NSR250R ブレーキバンジョー交換

2014年のシーズンに向けてそろそろNSRで走り出さなくちゃと思うのですが、またがってみるとどうもポジションがしっくりこない。よくまーこんなポジションのマシンで走っていたなぁ‥とおもうくらいガチャガチャに思えるのは、すっかりGROM慣れしすぎちゃったんだと思います。そこで今シーズンが始まるまでにハンドルとステップをきちんと調整し直すことにします。

ハンドルはこれまでのものより高く近くに、と思ってハンドルバーを購入してきたものの、フロントブレーキのマスターをラジアルポンプに換えて以来、取り回しの関係からブレーキホースの長さが不足気味になってしまっていて、これ以上ハンドルを手前に引けない状態になっていました。もともとキャリパー側のブレーキラインが不自然な取り付けになっていたのも気になっていたので、これをストレートに真上に向けたラインにすればホース長もかせげるはず、とフィッティングを購入してきて作業すること小一時間。

かなりブレーキホースに余裕が生まれるラインになりました。

エア抜きって普段はキャリパー側のブリーザーにホースを繋いで作業をしていましたが、フルードより軽い空気を押し下げて下から抜くっていうのはもともと不自然なわけで、今回はキャリパー側からシリンジでブレーキフルードを注入して、最後にマスター側のブリーザーからエアを抜いてみました。いつもより作業が早かったように思います。

それはそうと、ブレーキフルードを扱う作業の最大のポイントは「下準備」です。きちんと作業出来る環境と不測の事態への備えを整えてから作業を始めればば悲しい目に遭わずに済むのです。道具も大事。ペットボトルをフルードの受けにするなら、床置き厳禁です。絶対吊った方が良い。ということでいろいろ失敗してきて昔はブレーキ関係の作業、すごく嫌いだったのですが、最近はあんまり気にならなくなりました。

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