2008年2月

よくある質問と回答

初心者の方からよく受ける質問、また常連さんでも曖昧になっている慣習などについて回答を設けました。現在日本の二輪ジムカーナは統一したルールはありません。運営方法だけでなく計測方法でさえ地域や会場、主催団体によって違っています。
ここに掲載しているのはTractionのイベントについてのFAQとなりますので、他所でのイベント参加をされる際は、その地域のルールに従っていただきますようお願いいたします。
(最終更新:’08/10/15)

ジムカーナについて

誰でも参加できますか?
はい。年齢・車種に関係なくご参加いただけます。ただし、Tractionのイベントは未成年者については親権者の承諾が必要となっています。親権者が同席されない場合は、事前に参加申込書を印刷して署名捺印の上ご持参ください。
ヘタクソでも参加できますか?
大丈夫です!‥といいたいところですが、競技の性格上、一般道では普通ないくらいの細かいターンも設置している場合がありますので、「バイクをとりあえず動かすことに全神経を注がなくちゃいけない」ような方は、逆に楽しんでいただけないかもしれません。「普通」の基準は曖昧ですが、一般道を「普通」に走れる方ならどなたでも参加いただけます。
速さを競うのですか?
ジムカーナは競技ですので、速さを競います。速さというよりは早さかもしれません。ただ、通常の練習会ではタイムを計るコースだけでなく、会場を広く使ったスラロームコースも設けてありますので、まずはそちらを繰り返し走行して自分のバイクの動きを確かめることも楽しいと思います。最終的には自分の技量を客観的に判断するために、タイム計測されることをお勧めします。
指導はしてもらえますか?
イベント中、スタッフが特別に指導する時間は特に設けていません。気になる方に個人的に声をかけていただければ、参加されている皆さんがそれぞれの視点で指導してくれると思います。走っている最中は結構恐そうでもバイクを降りればみんな気のいい人ばかりです。お気軽に声をかけてください!
何が目的なんですか?
最終的には「自己ベスト」に酔うことにあるのではないかと思いますが、目的は人それぞれだでしょうね。目標の人に勝つことでも構いません、自分の以前出したタイムを越えることでも構いませんし、自分のバイクに慣れるということでも構いません。何気なく走るよりは、何かしら目標をもってステップアップしていくことが一番だと思います。
速さの基準になるものはありますか?
ジムカーナはコースが毎回変わるので、コースを基準に自分の速さを測ることが難しい競技です。そこでTractionでは関東の方法を倣って、そのコースでのベストタイムを出した人に比べて何%の速さで走れたかという「トップ比」で各々の実力を客観視できるようにしています。トップ比は誰かを基準にした「相対値(=基準の人が変われば結果が変わる)」ではありますが、上位陣は安定してタイムを出すので十分参考になる基準となるでしょう。トレイン走行(連なって走る練習)でも一緒に走る人に対する自分の基準を作ることが出来ますが、できればタイム計測で自分がどれだけ速い人に近づいたかを確かめてみましょう。
どんなバイクが向いていますか?
基本的に自分で持っている車両を持ち込んでいただければOKです。タイムを稼ぐとなると自分の走りにあわせて一番効率よく走れるマシンが良いですが、どの車種がよいかという特定はできません。軽量車はコーナリングで、重量車はエンジンパワーを活かした加速でタイムを稼ぐことができます。自分の描きたいラインを思い通りに描くことのできるマシンがベストです。最近の主流は600ccあたりのスポーツ車、また400ccクラスのモタード車、250ccクラスの2サイクルレーサーレプリカとなっていますが、ジムカーナ自体は原付からそれこそゴールドウイングまで、オン/オフ問わずどんなマシンでもそれぞれの楽しみ方で楽しめると思います。
楽しいですか?
上達したい!と思っている方にとっては間違いなく楽しいです!思いっきりバイクで遊べます!
参加方法を教えてください
イベントページで日程を確認して、当日会場にお越しください。9時~9時半が受付時間です。Tractionでは住所などのID登録をお勧めしております。事前にID登録しておいていただければ、当日参加申込書に住所などを記入する必要がありません。
転びますか?
場合によっては。バイクですから。
参加には車両以外に何が必要ですか?
ヘルメット・グローブ・長袖シャツ・ズボンという一般的にバイクに乗ることに適した格好の他、転倒に備えてひじ・ひざのプロテクター・ブーツの装備を推奨いたします。

イベント中について

練習中転倒したらどうすればよいのですか?
転倒者が自分で動ける場合:まず車両をコース外へ移動してください。ガソリン・オイルなどが路面に漏れた場合は、走行ラインに載っている場合はパイロンを移動するなどして、後続車両が転ばないよう配慮してください。その後、施設破損などがある場合はスタッフへご報告ください。
転倒者が自分で動けない場合:周りの方が、まず転倒者の安全確保を優先して行動してください。あわせて後続車両が突っ込んでくるなどの二次災害を防ぐために、車両を速やかにコース外へ移動してください。転倒を見かけた場合、転倒者の状態をみて、転倒者のケア・車両の移動・走行中の車両への周知を周りの人が自発的に行うようにしてください。
走行中、前方で転倒しているのをみかけた場合は?
後続の車両へ手を挙げるなどの合図をして、緩やかに減速してください。転倒者の状態をみて、手助けが必要だと判断された場合は車両を安全なところに停めて助けてあげてください。すでに十分に人が集まっている場合はそのままゴールまで戻ってスタート位置で出走待機しておいてください。
施設破損などがあった場合どうなりますか?
会場側から修繕費の請求があった場合、施設破損された当事者にそのままご請求させていただきます。
他車と接触して事故になった場合はどうなりますか?
参加者同士のトラブルについてTractionは関与しませんので、当事者同士で解決していただきます。コースのレイアウトに問題があるという指摘などもお受けすることはできません。この点は参加申込書でご賛同いただいているものとします。
会場の設置・撤収は任せておいてよいのですか?
会場の設置・撤収は参加者全員でお手伝いください。運営側に任せたきりだと、結局走行する時間が減ってしまいます。それはもったいない!どうすれば走れる時間をより長く確保できるか、皆さんで考えて行動しましょう!
走行中パイロンに接触した場合どうすればよいですか?
タイム計測で使用するコースでは、パイロンの位置をマーキングしてありますので、元の位置に戻してください。練習走行でパイロン接触して倒してしまった場合、その場でブレーキをかけて止まると後続車に突っ込まれることがありますから、そのままゴールまで走り抜けてください。その後基本的には倒した本人が元に戻していただきたいのですが、戻ってくるまでに誰かが直してくれていることがあります。その場合は、その後に倒れたパイロンを見かけたときにでも自発的にパイロンを立て直すようお願いします。練習走行でパイロンが接触で微妙に動いてしまった場合は気にせず走っていただいて結構です。基本的にはパイロンには接触しないように心がけて走行しましょう。
コース内で後続車に追いつかれてしまいます。進路は譲るべきですか?
コース内で進路を譲ることは、意思の疎通が十分にできるとは限りませんので厳禁としています。必ずゴールまで走行した後、スタート位置までの移動区間で順番を入れ替えてください。追いついた側も先行車両をあおらず、ゴールまでは先行車両と車間をあけて追走してください。
バイクを降りてコース内に立ち入る時の注意点は?
コースを走っている車両は障害物がないという前提で全力で走っているため、コース内は車両優先とさせていただきます。パイロンの修正や落下物を拾うためにコースへ立ち入る場合は、走行中の車両に十分気をつけたうえでお願いいたします。

タイム計測について

ジムカーナのタイム計測とは?
大会では2ヒートだけ計測して、早い方のタイムをその人の有効タイムとして順位をつけます。参加人数が多い大会では参加クラス順に午前・午後にそれぞれ1ヒート計測する場合が多いですが、Tractionの大会では参加者を半分に分けて前半組がまず順不同で2ヒート計測し、その間後半組が計測ための役割を分担をします。その後役割を入れ替えて後半組が計測します(ただし、参加人数や大会の規模によって適宜変更することがあります。そのときの状況に応じてください)。
コーススラロームでは負けていない相手にタイム計測で負けてしまうことがありますが、ジムカーナはスポーツですから技能だけでなく精神力もタイムに大きく影響します。どんなときにでも発揮できる力こそが真の実力ですから、タイム計測で客観的に自分の本当の力を判断してください。練習会でのタイム計測は、基本的に何回でも走ることができます。自分の納得のいくところまで走りこんでみてください。
タイム計測の方法は?
スタートラインからゴールラインを通過するまでのタイムを計ります。途中、パイロンや教習所のクランク・S字などを利用して短時間にコーナーが連続するコース設定となっています。
パイロンタッチ:+1秒、ゴール内不停止:+3秒などのペナルティ加算があり、自分の走行タイムとそれらのペナルティを加えたタイムが有効タイムとなります。
大会では足つき・転倒もペナルティとなる場合がほとんどですが、Tractionのイベントでは現在それらはペナルティ加算しておりません。詳細はイベント時のライダーミーティングでご確認ください。
計測の仕事にはどのようなものがありますか?
計測:光電管センサーの管理・記録をする係
誘導:ウォーミングアップ中のライダーをスタート位置に誘導する係
マーシャル:コース内でパイロン接触のチェックやコースメンテナンスする係
※それぞれの役割と仕事は、走行しない組のメンバーで分担して行います。

その他

Tractionのメンバーになるには?
「1年以上継続してモータースポーツ競技に参加している」「現行メンバー3名以上の推薦がある」などの要件があります。詳しくは→こちら。
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運営上の問題と対策

今年からイベントごとに参加者の方からご意見をいただくことにしています。イベント慣れしてしまっている側からすると、参加者・初心者の方の視線でのご意見は大変参考になります。ただ、非難を恐れずに正直に言うと、僕個人としては自分たちが(走ることを)楽しめなくなるようなイベントにはしたくありませんし、もともと面の割れた好きモノが集まって自分たちの走る場を自分たちで作るということころからスタートしているため、「単なる参加者」はお断りしたいし、不慣れな方をターゲットにしたイベントにするのではなく不慣れな方にはどんどん慣れていただくイベントにしたいと思っています。根本的な解決は、参加されている方がそれぞれ小集団をつくるのではなく、お互いに普通に声をかけらるような仲になるということにあると思うのですが、いかがでしょうか?

イベント後のコメントでいただいている中から、ご指摘やご提案をここにまとめておきます。「→」は僕個人の回答や意見です(すべてはムリにしても可能な限り実践したいと思います)。うまくまとまれば後でFAQ化します。お気軽にコメントください。よろしく。

■8の字GP:
・計測時のサインの出し方を統一する

→当日配布するコース図に詳しく描いておくとよいでしょうね

■タイム計測:
・ゴールの位置は万が一のときに車両が計測係に突っ込まない位置にする
・タイム記録簿を用意する

■運営:
・デッキブラシ&洗剤がどこにあるか分からない
→それぞれのコースのスタート位置を定位置として複数用意しておく

・スタッフが誰か分からない
→ゼッケンなどなんらかのサインの用意

・常連者の常識で動くイベントではなく、初心者でも分かりやすい案内を
→WEBページにFAQの設置
→WEBページにトラブル事例集の作成

・コース図に基本ルールなどをもう少し詳しく書き込み
→初参加の方&希望者は朝にミーティングを別途設ける

・参加者全員が顔見知りになるよう機会をつくる
→防犯にもなりますね

・クールダウン時間を設ける
→案1)一斉休憩:その時間を全員でコースケアに充てる
→案2)交代制:計測・コースメンテナンスグループと走行グループに
→短所:どちらも走行時間が減る。ストレスが増える。
→自己管理に期待したい!です。無理?

・芝生を走らない
→コース保全に関する基本事項の周知

・跳ねたパイロンの保全
→これについてはタイム計測に使うパイロン以外は、動いてしまうことに気を遣いすぎると逆にストレスがたまりそうです。練習走行で動かしてしまったパイロンについては各自が保全するというこれまでの慣習でよいかとは思うのですが、跳ねた数だけパイロンは直すという参加者のモラルに依りたいと考えています。ただ、コース作成についてはそれなりにパイロン位置を意図して設置しているものもあるため、たとえば千鳥が時間とともに直線スラロームになる、といった点については参加者のコースの「読み」を深めていただくことにも期待したいです。
修正のタイミングについては、走行中の車両は全力で走りこんでいると考えられるので、人が居るから減速してくれるだろうと考えない方が良いと思います。事故防止のためにもコース内は車両優先でお願いしたいと思います。これらは何らかの形で周知したいと思います。

・基本ルールの掲示
→ボード化も大切ですね。ただ参加者がそれを「見た」という免罪符をもって本来伝わるべき内容が浸透しないよりは、本質的に大事なことがきちんと浸透する方法(文章化、顔見知り化、WEBや朝ミーティングを使った周知など)を考えたいと思います。

・キャッチタンク装着の推奨
→根本的な解決としては確かに必要だと感じます。他団体や他所での開催では聞いたことがありませんが(笑)、広島的事情のひとつとして検討する意味はあるかもしれませんね。できるだけ参加される方に負担はかけたくはありませんので、当日装着できるような簡便なものが容易できればそれに越したことはないと思います。


2月11日練習会の反省など

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参加&見学された皆様、お疲れ様でした。ここ数日の凍えるような寒さを衝いて、この時期にしては珍しくすごしやすい1日でしたね。

さて、今回も参加された皆様からイベントについてのご意見ご感想を募集しています。ご叱責や励ましの言葉なんかも歓迎いたします。幅広く皆さんが安全に楽しく参加できる今後のイベントのために、ぜひ一言よろしくお願いいたします。特に、今回初めて参加された方、または参加回数の多くない方にお伺いしたいのは、Tractionのイベントって基本的に何もご案内もご指導もありませんが、それでOKなのか!?ってことです。朝のミーティングではもう少し案内してくれ、とかご要望や気づきがありましたらコメントお願いいたします。

また、今回しつこく会場の現状復帰について触れましたが、今お借りできている会場の一つ一つが超貴重な練習場所ですので、末永くお付き合いしていくためには参加者一人一人が「自分たちが楽しむための会場」という意識で、コースを大切に使用していただく他ありません。二輪の練習ですから転倒は止む無いことではありますが、これからも転倒後の自発的な行動をどうぞよろしくお願いいたします。


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