CRF250L タイヤ交換

1週間後に播州アドベンチャーラリーに参戦するので、気持ちよく走れるようにタイヤもブリヂストンのAX41で新調することにしました。現在CRFの走行距離は15,400km。

今履いているTW302ははめたり外したりを繰り返して4,000kmほど走ったものです。ダンロップのD605もブリヂストンのTW302も、どちらも可もなく不可もなくという点で特筆すべきところがないところが特筆すべきタイヤだと思います。普段通りだと6,500km走れるタイヤなのであと2,500kmは走れます。捨てずにとっておきます。

TWに比べると、AX41はタイヤの剛性が高く、オンロードの信頼感は圧倒的にこちらの方が上です。オフロード性能も僕の腕ではどちらでも変わらない印象です。

価格が高い(TWの1.5倍)、ライフが短い(TWの2/3程度)というマイナス面を差し引いても、履きたいタイヤがどちらかと問われればAX41を選びます。

タイヤ交換自体は嫌いな作業ではないのですが、チューブタイヤの交換、しかも前後となると正直億劫です。ついでに最近はタイヤ交換時に手動でホイールバランスとるようになりました。この作業がタイヤ交換作業時間全体の半分くらいを占めることで、億劫さが倍増しています。

組み終えて試走で500mほど走ったところでフロントタイヤがブワブワし始めてパンクだということに気がついたのですが、タイヤを見てみるとパンクしていたのはリアでした。

トナミゴン君がAX41のリアタイヤがパンクしても剛性が高いタイヤなので走ることはできた、と言っていました。確かに走るには走りますが、直線で30km/h以上はちょっと怖い感じ。タイヤを車体から外してみるとうちの場合はビードも落ちていました。

バルブコアが悪いのかと思って石鹸水を塗ってみても、バルブからは漏れがありません。面倒だけどタイヤからチューブを取り出しました。

リアタイヤのチューブのパンク箇所は全て内側。修理のパッチを貼るのは7枚目。というわけでタイヤ交換の度にパンクさせてる感じ。

以前パッチを貼った箇所のすぐ脇に穴を発見。タイヤレバーで噛んだような痕ですね。

組み込んで試走。TW302に比べると‥

タイヤの剛性は高いのでゴツゴツした感じはしても、グリップ感があるのでオンロードは思い切り走れます。TWだとバンクした分だけ曲がるのに比べて、AXはバンクすればするほど内向力が高まってグイグイと旋回する感じで、攻めれば攻めるほど強く曲がれるのはオンロードバイクのタイヤに近い。

林道に入っても特にフロントタイヤの食いつきが良く、リアがバタバタ暴れまくっても前タイヤが食いついているので安心して走ることができます。

ダメな点はフロントタイヤが減ってくると、ロードノイズが物凄くうるさいってとこです。

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