YZ250のスロットルグリップを使ってお気軽ハイスロ‥と思っていましたが、結構面倒だったのでメモがわりに書きます。
YZの巻き取り部分、40mm。
GBのノーマルスロットルグリップ、34mm。ものすごい違い。
ちなみに、YZグリップの握る部分は30mm。
VTRにつけているTZグリップと同じ太さです。
要加工の箇所として、YZのスロットルはエンド部が貫通していないので、バーエンドキャップを付けるなら何らかの方法でエンド部を抜かなくてはなりません。ゴムだけでなく中のプラスチックのボディ自体にも蓋がある状態です。
それ以外はポン付けかと思ったら、GBのノーマルスイッチボックスを使用する場合、加工が必要でした。引き側、車線を引いた部分を削らないとスイッチボックスと干渉します。
戻し側もここを削らないとホルダと干渉しました。
ホルダ側もここが干渉するので削ります。完全分解して削るならヤスリでも良いですが、バラさない場合ダストの処理が面倒なので、こういう場所は刃がしっかりした彫刻刀で削るのが良いですね。
これだけスロットル側の径が大きくなるとワイヤ長が足りるのかが心配でしたが、キャブ側で引き側の調整を一番ユルユルになるようにセットした状態で、戻し側がギリギリセットできる、という感じ。はめてしまえば遊びの調整も実用的な範囲で可能です。とりあえず引き側も戻し側ももともとのワイヤでセットできました。
GB、6000回転から上が勝負のエンジンなのにノーマルのグリップでは手首の返しがきつくてせっかくの高回転が活かせません。ハイスロ化でそのあたりの回転に突っ込むのが楽になると良いな。
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