SuperCub ビッグスロットルボディ

クリッピングポイント製のビッグスロットルボディ24Φキットを購入しました。スーパーカブ110(JA44)の純正サイズのスロットルボディは19Φ、社外品で22Φと24Φが出ていますが、MAVさんが24Φが使えるというお話をされていたので今回は24Φで。

カブの外装剥ぐの、プラパーツがパキパキして嫌い。今の技術で昔のカブっぽいカブつくるんじゃなくて、今の技術で今のカブを作ればいいのに。それがC125なのかもしれないけれど、モノコックじゃない時点でもうカブのカブらしさは半減だわ。

エアクリーナーボックスからスロットルボディを抜き取るのに、可動域が少ないのでエアクリーナーボックスをフレームに取り付けているボルトを外しましたが、フェンダーと干渉するのでフェンダーのボルトも抜いてフェンダーを下へ落としました。そこまでしなくて良いのかもしれないけれど、急がば回れ、です。

アクセルワイヤーの調整ナットを取り付けるためのパーツのプラスチックカバー(この図には描かれていない)を止めている6N相当のボルト、3.4Nmって書いてあるけれど、全然回らなくてハンマーで叩くタイプのインパクトで回しました。ドライバーだけだとナメてしまう硬さ。

抜けました。左が純正、右がこれから取り付けるスロットルボディ。純正のスロットルボディについている各種パーツを移植していきます。

インジェクター。プラパーツの吸入部が長くて折ってしまいそう。

スロットルセンサー側。大きい方のへクスローブのボルト、小さい方はいじり止め付き(中央の突起付き)のT20。以前NUDAを整備するのにいじり止めへクスローブのソケットは揃えたけれど、この細さのは持ってない!買いに行くか‥。

と、顔を上げた真正面、シートにへクスローブのレンチが置いてありました。この柄の先の方はいじり止めボルトを回す穴あきタイプでした(短い方の先は穴が空いていない)。助かった。今まで気がつきませんでした。

移植完了。

必要最低限の固定をして走ってみました。

エンジン始動の際、数秒アイドリングが高かったですが、すぐに落ち着きました。低回転が犠牲にならず、上でもっさりした感じだったものがスルスルと回る感じ。ネガな感じがなく、おいしさが増したようです。

通勤・ロングツーリングが楽しくなるといいな。

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