CRF250L Fブレーキマスター

CRF納車初日、翌日のツーリングへ向けて妙に遠いフロントブレーキのレバーの位置を近づけるための加工をしました。これでも改善しきれなかったので、

GROMからZETAのレバーをぶんどってきて取り付けました。レバー位置はこれで解決しましたが、ノーマルマスターでは僕が使う分にはブレーキを握った分に対して効きが浅く気になりました。強く握り込めば効くけれど、握力が結構必要。

そこで、セローの時に交換して感触の良かった手持ちのYZのマスターに交換してみました。
マスターからのブレーキホースの取り出し口の位置が、ノーマルの横向きから前向きに変わるので、バンジョーの取り付けを90度変換するアダプターでなんとかなるか仮組。なんとかなりそうです。

交換はできたものの、ノーマルの1/2インチ(12.7mm)から9mmへの交換だとオイルの圧送量が足りなすぎてレバーストロークが深すぎ、レーバーがスロットルグリップにくっついてもまだ効き切っていないという状態で使い物になりませんでした。一旦ノーマルに戻します。

セローのマスターは11mmで、これを9mmに交換したら程よい感じでした。CRFの12.7mmを11mmに交換すれば程よくなるのでは?ということで、次にCRF250Rの11mmマスターに交換。

ところが、期待に反してストロークがかなり深い。もともとレーサーのマスターですからブレーキスイッチが付いていないので、油圧スイッチにしたのもストロークを深くしている原因かもしれません。またレバーの形状がスイッチボックスのないことを前提で作られているものなので、握り込むとスロットルホルダに干渉してしまいます。

干渉する部分はレバーの角を削り、ストローク量を確保するためにレバー調整を一番遠くして、それで指をかけるには遠くなってしまったレバーを

バーナーで炙ってストレートに近い形状にしました。

握り込むほどにグイグイ効いてくる感触はとても良いです。これで走れないわけではないのですが、ストロークが深すぎ。もう少しなんとかしたい。

あやのすけさんに「11mmのマスター持っていませんか?」と連絡してみるとセローのマスターがあるとのことで、お借りすることにしました。夜に連絡したら翌朝4時に宅配してくれました。アマゾン&ヤマトよりも優秀です。

ZETAのレバーまでつけてくれて快適です。でも、今度はもう少しストローク量が欲しい‥ピストン径違うはずなのに、なんか一周回ってノーマルみたいな感触なのです。とりあえず安全に走れる状態にはなったので、これで出掛けてみます。

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