pebbleは2013年あたりから販売されているスマートウォッチです。今年になってpebble2となって製品化されたということで、pebbleの本家サイトにブラック/ブラックカのオーダーをかけたのが10月末。そのまま1ヶ月音沙汰がないにもかかわらず、アメリカのamazon.comでは購入可能になったので11月末に妻用にアクア/ホワイトのオーダーをかけたところ、こちらは3日間でアメリカから到着しました。
これ。抜群にカワイイ。
日本語化も可能です。モノがあまりにも良いので、ダブってもいいからもう1個買ってしまえと妻用が到着したその日に自分用のブラック/レッドをamazon.comでオーダーしたら、こちらは4日間で到着しました。
そして、アメリカから商品が到着する4日の間に、pebble社がfitbit社に吸収されてpebble社は製造販売を終了。製品を発注して到着するまでの間に、保証もなにもない製品になってしまいました。本家サイトにオーダーしたものはステータスエラーの表示になって何の連絡もないまま、発注そのものがなかったことにされてしまったようです。
無駄に大きくなくてスッキリとしてた好感の持てるパッケージ。
このモデルは「pebble2 Heart Rate」ということで本体背面に心拍数を測るセンサーが収まっているモデル。
文字盤(ウォッチフェイス)のデザインはデフォルトで2種類入っていますが、スマホのpebble専用アプリで専用サイトにアクセスして気に入ったデザイン・機能のウォッチフェイスをダウンロードできます。またユーティリティやゲームなどのpebbleの機能を拡張するためのアプリもスマホでダウンロード可能。スマホとはbluetooth接続で常時連携をとっていて、スマホのOSが携帯の画面上に表示しているメールやLINEやツイッターやニュースの新着通知をpebbleへ転送して画面表示してくれます。バッテリーのもちは通常使用で7~10日間ということになっています。購入直後、100%充電から使い倒して3日経っても残量50%ですから、ホントに普通に使う分には1週間は持ちそうです。
歩数や睡眠時間や心拍数、携帯側から拾った天気や予定表などの情報を表示できるウォッチフェイスも多数用意されていて、限られた画面の中に情報が収まりきらないものは振るとサブ画面で数秒表示できるものもあります。もうね、これらを選んだりセッティングするだけでもかなり楽しいですよ。
ベルトはシリコン製で製品そのものが軽いこともあって、装着感も圧迫感も全然感じません。
操作は左側上方に「戻る・エスケープ」といった操作のキーが1つ、右側の3つのキーは上から「UPキー」/「確定・エンター」/「DOWN」キーといった意味合いのキーです。時計表示で上キーを押すと歩数・心拍・睡眠時間の1週間の履歴グラフを閲覧でき、下キーでは(携帯電話の)GPSで拾った現在地の2日後までの天気予報と日の出・日の入り時間を確認できます。
その他、製品に関しての詳しい情報はあちらこちら探せば見つかると思いますので割愛しますけれど、1万円少々の値段でこれだけ便利なスマートウォッチが手に入るなんて、知らないともったいない!といってももう生産しないようですから、pebbleを買い取ったfitbitがこれまでのpebbleの知財を活かして、単なる活動量計ではないスマートウォッチを開発してくれることを願うばかりです。
少なくとも、アップルウォッチでコケ気味のスマートウォッチ業界ですが、一番の問題は「バッテリーの持ち」と「価格」にあったと思うので、この点については文句の言いようのないpebbleが消えてしまうのは本当に残念でなりません。
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