GROM タンクバッグのこと

「GROMミーティング」というと、当初デコデコにデコったGROMの見本市みたいなものだろうと思っていました。ところが、想像以上にGROMって多様な使われ方をしているので、集まるマシンの色づけ・味付け・盛り付けも様々。僕より距離を走っている人や、僕より激しく走っている人や、僕より酷い道を走っている人などなど‥それぞれの使い方に応じたカスタムがされていて、デコ派じゃない僕も情報交換ができて大変勉強になっています。

バイクに常設して荷物を運ぶ箱、となるとリアキャリア+トップケースしか頭に浮かばなくて、しばらくそのスタイルで走って見た目にも慣れてしまったころ、ルゥさんの左サイドバッグスタイルを見て衝撃を受けました。カッコイイ!目から鱗が落ちました。そして、先日の四国カルストミーティングでは、妙にぴったりと収まったタンクバッグを取り付けられているのをみて、また1枚鱗がポロリ。タナックスのオフロードタンクバッグ3という、名前のとおりオフ車用のタンクバッグを取り付けられていました。

GROMのタンク形状に、幅・長さともに本当にぴったりと収まっています。ノーマルハンドルをフルロックをしても恐らく邪魔になりません。僕のGROMはハンドル切れ角を減らしていますが、この状態でハンドルを切ってもスマホホルダーとバッグとの干渉がギリギリ許せる感じです。異形の4.5Lという容量は決して大きくはありませんが、ウェストバッグの負担を減らすには十分の容量といえます。

ネガティブな点といえば、マップケースの天面が水平にならない、ということくらいです。

取り付けは、オフロード用ということもあって説明書どおりにそのままというわけにはいきませんが、特別加工することもなくすべて付属品のベルトで可能です。前側はバッグのDリングをプラスチックのカラビナのついたベルトで引っ張ります。

後ろ側はバックルをベルトで引っ張ります。車体側にベルトを常設して使わないときはシート下に隠せるようにできないものかと、こちらは取り付け方を検討中。

iPad miniを突っ込んで、大画面カーナビ、とか挑戦してみましたが‥日中は反射がひどくタッチパネルも反応がすこぶる悪くなります。夜間、操作せずに自分の場所を確認するために使う以外ではちょっと使い勝手が悪かった‥。

何気に便利なのがこの手前のポケット部分。チケットを挟んだり、一時的にカメラを突っ込んだり。今まで股間に挟んでいたものの落ち着きが良くなること間違いなし。
タナックス オフロードタンクバッグ3デジタルカモフラージュカラーもあります。

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