VTR250 進角化

 

先日の大会で、やたら耳にしたのは「進角」。眠たい感じの加速が進角することでキビキビ走るようになるようです。クラッチカバーを開けて、中のピックアップの位置をずらして点火タイミングを早くする方法もありますが、これだと回転数全体が進角化してしまうため、高回転では伸びますが低回転が若干犠牲になるようです。下も殺さず上を伸ばす、という方法がないものかと思っていたら、なんとゼルビスのイグナイターを入れると中回転から伸びて、レブリミットも1000回転くらい上がる、とのこと。誰がどうやってそんなことに気がつくんでしょうか‥早速ゼルビスのイグナイターと、メインハーネスも安かったのでついでに購入してみました。

配線図を見ると、配線の色は一緒。VTRの方が1本線が多い(ピンク)のですが、これは無視しても良いそうです(絶縁してプラプラさせておく)。

同型エンジンだし、簡単に付くんだろうと思っていたら、大間違いでした。上の写真、ゼルビスのイグナイターのコネクタ部分。

これ、VTRのメインハーネスのコネクタ。形状もピン数も全然違います。

奥がVTR、手前がゼルビスのイグナイター。

世の中の人はギボシ端子だらけにする人、VTRのイグナイターを分解してコネクタ部分をゼルビスイグナイターに半田付けしなおしてしまう人、などなどいろいろいらっしゃいます。

僕はゼルビスのメインハーネスを持っているわけですから、VTRのメインハーネス側のコネクタからピンを全部抜いて、ゼルビスのコネクタにさし直せば簡単に繋げられるじゃない?と思って、ピンを抜き始めました。ピンは細い棒で押し込めば抜けます。結構勇気がいりますけれど。

ところが‥VTRのピンとゼルビスのピン、形状が違うんです。VTRのピンは大きくて、ゼルビスのコネクタに差し込めない‥。

とりあえずエンジンかかるのか確かめるために、コネクタ抜きで直接ピンをゼルビスのイグナイターに差し込んでみました。問題なくエンジンかかります。走ってみると、確かに中回転から上が伸びます。僕のマシンは現在タコメーターが付いてないので、レブリミットが上がるということについては分かりません。

参考までに、ゼルビスのイグナイターの配線の配置図。

どうやって繋げようかと考えた結果、VTRの線を切って、ゼルビスのピンとつなぎ直すという方法をとりました。プチっ。もう後へはひけません。

ゼルビスの細いコネクタの線とVTRのメインハーネス側の線を繋いで半田付けして熱収縮チューブで絶縁。半田付け部分が硬いので折れたり切れたりしやすい方法ですが、一度固定してしまえば動くところではないので、問題ないのではないかと思います。

これをゼルビスのイグナイターに差し込んで出来上がり。これはなかなかうまいことできた。

レギュラーガソリンが入った状態で問題なくエンジンが回るようですが、ハイオクガソリンを入れておいた方が危なくないでしょうね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です