんでるというほど走りこんでいないので、これまで通り普通に走れます。

翌朝、日の出前に経小屋山へ登ってみました。朝焼けはイマイチでしたが、ワインディグは超楽しい。

前後1.5kgf/cm2。ワインディングは普通のオンロードバイクで走っているかのようにしっかりと何も我慢せずに思いきり走れます。エンジンパワーがないのが残念でならない。

そのままフラットダートへ入ってみました。ツーリング途中にダートを見つけても、これまで通り十二分に楽しめるようです。

CRFはセローに比べると中低速のパンチで今ひとつ物足りない部分が不満でしたが、どうもこのタイヤにすることでCRFはCRFなりの面白さというか立ち位置が際立って見えてきました。マルチパーパスぶりがますます向上して、楽しいなんてもんじゃない、別のステージに上がれた感じがします。

ひと山超えると風の抜ける場所や川の両岸は紅葉が進んでいました。

曇っているし、タイヤの様子見だし、と思って出かけた朝走りが最高に楽しい。

定点観測しているS字カーブの田んぼも刈り取りが終わって今年の観測ももうおしまい。

エアを1.2kgf/cm2に落として山のダートへ入ってみました。エアを下げることで路面を食うとか食わないとか、フラットダートだと今ひとつ違いがわからない。普通に走ります。

もともとオフロード要素を捨ててでもオンロードの快適性を手に入れようと選んだAX41が、思いの外オフ寄りだったのでがっくりきていた、というのが見た目の第一印象でした。

ところが走ってみるとこれまでのオフロード要素を捨てずにオンロードをより快適に走る能力が身についた、という感じで、かなり良い選択ができたと思っています。

1000km走って外したTW、どうするかな‥次もAX41履きたいな‥。

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