夏の大旅行 往路3日目

[道の駅飛騨あさひ村]→[白骨温泉]→[乗鞍高原]→[美ヶ原高原]→[長野県須坂市]

明け方、4時に目が覚めたら雨がテントをパラパラと叩きはじめました。天気予報では雨になるほど崩れないといっていたのに、予報に反して下り坂傾向のようです。

装備は雨に降られても大丈夫な状態ではあるのですが、濡れた道具をしまうのも手間だし、たまたま軒の広い道の駅だったので、荷物を軒下へ移動して整理と撤収をはじめました。朝食を作っている間、小学生は今日も宿題。

今日のメインは上高地にするつもりで高山近辺に宿泊したのに、標高が高くなるに連れて雲も厚くなってきて、絵はがきのような風景を期待するのが難しい状況になってきたので、趣向をかえて朝から温泉へ行くことに。

最近のニュースも記憶に新しい白骨温泉へ入りました。「3日入ると3年風邪をひかない」という白骨温泉ですが、斗威にはそんなことは言わずに「長く浸かっていると白骨になってしまうよ」と言うと、こわごわ入浴していました。でも、乳白色のお湯で野趣たっぷりの露天風呂は結構気に入った様子でした。

時折薄日の差す乗鞍高原で上高地のライブ映像をしばらくチェックしていましたが、さすがに雲が晴れるまでは至らなかったため、上高地探訪は復路に期待することにして山を下って、松本を抜けてビーナスラインへ。標高が下がると陽差しもあったのに、山はやっぱり雲の中で、美ヶ原では雨になってしまいました。夏の盛りだというのに寒さも感じる標高2000mの高原で1時間ほど昼寝をして、翌日の志賀高原へのアクセスを考えて須坂市の公園で宿泊体制を整えました。

晩ご飯は焼き肉にしたのに、炭火が熾ったところで雷雨になってしまい、「テントの中で焼き肉」という最悪な状態になってしまいましたが、それでも料理はおいしく頂きました。

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