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周防大島ツーリング

以前から愛媛のうらいけさんと、ジムカーナばかりじゃなくて二人で四国や中国地方を走りたいねぇ、と言い合っていたのですが、この週末周防大島はいかがでしょうかと連絡をもらってついに実現!いなだんやO高君も加わって4人で島を走ることになりました。広島からO高君のVTRも積み込んで、現地へ向かいます。

ちなみに前夜検討したルートがこれ。外周1周と島の真ん中を突っ切る広域農道の1往復で180km。農道は両端までのあいだに信号機がひとつもない40km一本勝負のワインディングです。

周防大島が見えるあたりまでくると、沖を往く船が‥。時間的に松山から柳井へ向かうフェリーに間違いないだろうと、うらいけさんへ岸から見えてますよー、と電話w

バイクを積み降ろしてシートを外しているVTRをみてビックリ、ズボンを脱いだらパンツも脱げちゃった的にシートカウルも一緒に外れるのね‥。

柳井港で合流すると、ウノさんまで登場。ウノさんは僕たちが走っている間、うらいけさんのハイエースで温泉巡りだそうです。ツーリングなのになんかこの、ジムカーナ会場っぽい雰囲気はナニ?

インカムで4人通話できるようにするのに途中20分くらい手間取りましたが、なんとかスタートです。結構なペースで流したワインディングで、キャーキャー楽しそうに走るいなだんの声が響きます。

朝ごはんを食べていらっしゃらなかったということで、道の駅サザンセトとうわの向かいにある慶という料理屋さんへ。デラックス定食はタイ一尾の焼き物にメバルの煮付け、なんだかわからない刺身と魚づくし。いなだんとうらいけさん、魚食べるの上手なのね。絵に描いたような骨になっていました。

その後はひたすら走って居たので写真をとる間もありませんでした。

途中立ち寄った、地家室の石風呂というところ。坂道を登っていくと、岩に鉄板の蓋がしてあるので、よけてみると‥

人が1人入れそうな穴が空いて居ます。中は真っ暗。調べてみると、周防大島にはあちこちに石風呂が残っているようです。入り口で火を炊いて洞内をあたためたあと、中に入って汗を流す、というものだそうで、この石風呂も体験入浴(?)できる模様。

ここまでVTRで登ってきたO高君、必死のスイッチバック。

おーい、どこまでいくんだーい、とインカムでいなだんを呼ぶ師。

天気が良く、気温も低くなかったので高いところにも登ってみました。山頂に展望台のある嵩山は、この日夜を徹したアマチュア無線の会合場所になっていたようで、ビックリするくらいの車の数とアンテナ、野宿用のテントが集まっていました。四方八方を見渡せる高さなので具合がよいのだとか。

山の両サイドにTAKEOFF!のハンググライダーの発着台は封鎖されて立ち入りができなくなっていましたよ。

山頂付近に車がひしめいていたこともあってバイクを停めたのがいつもよりも奥だったのですが、そこに「展望所」という看板が。山頂に3階建ての立派な360度ビューの展望台があるというのに、それよりも低いところに展望所?と思ってしまいます。

でも、すごいところだった!

撮影が終わっても、いつまでもうらいけさんがタイタニックしているくらい、すごいところだった!

「ほほぉー、これはこれは‥」といつもの調子でうらいけさんが言い続けるくらいすごいところだった!

周防大島の四国方面に複雑に伸びる島影と、その先に飛び飛びに続く島々を遥か先まで見渡すことができるのです。水平線上の真ん中よりちょっと右に見えるのがダッシュ島ですね。

展望所の周囲の木も刈ってあって、眼下も綺麗に見下ろせます。空気の綺麗な時にまた是非訪れたいところ。

戻りも延々ワインティング。うらいけさんのZRXと交換して久々にマルチエンジンの大型車に乗りました。岡山のトライジムカーナ会場で借りた時は、GROMに乗っていた直後だということもあって全然曲がれませんでしたが、山は楽しい。バンクさせなくてもよく曲がるし、重さを感じない安心感のあるハンドリングだし、パワーバンドまで引っ張らなくても先行する2台に直線でぐいっと追いつける。4気筒ってつまんないって思っていたけれど、たまに乗るには滑らかでグイグイ走って気持ちが良いですね。見直しました。

大島大橋のたもとに先に到着していたウノさんと合流して、うらいけさんは翌日の九州MG9の練習会へ向けて積み込みです。元気だよなぁ。

撃沈。そりゃあれだけキャーキャーいいながらあのペースで走り続ければ‥でもVTRもバリオスも、全然千切れませんでした。これも驚きました。

昔からジムカーナライダーだけで集団ツーリングしてみたいと思っていたのですが、良いですわ。道間違えてUターンしても誰のストレスにもならないし、路面が良かろうが悪かろうが状況に応じて走れるし、互いの技量が分かってるから疑うことなく安心して走れるし。とにかく、楽。インカムあるとさらに楽。楽しい。

松山へ帰るいなだんの船の時間に間があったので、飛び込みで入ったあなご飯屋。

これがまた美味しくて。最後のひとかけらまで、口に放り込むと焼いて香ばしいアナゴの香りが広がる‥大変満足でした。

結局予定通りとはいかず、緩急つけながらいろんな種類のワインディングを走り回った140km。面白いわー、周防大島。寒い季節でも楽しめる素晴らしい島です。

ノブ撮り風写真

超美麗バイク写真の「ノブ撮り」の広島での撮影会が台風で流れてしまったので、自分で写真を切り抜いて「ノブ撮り風」写真を作ってみました。

難しいことはしていなくて、コントラストが付きにくい曇天を選んでちょっとロング目で撮影したものを、ディスクの穴1つ1つまで切り抜いて、距離感に合わせてぼかしを入れた程度です。

カタログのような白バックの切り抜き写真にするだけで、自分のバイクの見栄えが変わって見えます。ノブさん、すごいところに気が付かれたと思います。

最近は夕方以降に黒バックでの撮影もされているそうなので、それっぽいものを再現してみました。

GROMも。

白バックと黒バックで。

広島のノブ撮りは延期になったので、後日あらためて撮影してもらおうと思っています。

NUDA900R 夏の九州ツーリング 3/3

起きたらkudomenさんはもう仕事へ出かけていました。お母様とたくさんお話をしました。

諫早スタートでこの日のうちに自宅へ帰る、となると、針尾島経由で佐世保とか考えましたが、そこから先の都市部を延々走ることを考えるとちょっと気乗りしなかったので、阿蘇を抜けて湯布院の岩下コレクションをみて帰るというコースにすることに。ということで、また有明湾をフェリーで横断して帰らなくてはなりません。同じ道もいやなので、昨日乗った熊本〜島原を結ぶ九商フェリーではなく、少し北を走る有明フェリーを使うことにしました。

フェリー乗り場へ向かう道すがら、5kmくらいある一直線の堤防道路。その先に雲仙が見えます。

さようなら雲仙。長崎の絡む旅はいつもいい旅。

この有明フェリー、発着場所が便利かどうかは別にして、便数も豊富だし、料金も安いし、乗船時間も短いし、椅子も何気に豪華。家族で机を囲めるボックス席もたくさん用意されているので、熊本〜島原の航路にこだわらないのであれば、断然こっちの方が良いと思いました。

菊地を超えて山道になるまでは暑いなか時間が距離を刻んでいくのを耐えて見つめるだけの作業的な移動です。菊地水源、震災以来立ち入りできないんですね。菊地阿蘇スカイラインを登りきって、再び、というか今回のツーリングでは三度目の北山レストラン。

この日の朝は濃厚な雲海が出ていたそうです。お昼にはすっかりスッキリ。

ミルクロードからぼーっ、と眺める大観峰。

そこからぼーっと眺める外輪山の縁。

広島方面に帰る人は、ミルクロードから県道11号に入ったこの風景を見ると「あぁ、旅が終わる」と思うのではないでしょうか。

僕はいつも思います。

外輪山から離れるに連れて、ゆるやかな丘がいつまでもどこまでも続く風景が少なくなってきて、

国道442号と交差するあたりでは周囲が平坦になってしまいます。

牧ノ戸峠越え。これを越えると阿蘇が見えなくなります。さようなら阿蘇。

さて、そこから小一時間で湯布院の岩下コレクションに到着しました。

レトログッズ、レトロバイクの博物館で、これまで何年も横目にみながらそれほど強い興味を持てずに通り過ぎていました。ところが震災によって大きな被害があったということをフェイスブックで知って以来、早いうちに訪れなくては、と妙に思い始めました。自分がレトロな世代に足を突っ込み始めたからでしょうか‥。

1階はカオスです。

とはいいながら、レトロな品々がテーマごとに丁寧にまとめられています。ここは商店。

ここは電気店。キドカラーのポンパ君を見なくなったのはいつ頃からでしょう。

お医者さん。往診用のバイクはツバサファイター。

他にもF86セイバーの機体やキャデラックがそのまま丸々展示されていたり、ポスターやら人形やらとにかく古いものがこれでもかというくらい並んでいました。

2階には高倉健のコーナーや戦争関係のグッズ。

本物の無記名の赤紙。重たいね。

国産バイクの展示はここから。初期のバイクが並ぶ様子は田舎の駅の駐輪場みたい。

国産バイクはホンダ製のコレクション数が多いようです。

T360の荷台には

カモメハンドルのカブ。

ホンダカブF型。今でこそ電動アシスト自転車ですが、このバイクはペダルもついていて、原動機アシスト自転車という感じです。

原付が「原動機付き自転車」と呼ばれるのも、この時代のモペットなら納得できるネーミングです。

全然知らないホンダのバイク。

こちらはレーサー。

おお、GL。僕の好きなエンジン。

カワサキのラインナップの前に並べてあるメグロには、最新のH2Rにも使われているリバーマークのエンブレムが。涙腺が緩むわ‥。

3階は外車。類型的ではないエンジンの構成が面白い!とはいいながら、直列(<並列ではない)4気筒はBMWのKシリーズなどでも実用化されていましたね。

今も昔も変わらないトライアンフ。

おお、ハスクバーナw

ミリタリーバイクのラインナップも。モトグッチの軍用バイクの前にはMG34とか。

ボクサーエンジンの歴史。

これ、世界に1台だけのドゥカッティのL型4気筒エンジン搭載のアポロ。

L型4気筒エンジン。重そうw

BSAのなんだかわからないマシンですが、このくらい古いバイクを大切に走らせ続けながら維持するのも楽しいバイクライフになりそうです。

屋外展示してあった、プール?ゴミ処理機?

実は74式戦車のディーゼルエンジンでした。

いや、くたびれました。1台1台をもっとじっくり見ていきたい。ツーリングの終盤、クタクタになって見にくるところではありませんでした。ここは一人で来るんじゃなくて、何人かでワイワイ言いながら見るのも楽しそうです。

道の駅ゆふいんでだんご汁をいただいていると、フッともう十分だろうという気になってきて、本当だったらここからさらに中津の唐揚げ屋へ寄って定番のお土産を、という予定だったのに高速に乗ってひたすら帰ることにしました。

今回学んだこと2つ。
阿蘇の草原なんてこれまで春も夏も一緒だろうと思っていたのに、春にGROMで阿蘇へ来ていたおかげで大きな違いに気づくことができました。夏はものすごく茂っているので草原にわけ入りにくい。写真に撮るのも春の方が美しい。
それと、夏場移動のために気温が高くて信号の多い平野部・都市部を使うのはなんのためにツーリングに来ているのか分からなくなるので、なるべく山に篭る時間を長くした方が楽しめる。

帰宅して、2泊3日で約1200km。四国の柏島ツーリングに始まって千葉実家帰省も含めると、この夏は2週間で約4000kmの移動でした。よく走った!

 

NUDA900R 夏の九州ツーリング 2/3

夜明け前、豪快に雨が降ったようです。4時過ぎに目が覚めてそのまま撤収準備にかかり、5時過ぎにライダーハウスをあとにしました。外へ出るとガスってもいないし高い雲も見えるので、この日の雲海はない様子でした。

せめて朝焼けをみながらコーヒーでも‥と大観峰に登った時間がちょうど日の出の時間。あと15分早く到着できれば焼けた雲がみられたはずで、とても残念でしたが、厚めの雲に蓋をされた空がとても幻想的な雰囲気をつくってくれていました。

コーヒーを淹れてくつろいでいると、ライダーハウスの人たちも上がって来ました。

背景が素晴らしいから、カタログみたいな写真が誰でも撮れるw

逆光気味になった外輪山も、もこもこの縁だけが明るく照らされて、僕はとても好きです。

バイクは全く動かしていないのに、刻々と変わる日差しで、写真の見栄えもどんどん変わっていきます。

ああ、阿蘇。夜明けの風景は深く、素晴らしい。
阿蘇の風景を見るなら、絶対に日の出前から日の出1時間後くらいがおすすめです。太陽が低く、山のひだがつくるシルエットが、山をとても綺麗に見せて来れます。これは中岳の方でも同じ。九重連山も朝が良いです。

春のGROMでのツーリングでは草原の中に分入ってみたりして冒険気分を楽しみました。その場所も夏にはシゲシゲと草が茂ってご覧の通り。

GROMで飛び込んでやろうと思えばいけますが、フル装備のNUDAでは帰ってこられなくなりそう。

交通量が皆無のミルクロードをぐるりと回って南阿蘇へ。白川水源も誰も居ません。静かに湧く水を魔法瓶に汲んでこの日1日の水分の補充に持ち歩きました。

雲がかからずとても綺麗にシルエットが見える根子岳。夏から秋に変わろうかという雲が空を覆っています。

さて、この日はもともと阿蘇近隣のキャンプ場を巡って、次回来るときのためにハンモックの吊りやすい木の目処をつけて新たなベースとなるキャンプ場を探そう、と思っていたのですが、前日O高くんとだんだんが「諫早のkudomenさんのお宅にお世話になる」という話を聞いて、僕もお邪魔させていただくという話になりました。そのため、熊本から島原までフェリーで渡る、というのが午前中の目標になりました。

GROMで走っても風景以外それほど楽しめなかったケニーロードを今回はNUDAで豪快に。大型車でグイグイ走っていくのはとても楽しい道です。

阿蘇の南西側の外輪山を登っていくと、阿蘇五岳が一望できる箇所が何箇所かあります。ケニーロードの峠を越えると、今度は熊本市街を一望できる大パノラマに息を飲みます。

熊本市街を抜けるついでに、経路上のキャッシュを巡ります。「ヒポポタマス」という名前のキャッシュは本当にヒポポタマスに仕掛けられていました。動植物園の外壁。

熊本城址へも寄りました。天守閣は完全に足場に覆われてその勇壮な姿を拝むことはできませんでしたが、例によって見るべきところは天守だけでなく、城址の規模や他を寄せ付けない美しさも兼ね備えた石垣など、訪れ甲斐はあるところ。

最近なんでも払えるものはカードやApplePayで支払っているので、ついつい財布の現金の残金に対して気持ちが疎かになってしまいます。港へ到着して焦りました。乗船券を買うのにお札がない‥タンクバッグなどから現金をかき集めてなんとか支払ったあとの手持ちの現金残高、911円。ATMも近くにコンビニもないからね、足りなかったら1便逃していました。

島原の街に仕掛けられた4つのキャッシュは、どれもオフィシャルマークの入ったコンテナで、見つけ甲斐がありました。無茶苦茶暑かったけどね‥。

以前訪れた際に、お城があるのは知っていましたが‥

どうも島原は雲仙の印象が強くて、街のことをよくわかっていませんでした。この街のお城は城郭も天守もとてもしっかりとしていて非常に立派。再建されたものとはいえ、ここの天守閣は5階建ですよ。絵に描いたような堂々とした城です。

しかも、駐車場が堀の内側、天守閣の真下でアクセスも最高。僕はキャッシュを拾いに行っただけですけれど、家族と来た折には是非天守閣に登ってみようと思います。

武家屋敷のある通りに仕掛けられたキャッシュを探していると、中央に水路のフラットダート、両脇に古い石垣の通りがありました。

ここは当時の武家屋敷だけでなく、屋敷が並ぶ道も含めて景観保存している地域で、何件もの「ご自由にお入りください」と書かれた家が並んでいます。まぁ、時間のある旅行者向けですね。僕はその先へ進みます。

普賢岳。

先日尾道で突然購入したソニーのWX350で寄ってみました。

さらに最大望遠。おおー、これだけ寄れたらいろんな絵作りできそう。それにしても、雨降ったらボロボロと崩れそうな山ですね。

ここで再び四国の若者たちに出会うことができました。みんなで雲仙のお風呂へいくことに。

新湯温泉の入湯料は破格の100円。駐車場もすぐ目の前で、入浴する場合は駐車料金を取らないシステム(そのまま観光する場合は料金必要)になっています。

入湯券を買って番台のポストに投入するシステム。お風呂はシャワーもなくただの浴槽と蛇口だけですが、小綺麗に管理されている脱衣場と相まって古いものをきちんと使っているお風呂の雰囲気を醸していて、とても良い感じ。

地獄も巡って来ました。もちろんキャッシュ目当て。

諫早へ向かう道を降っていると‥なんじゃこりゃ!180度を越えて回り込むヘアピンカーブの連続!

その先にも期待できそうな道が続いています。

さらにコークスクリューもw

kudomenさんのご実家ではホスピタリティ溢れるお父様お母様にも暖かく迎えていただき、 とてもくつろぐことができました。また、kudomenさんはお疲れのところわざわざお酒も飲まずに車を出して下さって、長崎の夜景を楽しむために稲佐山へ連れて行ってくれました。僕は学生以来ですから大方25年ぶり。函館や神戸とは違った、色とりどりに光り輝く街のあかりに長崎湾が黒く深く食い込む風景は、記憶にあるものよりもはるかに輝きと暗さのコントラストが強いものでした。

NUDA900R 夏の九州ツーリング 1/3

最近写真1枚1枚に事情的なコメントをつけながらブログを書くことが難しくなってきて、つい写真の叙事的な説明に終始してしまう記事ばかりになってしまっています。本当は丁寧にコメントをつけていきたいのに、写真の数が増えてきてそれではスラスラと流れを見てもらいづらいということと、自分の頭もボケてきて、スラスラと気持ちを言葉に変えるのが難しくなってきたという残念な事情からなのですが、そいういう叙事的とも叙情的ともいえないバックグラウンドを意識しながらツーリング記録を書いていきます。

お盆休みの明けた平日なので高速道路の深夜割引を適用するために4時前にゲートをくぐって約200km、関門海峡を臨む壇ノ浦PAに到着。普段からNUDAにこんなに乗ることはないので、ここまでで十分走った気分になります。

うちのNUDAは22km/lくらいで走りますが、ガソリンタンクが13Lなので足が短く、北九州で高速を降りた時点で1回目の給油。タンクバッグは後ろ側がバックル式のベルトで固定してあるので、左側を外せばオフセットされた給油口にアクセスができます。

ひたすら一般道を南下。できるだけこれまで走ったことのない道を、と思うと、もうどうしても幹線道路とは呼べない道しか残っていなくて、朝から携帯の電波の届かない地域をひたすら走ることになってしまいました。

日田から阿蘇へ向かうのに、スカイファームロードという広域農道を使います。この道は大分から熊本へ入る峠を超えた瞬間、目の前に阿蘇の高さの揃った外輪山が空と大地の境界線になっている素晴らしい展望がひらけます。っといいたいところですが、この日はかすみがかかっていて、写真に撮るとそれほど感動的な見え方にはなっていませんでした。

遠景に露出をあわせると、ギリギリ外輪山が横長の線を作っているのが分かります。

途中の白地商店に寄ります。ここは地熱でホロホロになるまで柔らかく蒸した蒸鶏を出してくれるお店です。

開店前だったのですが、「食べられますか?」と融通していただいて蒸鶏定食をいただきました。これで1000円は大満足です。以前は一羽丸々を蒸した蒸鶏を2人でいただきましたが、片付けるにはちょっと大変な量でした。一人で食べるなら定食が良いと思います。

地熱による噴気を利用して蒸し料理をされているので、調理場のレンタルもできるようです。

おそらく蒸し窯。

こちらも。セイロなどを載せると、硫黄臭い料理が出来上がりそうです。

白地商店さんの裏には貸切の露天風呂があります。料理を食べた人は200円で利用できます。ご主人と話をしていると「以前入られた時はお風呂が丸い時でしたか?一度崩れたので作り直したんですよ」と言われたので新しいお風呂を見せてもらうことにしました。

南京錠を外す鍵を借りてお風呂の入り口へ。

以前は丸いお風呂が1つあるだけでしたが、今は2組入れるようになっていました。

桜の湯の方。掛け流しで適温のお湯が注がれています。

浴槽はプールのようになってしまいましたが、趣があってのんびりできるのは間違いありません。1回50分間利用ができます。

流していると、昔使われていた鉄道の陸橋があったり。この沿線のアーチ橋はいくつか見たことがありますが、これは初めて。

キャッシュが置かれていた下城の大イチョウ。

細身のボディに大量の家財道具。

鍋ヶ滝に新設されたアースキャッシュをまだ誰も獲っていなかったので10年ぶりに寄ってみました。こちらも有名になってしまって、以前はもっと寂れた歩道だったように思うのですが、歩きやすい階段が設置されていました。

とりあえずパシャリ。普通にプログラムモードで撮影するとこうなりますが、

今回シャッター速度優先モードにして流れるような滝を撮影してみようと、とりあえず露出時間を2秒に。真っ白になりました。

1秒に。幻想的に見えるけれど、まだ明るい。

0.4秒に。遠景が露出オーバーっぽいですが、これくらいが適当なのかも。

鍋ヶ滝は滝の後ろ側へ回り込むことができる、いわゆる「裏見の滝」です。この滝の裏側はかなり広い空間になっていて、ここのアースキャッシュは、この滝の作りについて学習し、現地でそれを確認することがクエストになっています。

滝に削られていない上側の層を見上げるとこんな感じ。

でも、河川敷を見るとこんな感じ。このあたりから答えを導き出します。

以前来た時は「ふーん」って感じでしたが、滝の構造と生い立ちを考えながら眺めると「へーっ!」となること請け合い。分かりやすいアースキャッシュなので、ぜひチャレンジを!

春にGROMミーティングの集合場所になっていた北山牧場へ到着。午後から雨予報だったので、早めに外輪山から内牧へ下ることにします。

大観峰からの下りのワインディングで、前を走っていた特殊な車両。これ干し草を巻き巻きする機械なんじゃないかと思います。

内牧の阿蘇ライダーハウスに到着。天気が悪いのならここに荷物を置いて、温泉巡りをしようという魂胆。

ライダーハウスに長野の学生さんがいたので、一緒にMIYUKIのケーキを食べに行こう!と誘ってみました。僕は毎年毎回、内牧に寄るたびにMIYUKIの「桃のタルト」を狙って来るのですが、阿蘇の雲海のようにいつも来れば出会えるものでもなく、もう随分何年も長いこと出会えていませんでした。

今回、ついに!

これ。種をくり抜いてこのお店の名物のシュークリーム用のクリームを詰め込んで、タルト生地の上に載せてあります。桃がもうたまらなくジューシー。ものすごい満足度の高い食べ物です。

ちょうどそこへ四国から長崎方面へ向かうというO高くんとだんだんが到着。早速MIYUKIに案内します。

辛抱たまらずダイレクトにかぶりつくだんだん!ふたりとも、とても満足してもらえたようです。

その後風呂に浸かってライダーハウスでのんびりしていたのですが、路面がドライのままだし雨も降らないようだったので、大観峰とレストラン北山のキャッシュを獲りに上がりました。阿蘇は毎年来ていますが、大観峰の展望所なんて何年ぶりだろう。

昔と変わったなーと思うのは、平日の夕方ということもあるのかもしれませんが、周囲から聞こえて来るのは外国語ばかり。東京の銀座もアメ横も聞こえて来るのは外国語ばかり。日本人、みんな引きこもっているんじゃないかと思うくらい、日本語で喋る人の数が少なくなっています。

レストラン北山のキャッシュもちょっと探しましたが無事発見。

キャッシュのおかげで、誰も走っていない心地よい温度のミルクロードを疾走することができました。最近どこかへ出かけても、結局キャッシュ頼みで行動が決まっているように思います。それだけあちらこちら行き尽くした感もあるのですが、一度訪れたところでもそこにキャッシュがあってキャッシュの設置意図を読んで見ると、深くその土地について知ることができるのはとてもありがたいことです。

夜は街へは飲みに出ずに、ライダーハウスのみなさん‥といってもお客が自分を含めて3人と管理人さんの全部で4人ですが、あれこれ話をしながら軽く飲みました。途中飲むものがなくなってしまったので、自転車を借りて温泉街のローソンへ。ものすごいゆとりのある1日を過ごすことができました。

NUDA900R ツーリング準備

東京から帰って来たので荷物を片付けたりIKEAの家具を組み立てたりしながら、NUDAをツーリング仕様にするためにキャリアを組んだり。

こうしてツーリングマシンに仕立てると、ちょっと遠くへ走りに行きたくなりますね。フル装備でGROMよりも積載量少ないんですけれど。

タンクバッグを載せるのに、NUDAの場合無塗装のタンクカバーの上に載せることになるので、角張っている部分には予めハーネステープで養生しておきました。なぜハーネステープなのかというと、曲面でも綺麗に貼れるし、糊の残りも弱いし、何より安い。

GROM用に購入したオフロード車用のタンクバッグ、NUDAにも大きさはどんぴしゃり。デザイン的にも四角形よりも三角形の方がNUDAのラインにマッチするように思います。

新型GROMのフロントフェンダーもお店に届いていたので交換しました。後期モデルに黒がラインナップされたことで、フェンダーも黒を選べるようになったのです。これまでのフェンダーはジムカーナマシンだったころの転倒で傷が入っていたので新調するついでに新型の黒に。完全ボルトオンで、後端のスカート部分が旧型より若干長くなっています。

黒といってもマットブラックですが、車体側面の黒と同じ色調なのでなじみも悪くないようです。

NUDA900R 温井ダム周遊

日曜日の朝、いつものように5時過ぎに家を出てスパ羅漢で30分ほど油を売って、もう少し足を伸ばしてみようと山陰方面へ向かって走り出しました。途中、温井ダムを過ぎたあたりで脇道に入っていったら、熊用の電気柵で塞がれた道路が。

このオレンジ色のハンドルを手で外して通過した後元に戻します。上と下の線が接触したらバチバチするような構造なのでしょうから、ちょっと慎重に‥。

さらにその先、分かれ道の一方は封鎖されていたので、ダムの管理事務所方面へ。

温井ダムの管理事務所の2階屋上部分から見るダム。ダムの大きさが良く分かります。

そこからふと対岸の山を見ると、いかにもハードそうな山岳路のようなものが見えます。NUDAで行くのはどうかと思いましたが、いけるところまで行ってみることにしました。

現地到着。結構な崖っぷちの道なのに、ガードレールなし。一般の方向けじゃなくて、林業の方向けの道のようです。

そこからの景観は、これまで見たこともないアングルからの温井ダム。これはなかなか‥。

土砂災害があったようで、重機を入れて作業中でした。先が抜けられるのか作業中の方に聞いてみたところ、行き止まりだとのこと。

Uターンが可能な限り進んでみようと分け入ってみました。途中からスパっと舗装道路が終わってダートに。

結局行き止まりで折り返してきましたが、朝一番で結構楽しいアドベンチャーでした。温井ダム周辺なんて何の魅力も感じないただの通過点だと思っていましたが、潜り込んでみると意外なくらい面白いところがポロポロ見つかるものですね。でも、こういう楽しみ方はやっぱりGROMが向いてるなぁ。

NUDA900R 朝のツーリング

羅漢方面へ向かいはしましたが、新しいタイヤに履き替えたNUDAが面白くて、もう少し足を伸ばそうと思った朝でした。

途中、以前GROMで分入って冒険心を十分に満たせた林道入り口が舗装化されているのを見つけて入ってみました。

道路は平されているし、余計な気の枝も打たれて居るし、もう先の方まで舗装化確定なのかな。先の方は津和野へ続く参道の名残で、バイクでは抜けられないような道になっていたはず。

途中の田んぼに水が入っているのを見て、大した距離じゃないのですが井仁の棚田へ上がってみました。傾斜のきつい斜面に折り重なる有機的な形の田んぼが朝日を浴びて輝いていました。

天上山林道へ続く道があるのは知っていましたが、抜けられないものだと思っていました。よく見るとこのゲートは猪避けの開閉できるゲートで、道自体は走れないわけではないようです。

もう1本、別方面へ続く未踏破の道を発見。今度GROMで来てみよう。

別に約束していたわけじゃないので急ぐ必要もなかったのですが‥ムスコを小学校へ送ってやるのに下道ではちょっと時間が足りなそうだったので、シート下からETC車載器を取り出して接続して、高速で一気に帰宅。別段新鮮でもない3時間コースの朝ツーリング、それでも結構楽しめました。

NUDA900R タイヤ交換

早いもので5年め突入のうちのNUDA、現在25000kmの走行です。
純正のメッツェラー→ミシュランPP3→ミシュランPP3→BS S20EVO→BS S21 と、これまで4セットのリプレイスタイヤを履いてきました。1セットあたり5000kmか‥溝があってもハンドリングが悪くなったら外していることもありますが、サーキット用の手前な位置づけのタイヤばかり履いてきましたので、さすがにライフは長いとは言えませんね‥。

今回も前回に続いてBSのS21を選びました。どうしてもこれが、というわけではなくて他に履いてみたいタイヤが見当たらなかったので、前回感触の良かったこれを、という選択です。まだ溝はありますが、多分フロントの端まで使いきれない偏摩耗のおかげでハンドリングが悪くなってしまったので交換します。

リムストライプを貼ったので、交換は慎重に‥。

4年も乗って居るのに未だにベストな空気圧がわからなくて、今回もF:2.2kg/cm2、R:2.5kg/cm2ぐらいを目安に適当に。

試走。このタイヤ、前回も思ったけれど、新品状態だといつもと同じバンク角・スピードでコーナリングすると、もっと速くターンできますよと余裕の返事が返ってくるので、同じコーナーを同じバンク角でいつもより(かなり)速いコーナリングスピードで曲がっていけます。不思議。タイヤの持ち味を生かして曲がることを楽しんでいます!というレベルで走るとかなりスピードが出て居る状態なので、面白いけど危険。まぁ、この危険だけど面白いというところがワインディングを走る楽しみの大部分なのは飛ばし気味で走って居るライダーの皆さんのほとんどがそう感じて居るのではないかと思うので、悪い話というわけではありません。また1年間、よろしくお願いします。

NUDA900R MDFリムストライプ

MDFのリムストライプイタリアンなトリコロールのものがあるということを知ったので、購入してみました。お値段3000円ほど。

ホイール1本につき4枚のステッカーを貼っていく仕様です。というわけで、ホイール2本に対して16枚のステッカーを使いますが、予備として2枚、全部で18枚のステッカーが1シートになっているものが届きました。

こちら、施工前の前後黒ホイール。

施工後。白いラインが入ることで、すっきりと軽快な印象になりました。

こちら、施工前。

施工後。ちょっとおしゃれ。

置いてある車両を見ても、「お?」と思えるワンポイントだと思います。

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