AppleIDファミリー共有

小学2年生のムスコと、親が外出中に連絡をとる手段があればなぁ、という家庭環境になりました。手っ取り早いのは電話ですが、こちらが仕事をしている場合電話に出られるとは限らないので、LINEなどのメッセンジャー的なサービスが良いということになりましたが‥

LIINE:新しいアカウント取得に携帯電話の番号が必要なのでダメ
Google:低年齢過ぎてアカウントが作れない
AppleID:低年齢過ぎてアカウントが作れない

など、小学2年生が専用のアカウントを取得しようとすると結構難しいのです。

あれこれ調べてみると、iOS8以降はファミリー共有の機能の一部を使って、親のAppleIDに13歳未満の子ども専用のAppleIDを追加できることが分かりました。

iPhoneで、「設定」>「iCloud」>「家族」 で「お子様用のAppleIDを作成します」を押して、あとは画面に従って設定していけば完了。

お互いの位置情報の共有や、子どもがアプリを購入しようとしたときに親が承認するなど、オンラインでも家族らしいつながりが持てる素晴らしい機能です。母親のカウントを「両親/保護者」設定すれば、子どものアプリ購入の承認は僕だけじゃなくて妻でもできるようになります。

さて、アカウントができたということで、うちにあるiPadの使用者を新しく作ったムスコのアカウントに設定しなおして(‥というところで利用者設定の変更をどこでするのかちょっと悩んだのですが、「設定」>「iCloud」でどのAppleIDがその端末を使うかの設定ができます)、晴れてうちのiPadからの情報発信はムスコのAppleIDからという環境ができました。

初めてiMessageを使ってみたムスコの感想‥「すごい!おもしろい!」と、離れたところに居ても親と連絡が取れるということに目をキラキラさせていましたが、僕としては子どもが本格的に個人のアカウントでネットワークコミュニケーションデビューをすることで、教えていかなくちゃいけないことが一気に増えたことを実感しました。情報モラルだとかITリテラシーだとか情報社会の光と影だとか仕事では高校生に教えていますが、自分と子どもがこれから経験する成功例や失敗例がこれまで以上に直接仕事にも活きるように思います。なんか、簡単で便利になったと喜んだり軽く考えたりできないデキゴトですね。

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