2008年
人力タイヤ交換
自宅でタイヤ交換してみよう!
ジムカーナを続けていると、タイヤの交換頻度って間違いなく増えますよね。でもって、新旧タイヤのローテーションってお財布のためには結構重要だったりします。スペアホイールがあると便利ですが、たとえスペアを手に入れても頻繁にタイヤ交換をすることになることには変わりありません。
そこで、自宅でタイヤ交換する手順を写真付きで解説します♪
とりあえずこれだけあればOK!
タイヤ交換のための道具です。

ビードブレーカー‥タイヤのビードをホイールから落とすのに使います。最近はアストロプロダクツやストレートで廉価な製品も購入できますが、ある程度しっかりしているものの方が作業効率は高いです。
リムプロテクター‥タイヤレバーでリムが傷つかないように、リムにはめて使います。最低でも2つは必要。リムが傷ついても良い場合は使わないほうが作業効率が高いです。
タイヤレバー‥一般的な黒い金属ヘラ状のものよりも、グリップがついていて先の薄いタイプの方が圧倒的に使いやすいです。値段は高いですが、グリップタイプを1本用意しておくことをお勧めします。全部で3本以上必要。
木枠‥ディスクプレートを地面に直接当てないように作業台として使います。ホイール径と相談しながら適切なサイズのものを作っておくと便利です。
ムシゴム回し‥ムシゴムを抜くのに使います。
ビードワックス‥タイヤのビードに塗って、タイヤがリムにはまりやすくするためのワックスです。台所用の中性洗剤などでも代用できます。
軍手‥あると便利ですね。
タイヤの取り外し

まずエアバルブからムシゴムを抜きます。ムシゴムを抜くと結構大きな音で一気に空気が抜けていきます。

バルブキャップとムシゴムとムシゴム回し。こういう繊細なパーツはタイヤ交換という力技の作業の中でよく行方不明になります。絶対に踏んだり無くしたりしない場所に確保しておきましょう。

ビードブレーカーでタイヤの耳を落としていきます。このときタイヤを直接ビードブレーカーに乗せると、力のかかり方によっては下側のディスクプレートがゆがむことがあるので、木枠をタイヤの下に入れておくなどしてディスクプレートに力がかからないようにしましょう。

耳が落ちました。片側3箇所くらいずつ落とせば大丈夫でしょう。

リムにプロテクターをはめて、タイヤレバーでタイヤを外していきます。
1本目は簡単に刺さると思います。問題は2本目以降なのですが、タイヤがめくれたところとリムの下にもぐりこんでいくあたり(矢印の付近)に押し込めば簡単にレバーが刺さるところがあります。その場所より手前でも奥でもレバーが刺さりにくいので、適当な場所を見つけてください。

数箇所レバーで外せば、残りは手で簡単に外せると思います。これで片面外せました。ここまでは男子だったらカンタン♪

もう1面を外すのがタイヤの銘柄によっては結構難しいです。
リムプロテクターをはめて、レバーを矢印の方向へ押し、あとは手でタイヤを押していって外していきます。外れにくい場合はタイヤワックスをビードやホイールに塗ります。

無事外れました。
大抵ホイールの内側にゴムのカスがたくさんこびりついています。きれいに取っておきましょう。
タイヤの取り付け

まずタイヤのビード部にビードワックスを塗っておきます。たっぷり塗りましょう。
タイヤとホイールの回転方向を確認して、タイヤを片面はめます。やわらかいタイヤなら写真のようにグイグイ押し込んでいけばあっさりはまりますが、タイヤの種類によっては簡単にはまらないことがあります。力技でなんとか片面はめましょう。

もう1面にビードワックスを塗っています。

バルブマークがあるタイヤの場合は、タイヤのバルブマーク(黄色い丸印)とホイールのバルブの位置を合わせます。バルブマークはタイヤの左側面についているので、左側を最後に押し込むように段取るとよいと思います。バルブの反対側のリムにリムプロテクターを3個ほどつけておきます。
そのままバルブマークがずれないようにバルブマークの位置からタイヤを押し込んでいきます。手で1/2程度までは押し込めると思います。

タイヤレバーを使ってタイヤをはめていきます。このとき、赤丸の位置(一番手前)のタイヤの耳がホイールの幅の中心あたりに落ち込んでいないと、最後の押し込みは不可能です。赤丸のあたりのタイヤをしっかり落とし込んでおきましょう。

最後の押し込み。このときも先が細いヘラ状のタイヤレバーが便利。
タイヤの種類によってはビードがパッツンパッツンになることがあります。気合です。押し込みましょう(でもビードが切れそうなときは無理しないように)。

バルブにムシゴムをはめて空気を入れ、タイヤの耳を出します。自転車用の空気入れでも頑張れば耳は出せます(ムリだったものもありますけど‥)。
うまくいくと両側面の耳がはまるときに大きな破裂音がします。必ず右側面と左側面、2回「パン‥パン」というのを確認してください。
タイヤとホイールのはまり方によってはいくら空気を入れてもシューシュー抜けていくことがあります。抜けるよりも早く大量に空気を押し込めばそのうちタイヤが変形して空気が抜けなくなりますが、運が悪いといくらやってもダメなときはダメです。その際は、タイヤを立ててその上に座ってタイヤのゆがみ方を変えてみたり、タイヤの外周にタイダウンベルトを巻いてタイヤを締めこんで空気を入れてやるとうまくいくときがあります。
また、ムシゴムがはまっていると空気の入る効率が落ちるので、ムシゴムを抜いて空気を入れる方が本来は良いです(<当然耳が出たあと、もう1回空気を入れる必要があります)。
どうしようもないときはガソリンスタンドにでも持って行きましょう。

最後に、タイヤの内側のラインとリムの縁がきちんと均等な幅になっているか全周囲で確認しましょう。耳が完全に出ていない場合はゆがみがあります。
必要に応じてバランス取りして、バイクにタイヤを組み付けておしまい。
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新型 ツガタグホイヤーIII

先日のTraction練習会の直後、ツガタグホイヤーを作ってもらいたいと他団体の方からご連絡を頂きました。というわけで一式作成中です。ついでに、これまでTractionで使っていたホイヤーIIの欠点を補ってバージョンアップ。ツガタグホイヤーIIIです。
- バイクで運ぶとなるとなるべく収納が小さい方が良いので、ケースをかなり小型化しました。
- 数値を読み取りやすくするために、手前側に傾斜したケースにしました。
- たまに何かの拍子にストップウォッチが時計モードに切り替わってしまい、その度にケースを開けていたのですが、スイッチで切り替えできるようにしました(赤いボタン)。
- 内部の結線が少し変わりました。
- 光電管から出る線が電源用もセンサー用もオスのプラグだと間違えることがあるので、光電管のセンサー側をメスにしました(計測器からオスのコードが2本出ている)。
写真で見ると奥の旧型と比べると大きさに違いがあんまり感じられませんが‥結構小さくてかわいいです。あとは残りの部材の到着待ち♪
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Tractionの活動趣旨

二輪車とより良くより長く付き合い、ライディングを楽しむために、運転技量の向上について考える人は少なくありません。しかし二輪車に対する社会的認知や練習環境は決して恵まれている状態とはいえず、残念なことにネガティブな認識が色濃いと少なからず感じるところです。
Tractionは教習所やクローズドコースをお借りし、二輪車の練習の場所と機会を提供することで、技量向上を考える皆さんがより安全に公道を走り、充実したバイクライフを送るための一助となるよう努めています。ジムカーナをはじめとする二輪競技に取り組むことは、必然的に技量向上につながります。Tractionではそれが公道での「速さ」に反映するのではなく、「安全マージン」と直結するものと考えるのです。なぜなら、それまで曖昧にしていた自分の技量の限界が明確になるからです。「このくらいなら大丈夫だろう」という考えが「このスピードでは止まれない」と理解できるようになるからです。
技量向上を目指すライダー同士がお互いに交流しあい、世代を超えた縦のつながりで良い影響を与え合うことで、ライダーとしてのモラルも育成されます。また、実践を伴う整備力も身につき、安全で快適なライディングについての正しい知識も自然と身についていきます。
Tractionは、「これからの交通社会において二輪車を取り巻く環境や認識をより良く改善していくために、まず一番身近な自分たちの技量と安全意識の向上を図ること」、「自分たちの大好きな二輪車とより良くより長く付き合っていくための土壌を自分たちで養っていくこと」を基盤として活動していきます。これからもTractionの活動を広くご理解いただき、ご協力・ご賛同をよろしくお願いいたします。
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スキルアップの公式
トレイン走行などで他人と一緒に走るのは間違いなく面白いと思うのですが、そのときの優劣って他人が基準の相対的なもので、逃げ切れても、または追いつけてもイマイチ確証の持てる勝利じゃないように思うのです。同じ実力の人だったら追う側の方が絶対有利だし。「あの時はあのコーナーでミスしたから追いつかれちゃっただけだしー」とか自分に言い訳できるし。
確実なスキルアップを判断するには、確実な絶対的基準が必要です。それってジムカーナではなにかというと、特定コースでの自分のタイムじゃないでしょうか?
最近8の字GPばかりやっていますが、僕なりには結構ハマっています。コース設定は一様(<計測場所によって路面状況は違いますが‥)なので、いつもそれまでの自分のベストタイムとの勝負です。ある程度走れるようになった人の公式は
スキルアップ=タイム計測に費やしたタイヤの消費量に比例
じゃないでしょうか。
ただ、タイヤをタイム計測に消費すると、ホントに美味しいところだけが減りますから、それがかなり痛いですよねー。明日の練習会では3箇所で自由計測ができるようにするつもりです。みんなガンガン今までの自分を超えたことに確信を持ちましょう!
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イベント向け工作

週明けの練習会に向けて、音楽を流して軽くにぎやかにしたいと思い、DRUM CAN mini (ドラムカン ミニ)をオークションで購入しました。
で、どうせ使うなら便利に使おうと、iPodのドックをDRUM CAN miniの天蓋に埋め込んで、iPodを充電しながら音を鳴らせる、今時のiPodコンポにしてみました。改造の委細は自ブログにありますので、興味のある方はどうぞ。

電気工作ついでに、Rap Recorder 2000のスタート/ゴールを光電管センサー1基でまかなえるスイッチアダプターを作りました。ラムネの先についている赤いスイッチを押している間は光電管がスタート側として、離すとゴール側として動作します。計測係がボタンを押した状態で「どうぞ」とスタートを促し、その後はボタンを離して計測車両がゴールするのを待つだけ。8の字GP、これで計れますね。
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ID登録について
Tractionのイベントで、今後イベントごとに全員参加のタイム計測をするかどうかは分かりませんが、回数が少ないとはいえイベントごとに参加者の名前やマシンを入力するのは結構手間なので、今年(2008年)から参加者名簿のマスターをつくってIDを振らせて頂きます。
参加者の皆様におかれましてはイベントに参加するたびに住所などを記入する手間が省けるので、なるべく登録していただきたいところなのですが、個人情報をWEB経由で送信していただくことになるので、登録は任意でお願いします。
送信していただいた情報を元に、こちらでID番号をキーにしたデータベースを作成します。
イベント当日には最新のリストをお持ちしますので、自分の番号を確認していただき、参加申し込み用紙はID番号とご署名を記入していただければOKというわけです。表向き(Web上やイベント当日掲載するリスト)にはニックネームとバイク名・チーム名だけを表示します。内容の変更については、変更のあるところだけ参加申込用紙に記入していただければ、イベント終了後にこちらでマスターの修正をしておきます。
というわけで、よろしくお願いします。
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セッティング
タイトルほど大層なものではありません。
僕自身はセッティング無精であります。
バイクのセッティングは殆どしません(出来ません 笑
CBR250RRにセッティングの為の機構がないというのも大きいとは思いますが
割とジムカーナを始めて間もない方が、
「セッティング!セッティング!」
と言うのを耳にすることがありますが、最初に行われなければならない
「整備」が出来てない方が多くいるように見受けられます。
タイヤは良い物を履かせて良いでしょう。
良い足回りをおごってやるのも良いと思います。
(むしろパーツが出ていることが羨ましいです。)
ただ、タイムも計らずに自分が乗って気持ちの良いセッティングだけを
探してることが多いように思います。まずはやはりタイムを計りつつ、
気になるポイントを変更して行くことが大事だと思います。
「そんなのわかってるよ。」
と思われる方が殆どかもしれませんがこれから始めてみよう。
始めたばかりで思うように走れない。と思われた方は、
まずは自分のバイクの状態を疑ってみてください。
所謂工場出荷時の状態で、ハンドリングの酷いバイクというのは今まで
あまり見たことがありません。整備の出来た方は、セッティングをどうぞ。
特に「長年乗って、整備は放置。」な方は要注意だと思います。
心当たりのある方は、ちょっとチェックしてみて下さい♪
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計測コース 実走
提案した計測コースの様子をつかむためにサラっと走ってみました。
今日は動画を埋め込むとなぜか表示が崩れるので、別窓で開くリンク貼っておきます。
【TractionGP(案) コースその1(総合コース)】
【TractionGP(案) コースその2(回転コース)】
その1の総合コースは、提案通りのラインでOKな感じ。8の字GPのよりもターンの種類が多いので、いろいろ探りながら走れて、結構楽しい。
その2の回転コースは、最後の左右回転を2回転することにしていましたが、そうすると1回走るだけでかなり気持ちが萎えるので、上記リンク先のビデオのように全部1回転の方がよいようです。
パイロン間を6mにしたハーフサイズは走りませんでしたが、ハーフは結構シビアかも。愛媛対策にピッタリですね。
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計測コースの提案
全国的な基準ということと、全国の上位選手に対して自分がどのくらいかということを客観的に掴むことができるので、最近練習といえば8の字GPの計測ばかりしていますが、もうちょっと本番のパイロンセクションっぽい計測コースを提案してみます。8の字GPと同じパイロン配置でできるコースです(コースはこちら(公式説明図)、またはこちら(自作説明図))。
【TractionGP(案) コースその1】

同一方向への連続ターン、切り返し、回転をシンプルに取り混ぜたコースです。
総合的な走りの練習ができると思います。
【TractionGP(案) コースその2】

徹底的に回転のコースです。同一方向へのターンで進入しての回転と、切り返して進入する回転を織り交ぜています。
実際に練習と計測をしてみて、有効なコースとして使えそうならTractionの公式コースにして記録をつけていきましょう。8の字GPのパイロン間隔は12mですが、6mの「ハーフコース」で8の字GPや上記コースの計測も面白いでしょうね。
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