タイヤ交換・ローテーション

広島でも初雪を迎えてしまったのでFitのタイヤをスタッドレスに交換してくれ、という依頼を受けて今年も冬タイヤシーズンに入ることになった。パンタグラフジャッキとスピンナハンドルにソケットをつけてほぼ人力で交換していたころはジャッキアップが一番の重労働だったけれど、フロアジャッキとエアツールがあるとタイヤを持ち上げる作業がやや面倒なくらいで、タイヤ交換作業はかなり気楽にできる作業になった。

ついでに、1年間、12,000km走ったハイエースのタイヤのローテーションをすることにした。ハイエースのスペアホイールは一般の普通車のように緊急用の変なペイントされたものではなく、他のタイヤと全く同じホイール。なので、タイヤ4本が減っていく使い方よりもタイヤ5本が減っていくように使った方がタイヤ交換のサイクルを先延ばしできる(多分、交換時期を迎えたら交換するのは4本だけだと思うけど‥)。

カーペットをめっくったところにあるボルトを回して、タイヤハンガを下ろしてスペアタイヤを取り出す。

重たいので、ズルリズルリと引き出していく。

ハブにタイヤを固定しているボルトは21mmで6本。締め付けトルクは100Nm。

普段駐車していると庭木に近い位置になるリアホイールの内側には、今年も桂の木に大量発生したイラガの繭の群生地となっていた。幼虫は百匹単位で駆除した。生き残った幼虫は車の下へ移動していたとRyocoさんが言っていたけれど、丁度良い窪みを見つけて越冬しようとしていたのね。ホイールの回転によってかかる遠心力って繭の中のイラガの育成には影響ないのかしら。とりあえず全摘して駆除。

こちらがスペアホイールの新品タイヤ。

こちらが以前右フロントタイヤだったタイヤ。今回は左リアタイヤにローテーション配置された。

前後タイヤの減り具合等々を考えると、もう少し早いサイクルでローテーションしたほうが良いのかも。次は20,000kmで交換するつもりで様子をみてみよう。

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