GROMを2台持っていて、1つのシートにはゲルザブを埋め込んで座面も少し後ろ座りもできるように加工しています。もうひとつのシートは無加工のノーマルでした。ツーリングもジムカーナも、加工した方のシートを使うようにしていましたが、ついつい付け替え忘れてジムカーナの大会にノーマルシートを持って行ってしまうことが続いたので、もうジムカーナ用のシートを作ってしまえと、加工をしてみることにしました。
あんこ抜きのノウハウがあるわけじゃないので、これまでの経験を活かした我流で。削りたい部分をマジックでけがいておきます。
普通のカッターの刃ではなく、「特専黒刃」という切れ味抜群の刃を使って削いでやると、スポンジを結構きれいに削いでいくことができます。多少の凸凹ならシートの表皮が隠してくれるだろうと思っていたところ、予想以上に細かな凹凸も皮越しに見えてしまう感じ。これは参った、かっこ悪い。
ベルトサンダーがどの程度使えるものか、全然期待せずに当ててみると、これが結構いい感じ。削れ過ぎずゆっくりと成形ができます。
形状の微調整を含めてベルトサンダーで表面全体を仕上げてみました。
仕上がり。これはきれいだ。着座位置が前だけでなく後ろにもできるように、ということと、後ろに下がった時の足の逃げもつくっています。
反対側。もこもこ感はありません。
ノーマルっぽさを失っていない、多分言わなければ分からないレベル。
大きな袋の中で
ダイソーのダイコンおろし
使ってみたらどうですか?
>中島さん
ソレはナイス!と作業工程を思い浮かべてみましたが‥周囲への飛び散りを掃除する手間は省けても、粉だらけになったシートに掃除機かけて吸入するというあたりで、手間的にはどうなんでしょうねw