少しでもトルク感が稼げないものか、と2次エアキャンセルをしてみます。
セローの時は蓋をアルミ缶を切って作りましたが、CRFは平板な蓋では塞げないようなので、市販品を購入しました。一部に凹みのある蓋と、ゴムのキャップのセットです。
交換するパーツは見えるところにあるので手持ちの工具を駆使して外装などを外さずに作業しましたが、非常に作業しづらい箇所のボルトを抜くことになります。前のモデルのMD44は簡単なようです。MD47 はとにかく大変。
シュラウドとワンウェイバルブを外して作業しているこちらのページを先ほど見つけました。作業量は増えますが、絶対この方が簡単です。
左サイド。シリンダヘッドの上から出ているホースを抜いてもう一つのボルトを外します。こちらも作業できるスペースが狭くて大変。
取れた‥。
蓋を取ると中のプラスネジの頭が飛び出しているのが見えます。「一部に凹みのある蓋」の凹みをここにあわせて蓋を閉じます。
先ほど抜いたホースの反対側がワンウェイバルブの塊につながっているので、それを抜いて、ゴムキャップをかぶせておきます。このキャップがスカスカなので、バルブ側のノズルにテープを巻いて太くするか、もともとついているホースクランプをきつく曲げ直して嵌めるか、ひと手間必要です。
この作業後、警告灯が点いたとか点かないという情報も散見されます。うちのCRLは点きませんでした。
走ってみると、激変というわけではありませんが全域でパワーアップを感じて良い感触です。特に常用域の5000~6000rpmのトルク感が増したことによって、ただスルスル回って速度が乗るエンジンからちゃんと押し出し感のある加速をするエンジンに変わりました。
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