モンベルのシュラフ

小さくパッキングできることを最優先に考えて、この20年くらい薄めのダウンシュラフを使っていましたが、そのシュラフでは毎年のゴールデンウィークの九州・阿蘇ツーリングでは暖かさに物足りなさを感じていたので、シュラフを新調しました。モンベルの「UL.スーパースパイラル ダウンハガー 800 #3」というモデルです。シュラフなんて、袋にダウンを詰め込んでいるだけ、って思っていたら、最近のモデルはいろいろと驚くような工夫がされているんですね。

特筆するべき機能は「スーパースパイラルストレッチシステム」。生地の斜め縫製と、ステッチにゴムを使うことで非常に高い伸縮性のあるシュラフに仕上がっています。中であぐらがかける、とまではいきませんが足の裏が痒くなってもシュラフの中で足を曲げて手が届くほど。「隙間のないフィット感と窮屈感の解消という相反する二つの要素を達成」とのことですが、たしかに気持ち良く包まれている感じ。寝姿はまるでた〜らこ〜、た〜らこ〜♪

表生地にポルカテックスという(世界最高レベルの)撥水加工を施してあるのも、濡れてしまうと保温性がなくなるダウンシュラフとしてはとても安心できるポイントです。

サイドジップはダブルファスナーになっていて、足元からも開きます。お腹だけ温めたい時ってありますものね。

収納袋にも工夫が。詰め込んでみるとドローコードがもう1本出ているので、なんだろう?と思ったら‥

シュラフを圧縮してもう1本のドローコードのところで縛れば20%くらい収納容積を減らすことができました。説明書もなにもないのですが、多分これでいいんでしょう。同時にシュラフコンプレッサーを購入しようと思っていたのですが、これなら不要ですね。諸元上の収納サイズは14cm×28cmで600g。

ゆったりと収納できるスタッフバッグも付属しています。至れり尽くせりなシュラフで、今年の野外活動がとても楽しみになりました。

 

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