SEROW 朝ラーツー

6時に家を出ても日の出に間に合う季節になってきました。

肋骨みたいな雲が出ていて、綺麗な朝焼けになる雰囲気はたっぷりあるのに、地平線あたりに雲が多くて期待して良いものか微妙な朝。

朝ラーの準備をしていたら、みるみる赤くなっていってビックリ。

今日の朝ラーはあっさりおいしいカップヌードル。普通のカップヌードルよりも朝食べるには合っているように思います。

朝焼けを宮島の対岸からピークファインダーを起動して周囲をみると、なんと四国の石鎚山が見える、ということになっていました。高いところへ行ったらもっと見えるだろうと経小屋山まで登ってみると、宮島越しに遠方に瓶ヶ森、石鎚山が見えるようです。んー、天気の良い日にまた登ってみよう。

朝からブレーキ&アクセルターン。できるだけ小半径の180度ターンの精度をあげようと練習していたら、コケました。プロテクタ類を付けていないので無理や無茶はしてません。

オフロード車に乗るとこれまで見えなかった道が見えてくる‥と言われましたが、経小屋山に登るだけで分け入ってみたくなる枝道が数本。その中でも地図にも載っているダートへ入ってみるとコレが麓まで抜けられるフラットダートで楽しめました。

おおの自然観察の森の近くの林道に行ってみようと流していると、道端に車が数十台点々と駐車しているのですが、誰も乗っていません。結構な山の中で何もないところなのに、台数が尋常じゃない。ちょっと不気味な感じ。

この林道、途中まではGROMできたことがある道です。結構奥深そうだったのでセローに任せようと以前は途中で折り返しました。基本ガレ場のないフラットダート。

行き止まりのちょっとした広場に刀が刺さってました。抜いたら王になれるヤツ?

WRの渋いおじさんがタバコを吸っていたので、この先の歩道抜けられますか?と尋ねたら、湿地の先が崩れていてバイクでは無理だろうとのこと。途中点在していた車はなんなんでしょうね?と聞いてみると「ああ、松茸でしょう」ということでした。

おじさんがいなくなったところで山から2人降りてきたので「松茸ですか?」と尋ねたら、「そうそう、この辺は県有林だから面倒なこと言われないんで人が入るんですよ」と言われていました。ナルホド。

広場から先は歩道サイズの急傾斜の道になっていてすぐ湿地帯になっていました。と、そこにタイヤが埋まって腹まで沈んでいそうな車が放置されています。ここまで来る道もないのにどうやって来たんでしょう?というかどこへ向かっていたんだろう。

セローから先はヌルぺチャな道で、人が歩くにも難しそうなので板や丸太を敷いてあります。バイクで越えるのは難しそうなので諦めました。

少し先まで歩いてみましたが、果てがなさそうなので折り返し。朝露に濡れた蜘蛛の巣がたくさんかかっていて、とても綺麗な模様になっています。

うちに帰って9時すぎですから3時間少々の朝ラーツーでしたが、未踏の道が見つかるとそれだけでも楽しめますね。

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