愛媛第2戦でゆきねぇのVTRに乗らさせてもらった際、コントロールのしやすいブレーキに感動しました。キャリパー側は僕のVTRも同じ仕様なので、違いはマスター。僕がこの1年使っていたのはニッシンのφ17mmのラジアルポンプマスターで、ストローク量が少なめ。ゆきねぇのVTRはφ15mmのFRANDOのマスター。ストローク量が増えますが、それがコントロールの幅につながって力もかけやすい。
ブレーキスイッチは油圧スイッチが付属しています。2Pカプラなので、VTRに取り付けるためにカプラを外し、そのまま抜いた平ギボシの金属が露出する部分は熱収縮チューブで養生しようという魂胆。
このくらい露出させましたが、もう少し出ていても良いようです。
平ギボシのサイズは違いますが、引っかかりもあるしそう動くところでもないので、通電すれば良いだろうということで。
上からオイルを落とそうかと思ってセットしましたが、この後こちら側にシリンジを挿して下からオイルを注入する方法にしました。
ニッシンのマスターを外していきます。
マスターを付け替えて下からオイルを注入して、マスター側のニップルからエア抜き。途中から排出したオイルをマスターカップへ戻せるよう、チューブを針金でマスターカップの口に固定。
小さなマスターカップが透明で何もかもがオシャレなんですが、マスターカップって半透明の白の方がなんか安心できるなぁ。
まだ走っていませんが、機械式スイッチが「カチ」と音をたてるということがない油圧スイッチ仕様なので、ストロークが長いこともあってなんかにぎり心地に節度なくエア噛んでるような感触。いや、慣れればこのコントロールの幅に絶大な信頼寄せちゃうんだろうけどね。
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