たまたまトランポがお隣になったカッパさんのNSRのPGMがお亡くなりになりました。その問題点の切り分けと結果について。
症状:PGMIIIの裏面のプラスチックが、PGM中央部のトランジスタ付近で溶けて穴が開いている。NSRの電源ONして、エンジンをかけるとPGMがものすごい発熱して煙を噴きはじめる。蓋をあけるとドブ付けのシリコン層が熱でボロボロになっていて、ほじくったら基盤も溶けていた。
RCバルブサーボモーターの動作に関わるトランジスタ付近の発熱なのでサーボモーターのカプラを抜いて、PGMを交換して電源ON→特になにもなし。
エンジンをかけると→トランジスタが発熱、シリコンがみるみる溶けて煙が出始める。
この時点でRCバルブサーボモーターのカプラを抜いているにも関わらず発熱ということは、もうメインハーネスのどこかがオカシイんだろうということに。
もしかしたらレギュレータか?とバッテリーを見てみるとパンパンにふくれあがっていた。こりゃ整流関係だろうとレギュレータ・バッテリーを交換してエンジンをかけたら‥発熱問題は解決。RCバルブサーボモーターは動かないながらも、とりあえず自走は可能に。
今回のトラブルから学んだこと:PGMIIIの発熱・溶解、鉛バッテリーがふくれあがる現象はレギュレータが関わっていることがあるのでチェック!
昨日はありがとうございました。
皆さんの助けで、第二ヒートを走ることが出来ました。
レギュレーターの破損が原因でこんな状況になるとは思いませんでした。反省も含めて勉強になりました。
>かっぱさん
いろいろ一筋縄ではいかないマシンですねぇ。
だいたい過去に会場でダメになった部品のスペアは持っていっているのですが、今回生きてるバッテリー持っていってませんでした。何があるか分からないから、フルセット必要ですねぇ‥。
NSRはおじいさんの部類に入るのでそろそろすべてを変えないとね。ここはひとつマイコンを使って自作とか・・・
>ほしまる@様
PGMの解析と自作に取り組んでいる猛者の方、実際にいらっしゃるようです。成功したとは伺っていませんけど‥w