TRYGYMKHANA第3戦

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岡山県のシティライトボールパーク駐車場で開催のTRYGYMKHANA第3戦に参戦してきました。

岡山会場は路面が傾斜していて、第1戦を走ったあとにもうここでは走らない!と決めたのに、気がついてみると第2戦を終わった段階でポイントランキングがうらいけさんと1ポイント差のトップ!こんな美味しいポジションで走れることは2度と起らないだろうと思い、もったいないから参加しました。

広島からトネ君とキョウちんのGROM3台積みで他にもGROM2台が参戦していて、この日のGROMの参加は全部で5台。上の写真の4台はホイールが全台違うという、ジムカーナ会場らしい感じ。僕のがシルエット的には一番ノーマルに近いな。

第1ヒートは日和った走りで最後のセクションを回り切れないというミス。第2ヒートに気合いを乗せて出走です。

スタート直後、スラロームを抜けて右ターンしたところでモモモモ‥とエンジンストール。セルを回してもかからないので、エンジンが終わったか?と思ったらアナウンスの「プラグ、プラグ(キャップ)が抜けてる」という声が耳に入りました。足元を見ると、キャップがプラ〜ン‥差し込み直したときにキャップを挿すときのゴリゴリっとした感触がないな、と思いながら残りのコースを走りました。

もうどうにでもなって頂戴と、思い切り走りましたが‥回転や上り坂をターンするコンビネーションスラロームでは傾斜に負けてことごとくフラついたりパイロンに近づき過ぎたりしています。条件は皆一緒と思いもしますが、軽量でパワーのないマシンにとってはここの傾斜は結構辛い環境です。他の選手と比べてみましたが、今回はプラグの件がなく走り切れたとしても総合で3位に入るというのもキビしかったんじゃないかと思います。

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走り終えて、あらためてプラグキャップを抜いてみると、簡単にスコっと抜けてしまいました。僕が着けているNGKのプラグコードはノーマルのプラグのお尻に金色の端子をネジ込んでプラグキャップを挿すタイプなのに、プラグ側に金色の端子が付いていない‥プラグキャップ側を覗いて見るとキャップ側に端子がはまっています。というわけで第2ヒートの残りの部分はキャップがカパカパな状態で走ったようです。それにしても、何でウォーミングアップで抜けてくれなかったかなぁ。

かなりの回数回さないと抜けない部分なのに、原因はエンジンの振動?それ以外考えにくいのですが、どうにも気付きようのないトラブルで年間ランキングをパーにしてしまいました。キョウちんのGROMも4Vにしてから考えられないところのネジが緩んでいるということですから、特に径が小さくて低いトルクで閉めているボルト・ナット類は気をつけなくてはいけません。

表彰台にも上がれず、年間ポイントランキングトップはうらいけさんが持って行ってしまってしょんぼりしていたら、年間ポイント上では4位だったようで来年はSクラスで走ることができることになりました!Sクラスはクラス順位の表彰がありませんから盾や賞品はもらえませんが、第1ヒートも第2ヒートもコースを独走できるということで両ヒートの走りを全て撮ってもらえる可能性大!これは嬉しい!

今回は9月頭の愛媛大会以来本当に1回も練習せずに参加した大会です。技術的には鈍るところがなくても、クワっと気合いをのせるというメンタルのコントロールが2ヶ月も平凡な生活をしているとできなくなっているのを実感しました。おまけに気温が低いので走り続けていないとタイヤが温まらないのに、タイヤを温められるような走りをウォーミングアップで続けていると息が上がるという持久力のなさ。体力やメンタルは自分自身の意思や生活の問題なので、来年気持ちよく走り抜けるために今何ができるのか。

体力維持といったら、走れない体になるのは嫌なので週に1回程度数kmジョギングをするくらい。とりあえず決めたのは、ジムカーナをやめるまで、毎日ジョギングかスクワット。無茶な目標は立てずにまず1km以上または10回以上からはじめて1日でも継続できなくなったらジムカーナをやめる。気が向いたらする、とかいうのでは気がついたらいつの間にか逃げてしまうので、気が向かなくてもする。

20代のころ、体力や健康の維持管理を何もせずに丸1日全力でコーススラロームできていたのが、とても遠い日に思えます。

2 Comments

すちんぐれ

昨日はお疲れ様でした。
そしてエクセルホイヤーのことで話しかけておきながら、名乗るのを忘れておりました。(^_^;
また次にお会いする機会がありましたら、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

http://blogs.yahoo.co.jp/stingray_400

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つがたく

>すちんぐれさん
昨日はわざわざ足を運んでいただいてありがとうございました。
いただいた計測システムのソース、解析して(あの場ではザックリとしか理解していませんでした)、新しく組みなおさせていただきます。
またどうぞよろしくお願いいたします。

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