昨年の愛媛ダンロップ杯では1戦・2戦・3戦で愛媛のうらいけ氏に0.6秒・0.3秒・0.1秒と、だんだんタイムが近づいていました。この調子でいけば‥と都合の良い期待をするとともに、ライディングそのものを変えて臨んでみようと、ここ最近はフォームや走りの組み立てを考え直すように練習してきました。フロントタイヤを細くしてから、ズン・ズンっと4ストビッグバイクのようにどっしりと走るのではなく、極力ヒラヒラ感を意識した走りで組み立てるようにしてみました。
さて、第1ヒート。前日裏山でセットしたセッティングがドンピシャで、思い切り良く走っても不安はないし、ほとんど思い通りに走れました。テンション上げ上げ。いやセッティングがドンピシャ‥というのはちょっとウソで、リアに履いたディアブロコルサの安心感の許容範囲の広さに助けられていたのだと思います。1分53秒が出てうらいけ氏に1秒差で、何年振りかのトップ折り返し。トップ折り返しの時ってお昼までが一番楽しい時間で、午後の第2ヒートがはじまるとワクワクよりもドキドキが増してきて、早くおわらないかなー‥といつも思ってしまいます。
第2ヒート。うらいけ氏あっさり52秒で帰ってきました。第1ヒートで結構がんばったつもりだったので、2秒アップは難しいだろうと思いながら、丁寧に攻める走りでもうひとつ燃え切らないゴールでしたが、自分も52秒。表彰式まで優勝の発表は持ち越しです。
喜びの表現は難しいもので、優勝と呼ばれたときの僕の表現はゴロゴロと地面を転がるヘンテコなパフォーマンスでした。ひさびさに勝てて嬉しい誕生日です。
その昔、自分より上の先輩方が40歳になっていくのを見て、「あー、おっさんになっていくなぁ」と自分とは違う世界を見る目で見ていましたが‥自分も40歳になってみて「ジムカーナは年齢関係ないぞ」と自分で納得し続けるためには、これからも走り続けるしかないなぁと思った日でした。