FAQ
初心者の方からよく受ける質問、また常連さんでも曖昧になっている慣習などについて回答を設けました。現在日本の二輪ジムカーナは統一したルールはありません。運営方法だけでなく計測方法も地域や会場、主催団体によって異なっています。
ここに掲載しているのはTractionのイベントについてのFAQとなりますので、他所でのイベント参加をされる際は、その地域のルールに従っていただきますようお願いいたします。
(最終更新:’10/02/24)
ジムカーナについて
- 誰でも参加できますか?
- はい。年齢・車種に関係なくご参加いただけます。ただし、Tractionのイベントは未成年者については親権者の承諾が必要となっています。親権者が同席されない場合は、事前に参加申込書を印刷して署名捺印の上ご持参ください。
- ヘタクソでも参加できますか?
- 大丈夫です!‥といいたいところですが、競技の性格上、一般道では普通ないくらいの細かいターンも設置している場合がありますので、「バイクをとりあえず動かすことに全神経を注がなくちゃいけない」ような方は、逆に楽しんでいただけないかもしれません。「普通」の基準は曖昧ですが、一般道を「普通」に走れる方ならどなたでも参加いただけます。
- 速さを競うのですか?
- ジムカーナは競技ですので、速さを競います。速さというよりは早さかもしれません。ただ、通常の練習会ではタイムを計るコースだけでなく、会場を広く使ったスラロームコースも設けてありますので、まずはそちらを繰り返し走行して自分のバイクの動きを確かめることも楽しいと思います。最終的には自分の技量を客観的に判断するために、タイム計測されることをお勧めします。
- 指導はしてもらえますか?
- 講習会として開催しているイベントでは「速くなりたい」「上手くなりたい」「マシンのセッティングは?」などのご要望に応じてご指導いたします。練習会ではスタッフが特別に指導する時間は特に設けていません。気になる参加者に個人的に声をかけていただければ、参加されている皆さんがそれぞれの視点でお応えしてくれると思います。走っている最中は結構恐そうでもバイクを降りればみんな気のいい人ばかりです。お気軽に声をかけてください!
- 何が目的なんですか?
- 最終的には「自己ベスト」に酔うことにあるのではないかと思いますが、参加の目的は人それぞれです。目標の人に勝つことでも構いませんし、自分が以前出したタイムを越えることでも構いませんし、自分のバイクに慣れるということでも構いません。目的なくただひたすら、何気なく走るよりは、何かしら目標をもってステップアップしていくことが一番だと思います。
- 速さの基準になるものはありますか?
- ジムカーナはコースがイベントごとに毎回変わるので、コースを基準に自分の速さを測ることが難しい競技です。そこで大会などではそのコースでのベストタイムを出した人に比べて何%の速さで走れたかという「トップ比」で各々の実力を客観視しています。トップ比は誰かを基準にした「相対値(=基準の人が変われば結果が変わる)」ではありますが、上位陣は安定して実力を発揮するので十分参考になる基準となるでしょう。トレイン走行(連なって走る練習)でも一緒に走る人に対する自分の基準を作ることが出来ますが、できるだけタイムを計測して自分がどれだけ速い人に近づいたかを確かめてみましょう。
- どんなバイクが向いていますか?
- 基本的に自分で持っている車両を持ち込んでいただければOKです。タイムを稼ぐとなると自分の走りにあわせて一番効率よく走れるマシンが良いのですが、どの車種がベストか特定するのは非常に難しい競技です。軽量車は扱いやすさとコーナリングスピードで、重量車はエンジンパワーを活かした加速でタイムを稼ぐことができます。最近の主流は600ccあたりのスポーツ車、また400ccクラスのモタード車、250ccクラスの2サイクルレーサーレプリカとなっていますが、ジムカーナ自体は原付からそれこそゴールドウイングまで、オン/オフ問わずどんなマシンでもそれぞれの楽しみ方で楽しめると思います。
- 楽しいですか?
- 上達したい!と思っている方にとっては間違いなく楽しいです!思いっきりバイクで遊べます!
- 参加方法を教えてください
- イベントページで日程を確認して、当日会場にお越しください(大会の場合は予約が必要です)。9時~9時半が受付時間です。Tractionでは住所などのID登録をお勧めしております。事前にID登録しておいていただければ、当日参加申込書に住所などを記入する必要がありません。
- 転びますか?
- 場合によっては。バイクですから。
- 参加には車両以外に何が必要ですか?
- ヘルメット・グローブ・長袖シャツ・ズボンという一般的にバイクに乗ることに適した格好の他、転倒に備えてひじ・ひざのプロテクター・ブーツの装備を推奨いたします。
イベント中について
- 練習中転倒したらどうすればよいのですか?
- 転倒者が自分で動ける場合:まず車両をコース外へ移動してください。ガソリン・オイルなどが路面に漏れた場合は、走行ラインに載っている場合はパイロンを移動するなどして、後続車両が転ばないよう配慮してください。その後、施設破損などがある場合はスタッフへご報告ください。
転倒者が自分で動けない場合:周りの方が、まず転倒者の安全確保を優先して行動してください。あわせて後続車両が突っ込んでくるなどの二次災害を防ぐために、車両を速やかにコース外へ移動してください。転倒を見かけた場合、転倒者の状態をみて、転倒者のケア・車両の移動・走行中の車両への周知を周りの人が自発的に行うようにしてください。
- 走行中、前方で転倒しているのをみかけた場合は?
- 後続の車両へ手を挙げるなどの合図をして、緩やかに減速してください。転倒者の状態をみて、手助けが必要だと判断された場合は車両を安全なところに停めて助けてあげてください。すでに十分に人が集まっている場合はそのままゴールまで戻ってスタート位置で出走待機しておいてください。
- 施設破損などがあった場合どうなりますか?
- 会場側から修繕費の請求があった場合、施設破損された当事者にそのままご請求させていただきます。
- 他車と接触して事故になった場合はどうなりますか?
- 参加者同士のトラブルについてTractionは関与しませんので、当事者同士で解決していただきます。コースのレイアウトに問題があるという指摘などもお受けすることはできません。この点は参加申込書でご賛同いただいているものとします。
- 会場の設置・撤収は任せておいてよいのですか?
- 会場の設置・撤収は参加者全員でお手伝いください。運営側に任せたきりだと、結局走行する時間が減ってしまいます。それはもったいない!どうすれば走れる時間をより長く確保できるか、皆さんで考えて行動しましょう!
- 走行中パイロンに接触した場合どうすればよいですか?
- タイム計測で使用するコースでは、パイロンの位置をマーキングしてありますので、周囲の車両の状況を確認の上、元の位置に戻してください。練習走行でパイロン接触して倒してしまった場合、その場でブレーキをかけて止まると後続車に突っ込まれることがありますから、そのままゴールまで走り抜けてください。その後基本的には倒した本人が元に戻していただきたいのですが、戻ってくるまでに誰かが直してくれていることがあります。その場合は、その後に倒れたパイロンを見かけたときにでも自発的にパイロンを立て直すようお願いします。練習走行でパイロンが接触で微妙に動いてしまった場合は気にせず走っていただいて結構です。基本的にはパイロンには接触しないように心がけて走行しましょう。
- コース内で後続車に追いつかれてしまいます。進路は譲るべきですか?
- コース内で進路を譲ることは、意思の疎通が十分にできるとは限りませんので厳禁としています。必ずゴールまで走行した後、スタート位置までの移動区間で順番を入れ替えてください。追いついた側も先行車両をあおらず、ゴールまでは先行車両と車間をあけて追走してください。
- バイクを降りてコース内に立ち入る時の注意点は?
- コースを走っている車両は障害物がないという前提で全力で走っているため、コース内は車両優先とさせていただきます。パイロンの修正や落下物を拾うためにコースへ立ち入る場合は、走行中の車両に十分気をつけたうえでお願いいたします。
タイム計測について
- ジムカーナのタイム計測とは?
- 大会では2ヒートだけ計測して、早い方のタイムをその人の有効タイムとして順位をつけます。参加人数が多い大会では参加クラス順に午前・午後にそれぞれ1ヒート計測する場合が多いですが、Tractionの大会では参加者を半分に分けて前半組がまず順不同で2ヒート計測し、その間後半組が計測ための役割を分担をします。その後役割を入れ替えて後半組が計測します(ただし、参加人数や大会の規模によって適宜変更することがあります。そのときの状況に応じてください)。
コーススラロームでは負けていない相手にタイム計測で負けてしまうことがありますが、ジムカーナはスポーツですから技能だけでなく精神力もタイムに大きく影響します。どんなときにでも発揮できる力こそが真の実力ですから、タイム計測で客観的に自分の本当の力を判断してください。練習会でのタイム計測は、基本的に何回でも走ることができます。自分の納得のいくところまで走りこんでみてください。
- タイム計測の方法は?
- スタートラインからゴールラインを通過するまでのタイムを計ります。途中、パイロンや教習所のクランク・S字などを利用して短時間にコーナーが連続するコース設定となっています。
パイロンタッチ:+1秒、ゴール内不停止:+3秒などのペナルティ加算があり、自分の走行タイムとそれらのペナルティを加えたタイムが有効タイムとなります。
大会では足つき・転倒もペナルティとなる場合がほとんどですが、Tractionのイベントでは現在それらはペナルティ加算しておりません。詳細はイベント時のライダーミーティングでご確認ください。
- 計測の仕事にはどのようなものがありますか?
- 計測:光電管センサーの管理・記録をする係
誘導:ウォーミングアップ中のライダーをスタート位置に誘導する係
マーシャル:コース内でパイロン接触のチェックやコースメンテナンスする係
※それぞれの役割と仕事は、走行していなクラスで分担して行います。
その他
- Tractionのメンバーになるには?
- 「1年以上継続してモータースポーツ競技に参加している」「現行メンバー3名以上の推薦がある」などの要件があります。詳しくは→こちら。