BarButtons 実装して実走

携帯の地図アプリのBluetoothリモコン、BarButtonsを取り付けて実際に走ってみました。

ボタンはキーマップ1の配置で、左の縦に並んでいる上から「地図拡大」「地図縮小」「ノースアップ/進行方向アップの切り替え」「現在位置」で、右の黒い上下左右が画面の移動。使った地図アプリはキーマップ1に最適化されているOsmAnd。

バイクのメインキーに連動のUSB電源からの電力供給だと、キーをONにしてから2秒程度で携帯と接続されるので、まったくストレスありません。ボタンの配置は覚えるまでもなく簡単なので、進行方向を注視したままでも手探りで地図の操作ができます。これはこのデバイスを使う一番のメリットでしょう。指で画面操作するときはピンチした地図のサイズや自車の位置と配置を目で確認する必要があります。BarButtonsをしばらく使ってボタン一押しでどのくらい画面が動くのかに慣れてくると、画面を見なくても頭の中で「このくらいにの縮尺でこのくらい画面を移動」というのをイメージしながら押せば大体思い通りの画面になってくれています。画面を見る時間が減るのでとても助かります。ただボタン一押しで一定量の拡大や移動をするので、指操作した場合の「画面に最適化された地図(自車が中央ではなく、進行方向が広めな状態)」の表示にはならず、ちょっとイライラしてしまうところです。長年培ってきた指操作は偉大だな。ボタン操作は結果に慣れが必要です。

BarButtonsの設置場所は操作感を考えると左スイッチボックスの右側しかないということで、これまでこの場所に収まっていた携帯は移設するしかありませんでした。うちのDUKEの場合見た目を考えると上の写真の位置になってしまうのですが、画面半面分くらい携帯の位置が下がりました。10cm弱下になっただけなのに走行中の視線移動量が激増です。ネイキッドバイクの場合このスイッチと携帯の位置関係については結構悩むことになるかもしれません。アドベンチャーバイクのようにメーターの上に携帯が設置できるのが一番良いでしょうね‥ツーリングセロー、手放すの早まったかな‥。

=====================
以下操作方法のメモ

【ペアリング】
どの携帯とも接続されていない場合、電源ONでペアリングモード(LED1秒に1回点滅)。接続されるとLEDが5秒ごとに短く点滅。

【キーマップ変更】
ボタン4の長押し(キーマップ2の場合はボタン7の長押し)でLEDが点灯。
 1~4ボタン短押しでキーマップ1~4
 1~3ボタン長押しでキーマップ5~7

ボタン5 点滅の回数でキーマップの確認
ボタン8 通常モードへ戻る

【キーマップ1 OsmAnd用】
1 zoom in
2 zoom out
3 長押し Nup/Dup 切り替え
4 自車位置へ戻る

【キーマップ4 LucusMap用】
携帯側でAutomateを起動して、BarButtonsLocusMap interactionをスタートさせる
1 zoom in
2 zoom out
4 自車位置へ戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です