午後から雨予報の朝、曇り空ですが雨が降るまでに帰ろうと出かけてみました。今回はカブでどのくらい燃費稼げるかツーリング。
岩国の市街地から玖珂へ幹線道路を通らずに抜けるルートに潜り込むと、初めてみる風景が広がっていました。この道、延々鳥居と御幣がガードレールに沿って並んでいるんですが‥山自体を囲んで結界をつくっているのでしょうか。
写真じゃ伝わらないけれど、ところどころ1速じゃないと登れないような坂。面白い。
岩国の山中のバス停。家がバス停の裏にあって便利だなって思いましたが、
岩国駅行きのバスは1日に2便だけ。それも朝と昼だけ。
3004年宇宙の旅(またキリ番見損ねた‥)。
隈研吾さんデザインの獺祭本社前の久杉橋の修復が終わったというので立ち寄ってみました。以前訪れてた時は水害で流されていました。
単体で見ると角材、でもそれが並んで有機的なラインをつくることで「個」と「連」がそれぞれに主張をする感じ。隈研吾さんのスタイルが強く表れています。
で、どう撮って良いのか分からない橋。
雨雲が近づいてきて地域一帯の降雨は避けられないようなので、家に帰る方向でまた山中の道を走っていると、少し脇道に入ったところで滝があるようなので寄ってみました。丸太を半分に割ったような橋と沢沿いに続く道‥子ども心をくすぐる様相です。
滝も多段でダイナミック!梅津の滝というそうです。このあたり滝がたくさんあります。
道がダートになってもお構いなしに進んでいると、コンクリートの構造物が派手に流されたような跡があって、その先は橋が一部分残っているだけ。歩いて偵察してみます。
その先の橋は道路との段差が高すぎてバイクでは進めず。残念。
めちゃくちゃな感じだけど、めちゃくちゃなまま残してくれているところが良いですね。
さらに奥へ進んでみました。セローでまた来よ。
なんと峠が素掘りのトンネル!残念ながら崩落の危険があるということで通行止めになっていましたが、高さ制限の看板があるということは自動車が通っていたってことですかね。ハイエースも通れる高さですね。なかなかスリリング。
なんといっても、中で曲がってんのよ。向こうが見えない。
30mくらいのトンネルかな。向こう側にも通行止めのバリケードがありました。バイクなら行けないことはない(行きませんでしたけど)。
まだまだ近所に楽しいところがたくさん見つかります。この後雨雲に追われるように帰宅して、9時過ぎに帰宅。5時間弱の近所徘徊でしたが収穫がたくさんあって楽しかった!燃費稼ぐために走り出したはずなのに、結局山間部に入ってしまったので63km/lと、過去最高燃費(<64km/l)とはまではいきませんでした。
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