NUDA900R サス調整

先月愛媛で乗らせてもらった作田さんのMT-07のハンドリングは、地にべったり張り付いたような安心感とアクセルを開けた分だけグイグイ前へ押し出されるような踏ん張りで、これで一般道を走れたら無敵な楽しさだろうなぁ‥と思わされるものでした。同じパラツインのマシンで車重もほとんど一緒(で、値段は倍‥w)、サスは調整幅が広いわけですから似たようなフィーリングが作れないものかと以前から気になっていた点を調整してみることにしました。

もともと前後とも何百キロでコーナリングするんですか?というようなセッティングになっていたので、現在までにリアのイニシャルはリング2回り分くらい緩めて、リアの車高もナット1回転分(=5mm)ほど下げていました。フロントも突き出してイニシャル抜く方向で。このセットで1年くらい走っていますが、本気で走ると車体接地してリアが接地感失って流れてしまうような状態。車高をあげれば改善するけど、ただでさえ高いシートがさらに高くなるのが嫌で放置していたところです。

今回、リアのイニシャルはリング1回し分、フロントもイニシャル1回し分抜いて、リアの車高を5mmあげる方向に戻しました。足つきは以前と変わらない感じで全体的に柔らかい乗り味になりました。走りこんでみないとこれで良いのかわからないけれど、今年の夏転んで以来、もう一般道ではむちゃくちゃしないだろうということで日常の走りが楽しめるマシンになるよう振って行きたいと思います。‥といっても、また暖かい季節になったら固める方向に進むのかもしれないけど‥毎年そんな感じだし。

 

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