お湯を沸かすのに特化したオールインワンガスコンロ、JETBOILを購入しました。大雑把に言うと、バーナーや燃料ボンベ1缶をクッカーになる本体へコンパクトに収納できて、電動湯沸かしポットより早く沸騰させるという能力があるストーブ。モノの委細は他のサイトでご確認ください。
これまで使っていた調理セットとの比較。これまではモンベルのコッヘルにイワタニのジュニアコンパクトバーナーCB-JCBをケースごと収納して、燃料はカセットコンロボンベ(CB缶)という組み合わせでした。同じお湯を沸かすセットとして、JETBOILの収納がいかにまとまっているのかがよくわかりますが、道具一式をパッキングする際の容積・重さのアドバンテージが抜群に優れているかというとそうでもないことが買ってみてから分かりました。
また、ガストーチを持参するような場面では、旧セットなら燃料が兼用できますが、JETBOIL持参だと燃料のCB缶が新たな荷物として増えることになります。CB缶1つなんて大したことなさそうなサイズですが、バイクでミニマム装備の野宿となると缶1本が結構邪魔だったりします。
ただこれまで使っていたガスバーナーは風に弱く、またお湯を沸かすのにもそれなりに時間がかかっていたので、その点についてはJETBOILを持っていれば不安にならずに済むはず。結局一長一短なんですね。
付属品について。収納したときの底のカバーは計量カップになっています。「one cup」とある通り、3本ある線の一番上まで水を入れると160ccです。
クッカーの内部にも「MAX SAFE FILL」というラインがあるのですが、このラインまで水を入れると460ccなんですよね。「500ccの水を‥」というのがウリなのですが、安全ラインは500cc未満のようです。
最近、野宿では荒く扱っても気にならないスキレットを直火であぶりながら肉を焼く、みたいな大雑把な料理が多いのでバーナーなどの調理器具の出番はもっぱらお湯を沸かす事に特化しても多分大丈夫。今年はJETBOILに活躍してもらおうと思います。
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