GROMでサーキット走行‥といっても僕じゃなくてキョウちん。TSタカタサーキットで開催されたミニバイクレースに参戦するというので観戦に行ってきました。
TSタカタサーキットといったら高速を使えばうちから片道1時間弱の行程ですが、朝9時前の中国自動車道は千代田付近で氷点下、ハーフウェットの路面から炭酸カルシウムの混ざった飛沫を車が巻き上げるものだからヘルメットのシールドは前が見えなくなるくらい真っ白になってしまうなど、かなり過酷な往路でした。
おまけに高田インター出口でETCが反応せず。
シート下にアンテナ一体式のETCユニットを収めている僕が悪いのですが、ゲートで反応しないといつも料金所の方から大変申し訳なさそうに謝られてしまいます。今のところ、サービスエリアのスマートインターチェンジでは入口も出口も100%反応していて、通常のインターチェンジも入口ではほぼ問題なく反応しています(ちなみに入口で反応しなかった場合は一般と同じく通行券で高速へ入らされ、一般出口でETCカードと通行券を渡すという手順になります)。大抵出口でエラーが多い。NUDAはシュラウド内とか空間的にはこのサイズのユニットなら収まる場所があることはありますが、万が一反応しなかった時にカードを取り出すコトを考えるとシート下以外はあまり考えたくありません。
会場に到着すると、リアゲートの跳ね上がったトランポがずらりと並ぶ見慣れた光景でしたが、いつもと違うのは殻付き(カウル付き)のバイクばかりということ。GROMは1台だけだったのでキョウちんはすぐみつけられました。
NSF、間近で初めて見ました。この位置でアクセル噴かされると、排圧すごい。
「ドゥルルルルーッッ」(←NSF)
「ビィィィィィーッン」(←NSR)
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」(←GROM)
と、ノーマルサイレンサーのGROMはサーキットでは電気自動車のように音がしないw
10周のスプリントですから走り終わってライダーがぐったりと疲弊するわけでもなく、とても楽しそうにサーキット走行を楽しんでおられました。125ccと、排気量でアドバンテージがあるとはいっても、さすがにレーサー相手に勝負になるというものではありませんでしたが、GROMはサーキット走行よりもジムカーナの方が勝負できるポテンシャルを持ったバイクなんじゃないかなぁ‥とあらためて思いました。
帰りは下道で広島市街まで戻りましたが、昨日手持ちのバイクの使い分けをするとか書いたくせに、気がつくとNUDAでGROM道を走ってしまっていました‥。バイク換えても1.5車線道に入ってしまうみたい。GL1800買ってもツーリングしたらGROM道を走ってるんだろうなぁ‥。
寒い中応援と撮影ありがとうございました!
サーキットレイアウトが高速になる程GROMは不利になりそうですね。カートコースならまだ事情は変わってくるかも。
そのうちカートコースのイベントにも出てみたいと思わせるくらい楽しかったです。
そして新語出ましたね、GROM道w
その道を極めた先には何が見えて来るのか求道していきたいものです。
>キョウ選手
楽しさ弾けてましたね。あの気温とGROMでもタイヤが溶けてるのには驚いたw
GROMの使い道、いろいろ考えだすと、やっぱりもう1台欲しくなるよねぇ‥。
キョウさんカッケー!
ところでGROMのエンジンの底に水色のタッパーみたいなのが・・
>すねおさん
あれね、オイルキャッチタンクの代わりなんだって。