ドッグラン

いつもの生活に色がつくことで、普段気にならなかったものが気になり始めることがある。子どもが生まれることで街の中の小児科が妙に目に留まるようになってくるとか。

バイクで走っていて、ふと「ドッグラン」と看板が目に留まった。

麦茶をドッグランデビューさせるのに近隣のサービスエリアのドッグランでも行ってみようか‥とちょうど相談していたところだったので、早速もみじくんの運動場を訪れてみた。

屋外施設は大型犬用の広いエリアと中小型犬用の人工芝のエリアが設営してある。間に人が歩ける幅の緩衝帯で仕切られているのは、1枚のフェンスで仕切って犬同士が直接接触するのを避けるためかな。

屋内施設も結構広くて、遊具もたくさん用意してある。

もともとオーナーさんの飼い犬の秋田犬、もみじくんのために整備した運動設備・施設だったそうで、造成中に「ドッグランですね、いつオープンするんですか?」とたくさん声をかけられたので、この春にドッグランとしてオープンしたとのこと。

こういうご時世なので、映えを狙った装飾も用意されている。ムスメ大喜び。

オーナーさんの飼い犬、ミニーちゃん。10kgの巨体がフゴフゴいいながらノシリノシリとゆっくり近づいてくる。

とにかくマイペースで、何事にも動じないところに感激した。すごいワンコだ。僕はパグとかどちらかというと苦手な方だったのに、とても可愛くてあっという間にファンになってしまった。

麦茶、どこまでもユルユルと迫ってくるミニーちゃんにビビりまくる。

犬はワクチン接種が終わったころから他の犬と交流させることで社会性が身につくそうだ。うちの麦茶はそれから1年以上、散歩以外に他の犬と接することがなかったので、すっかり自分は犬じゃないと思っているフシがある。

他の犬に吠えるくせに、ある程度の距離になると尻尾を股の下に丸てしまう。

この日2時間ほど居て、やっとこのくらいの距離まで柵越しに近づけるようになった。しばらく通って慣らしていかなくてはならない。

ドッグランというものの、割と飼い主ランな感じがする。

僕の運動不足も解消できそうだ。

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