NUDA900R シンクロ感

3週続けて早朝走りに出てみています。先週はいい感じのところで降雨退散したので、今日はその続き。

フロントの突き出しに伴って各所をいじっていこうと、リアのイニシャルを抜いたり、その分リアの圧ダンパーをかけたりしていたら、1時間程いじっているうちになんだか気持ちよいところに落ち着いて来て、走って楽しいマシンになってきました。実はヒラヒラ感やパンチの効いた加速はこれまでもそれなりに楽しめていたのですが、以前乗っていたTDM900ほどのシンクロ感が得られなくて思い通りに走っている感じはとても薄かったのです。今日、やっと信用出来る味付けになってきました。
高速コーナーでセッティングしていましたが、低速コーナーに入っても良い感触。なんかこう、構えてコーナーに入っていかなくても見た目のRに合わせて進入速度を整えたらあとはペタリと倒してベターっと曲がる感じ。楽しい楽しい。ハンドリングが決まってきたせいか5000回転を超えるパワーバンドに突っ込んで引っ張りきっても違和感なく走れます。これまではパワーバンドに入ると走りのバランスが崩れて走れたもんじゃなかったのです。

夕方、折角得られた感触を楽しみたくて17時出発で2時間程走って来ました。今までしっくりこなかった右の180度タイトターンも気持ち良く決まるし。ワインディングがとにかく楽しい楽しい。

感覚的な乗り物だから、決まってくるとこんなに楽しいものはありません。現状のセッティングデータのメモ。

タイヤ:ミシュラン パイロットパワー3
空気圧:F:2.1kg/cm2 R:2.4kg/cm2 いずれも冷感
Fオイル粘度:ノーマル
F油面:ノーマル
Fイニシャル:ノーマル位置
F突き出し:5mm
F圧減衰:全閉(ノーマルは3クリック戻し)
F伸減衰:全閉(ノーマルは10クリック戻し)
Rイニシャル:ノーマル位置から5回転3/4抜き
R車高:下げられる限界
R圧減衰:全閉から13クリック戻し(ノーマルは14クリック戻し)
R伸減衰:全閉から15クリック戻し(ノーマルは18クリック戻し)

こうして見ると、フロント硬くする方向なのですが、特に圧減衰についてはブレーキがムチャクチャ効くのでノーズダイブの姿勢変化を穏やかにするためにセットしているだけで、フロントフォーク自体は柔らかくなってくれてもイイと思っています。

1 Comment

河童ライダー

こんばんは、決まって来ましたか!。

NUDAは軽くて、手足が長いせいか、僅かな変化でかなり変化しますね、結構デリケートです。 つがたくさんのセッティングから、ライディングスタイルもわかる気がしますw。

フロント減衰力が独特ですね。ブレーキとの兼ね合いで圧側は気持ち解ります、が路面に対して面圧変化が敏感ですよね。伸びも遅い狙い見ると、前輪から入る傾向ですかね。

NUDAはやはり結構楽しめます。

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