690DUKE 車検

ふと思い立って前日の夕方に予約、翌日の午後仕事をお休みして陸運支局へ。DUKE、2回目の車検です。

前回の車検ではお咎めなしだったのですが、今回は車幅で「5cm短いですね」と言われてしまいました。車検証表記は85cm、実測(といってもメジャーでざっくりと)80cm。5cm足りません。

車幅の許容範囲は±2cmまで。ナックルガードを左右2cmくらい引っ張り出せば解決するかな、と思っていたら「検査が終わったら隣のレーンに入ってください」と言われてました。構造変更だそうです。

自分が乗っている限りこのハンドルのセットを変更することもないか、と素直に従うことにしました。

記載事項の再確認のために、車体単体で計量もされました。ガソリン少なめですが、160kg。本当に驚くほど軽いバイクですね。

最初のラインに入った検査で光軸も引っかかりました。いつも予備検なしで臨むのでヒヤヒヤしています。現場でメーターバイザーを分解します。

いただいた書類をみると上にずれています。ヘッドライトの調整ノブの回転方向がわからず、とりあえず締める方に6回し。

こちら、調整前。

調整後。下げ過ぎかなと思いましたが、これで通らなかったら前回のヘッドライトテスタの書類と見比べて戻す方向に回す回転数が決まります。

が、無事検査を通ってしまいました。

通常なら検査を終えて揃った書類一式を提出したら数分で新しい車検証ができますが、今回は構造変更のため「受付」という別の窓口に書類をこのまま持っていてくださいと言われて、随分と待ちました。待ちました。

あんまり待たされるので、新しく導入されていた「AIさくらさん」という案内機を触ってみました。「バイク→250cc以上→譲渡」とかタッチしていくと、その場で知りたいことを教えてくれるわけじゃなくて「案内書類コーナーの15番の書類をお取りください」という結果でした。これじゃAIでもなんでもないし、紙でもできる案内を画面化したモノですね‥。

名前を呼ばれて窓口に行くと、「この書類2枚にもお名前とご住所を」と書かされて再提出でそこからさらに待ちました。随分と待ちました。あんまり待たされるのでどうしたものかと見上げてみると、大型スクリーンに受付番号が表示されるシステムでした。なんだ、呼び出ししてくれるわけじゃないのか。

車検にかかった費用は自賠責が8,700円+重量税・検査証紙・印紙が5,600円の14,300円に加えて、今回は構造変更の手数料が300円。

690DUKEはこの2年間で走ったのは9,000kmくらいです。ここ数年、オンロードをガンガン走るツーリングからその地域をほじくるように潜り込んでいくようなスタイルに変わってしまったので、うちではすっかり出番の少ないバイクの1台になってしまったなぁ。家から出てしまえば軽くて速くてとても面白い1台なんですけどね。

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