GW前日、仕事を終えてから麦茶と散歩。
そして、3日後の四国アドベンチャーラリーへ向けて翌朝出発するというのにこれからグリップの交換。つまり、何にも準備ができていない。宿泊関係も全然準備場できていない。
翌朝にあやのすけさんのセローを積んで四国へ向かう準備だけは済ませて就寝しました。
4月29日の連休初日、朝5時過ぎに出発してあやのすけさんとセローを積んで四国へ向かいはしましたが、天候は朝から雨‥この日晴れていればゆめしま海道ツーリングとか四国中央部巡りとかいろいろできたのに、残念、雨。
それでもジオキャッシュを拾いながらじわじわと移動します。
おまわりさん!この人です!
雨、といっても横殴りの雨なので、傘はあってもないようなものでした。ジオキャッシング、面白くない。
普段絶対に訪れないところを巡りますが、ジオキャッシング面白くない。ちょうどその頃、アシカさんがご自宅へ戻って来られるという連絡があったので寄らせていただきました。
アシカニキ号。ガレージで半面バラされていました。
夕方になって雨が落ち着いて来たので、近隣の冒険心くすぐるところ巡りへアシカさんに連れて行ってもらうことになりました。ここは小さなダム。
ダム下の出水口あたりのコンクリートの造形も面白いのですが、
ここには素掘りのトンネルがある、というのでやって来ました。
ほほー、面白い!
削岩機で岩盤に穴を開けてガンガン崩していった様子がそのまま残っているトンネルでした。何人で何日かければこんなの掘れるんだろう。
照明スイッチは自分でON/OFFするスタイル。消灯、ヨシ!
その先、周囲から「ボウボウ‥」「コラコラ‥」といろんなトーンで人が囁くような声が聞こえます。夜だとちょっと怖い奴です。どうも岩の下などにカエルが居るようなのですが、姿が全く見えないのです。
続いて「ツガさんなら絶対に好きだと思いますよ」と言われた滑川渓谷へ。
雨に打たれた後の、生命感が溢れるような新緑の嵐です。
ペターっと地面に張り付いている一枚岩の緩やかな傾斜を幅広く水が舐めるように流れていっています。「普段より水が多いです」とアシカさん。
岩が平らなのでところどころ足元まで水がきていますが、普段履きの靴はウォータープルーフなので大丈夫。
新緑の黄緑が色鮮やかで、明度も高いから薄暗い渓谷にものすごく映えますね。
どこを切り取っても絵になります。
どこまで行くのかアシカさん。「最後がすごいんですよ」とニヤリ。
おおう、奥に滝が見えて来ました。
両岸はオーバーハングした高さ10m近い岩。これももとは1枚もののようです。
暮れていく時間帯ということもあって神秘的な感じがします。本職の方お二人と来ているから余計にそう思うのかも。
水流が岩を削って谷が後退していったんですねぇ。このまま削り続けたら地球一周しちゃうんですかね。
GW初日だというのに誰もいなくて閉まっていましたが、お食事もできるようです。
スウェーデントーチって、薪と違ってまとまってるし管理楽だし便利よね。
この日、そのまま近所の温泉へ行ってアシカ邸へ泊めていただくことになりました。何をしたわけでもないのに妙にくたびれてしまいましたが、雨で丸潰れかと思ったら思いの外冒険心を満たすことができた1日でした。アシカさんありがとう!
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