NUDA900R コンピュータ診断のこと

MAGURAの油圧クラッチの使い勝手を確かめるために、市街地から山岳ワインディングまで緩急つけた道を200kmほど走ってきました。

沿岸部は14度くらいで、GWころの軽装でも走れるような気温でしたが、山道に入ると雪が残っていて概ね一桁台前半の気温。寒いです。でも、軽いクラッチは本当に快適で、別物になった、とまでは言いませんが、これまでストレスを感じていた部分から完全に解放されたのは確か。

ただ、まだざっくりとした調整しかしていないので断言はできないものの、ワイヤクラッチと同じような使い心地でただ軽くなった訳ではありません。レバーストロークは長いのに、ワイヤの引きしろ自体は少ないようで、走る分にはそれほど問題ではないもののクラッチを完全に引ききれていない感が否めません。僕は手が小さいものですから、どのバイクもワイヤクラッチは手前ギリギリで切れる(少し離したらすぐ繋がる)位置にセットして、奥はカタカタにしているのが常なのですが、この油圧クラッチではそうもいかない感じです。フロントのリフトとかしづらい。というか今の状態ではできません。

実は200km走ったのはもうひとつ理由があって、昨年ころから走り出して10分くらいで一度エンジンが吹けなくなるという変わった症状に悩んでいました。その「ゾーン」を通り過ぎると何事もなかったように走るのです。ECU絡みの電気的な問題なのか、インジェクションの吹き出し口のゴミとかいった物理的な問題なのかの切り分けができす、朝起きたときに今日こそディーラーのテスターにかけてみよう、と重たい腰をあげる決意をしました。

で、ダメ元で先日の愛媛大会の賞品でもらったこの添加剤を燃料に突っ込んで走り出したのですが‥10分経っても20分経ってもそのゾーンがやってきません。そのまま山を走り回って市街地を走って、もともとBMWモトラッドの正規代理店、バルコム広島へ行くつもりでしたから立ち寄りました。

若い店員さんに、「ハスクバーナNUDAなんですが、テスターにかけられますか?」と尋ねると「メーカーが違うから無理(に決まってるじゃない)です(か)」とあしらわれかけたので、車体はほぼBMWのマシンですと説明すると、マネージャが出てこられました。そこで、「BMW傘下のころにBMWから提供されたパーツで作られたマシンですが、KTM傘下になってからはうちのマシンではない全く違うメーカーのマシンですから、無理です」と丁寧に断られました。

もともとハスクバーナのディーラーはNUDAのためにBMWの専用テスターのハスクバーナ版を自前で購入されていて、以前はそれでECUチェックなどをしていただいていました。これがハスクバーナがKTM傘下になった途端に「使えなくなった」そうです。「多分、今はBMWのテスターにNUDAが追加されていると思います」と数年前に言われたのを頼りにBMWディーラーを訪れたのですが、この扱い。
KTMはハスクバーナを扱い始めてすぐに、「NUDAはBMWのシステムを使っているので、全世界のKTMディーラにBMWテスターを入れるようなことはしません。そこでNUDAの生産を継続しません」とすぐに切り捨てました。これがNUDAのモデルライフが2年間という短命だった経緯です。

テスター、使えなくてもすぐさま困る訳じゃないんですけれどね。車だって診断機にかける機会なんてほぼないじゃないですか(いや、よく知らないけれど)。エンジン、このまま何事もなかったように直ってくれると嬉しいな。

2 Comments

17kappe

nuda乗りです。よく参考にさせて頂いてます。
自分はまだメンテナンス時期の設定ぐらいしか使ってませんが、obdlink lxとbmw用10ピン変換ハーネスとスマホアプリのmotoscan(有料版)を組み合わせて使ってます。
故障コード等も確認できたと思います。

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