(後日追記:煙の原因はピストンのオイルリングが原因でした)
整備その1、GROM1のシリンダヘッドガスケット交換。
排気管からの煙が収まらないGROM1、半年前くらいから気にはなっていたのでバルブのシールを交換したり、シリンダを新しくしたり、とオイル下がり・オイル上がりの原因になりそうなところは手をいれたにも関わらず、先日のツーリングではこれまで以上に煙を噴いてオイルが見た目に減っている状態。こうなるともう、ヘッドのガスケットか、バイク屋さんの話ではブローバイからオイルが吸気側に戻ってそれを吸ってる?という原因くらいしか考えられないので、今回はガスケットを新調してみることにしました。
つい1ヶ月前くらいにきれいにして組んだシリンダーヘッド。プラグのある側にカーボンが溜まってる!
ピストンもおコゲの付き方に明らかな偏りが。これはもうガスケットが原因としか‥。
新旧ガスケットの比較。使い回しができるものだと思っていましたが、こうして新品と比べると古い方はペッタンコ。新しいものはシールする部分の起伏がはっきりしています。
というわけで、組み直して走ってみました。大丈夫そうですが、最終判断は来週末の練習会で全開走行してみてから、ですね。
その2、キタコのブレーキホースガイド。
Fフェンダーについている純正のガイドは機能上は問題ないのですが、ホースをメッシュホースにして細くすると、純正ガイドは見た目が野暮ったくてイマイチ。というわけで先のヘッドガスケットを送料無料にするための金額調整として、欲しいものリストに入れておいたホースガイドを追加して購入です。
GROMはフェンダー側から短いボルトが出ていて、ガイドをナットで止めるという仕様ですが、キタコのこのガイドを取り付けるには純正ボルトの長さでは足りないので、ボルトを外して穴だけ利用することにしました。リベット状のもので止められているので無理矢理外す必要があります。
装着感は‥GROMの場合、別につけなくても問題のない完全に見た目だけのパーツ。「ホースの取り回しにも気を使っていますよ」アピールができるだけだと思います。
その3、GROM2に強化クラッチスプリング投入。
キタコの強化クラッチスプリングは6本中3本の交換で大丈夫そう。3本余るけど、ヘタったなと感じたら入れ替えれば良いですね。
新車から1000km走行後の茶漉しフィルタ。細かい堆積物が引っかかっています。
外したケースカバーのオイルゲージ挿入部あたりは白い乳化したペーストがべったり。これはさすがにうへーって思いますよ。
一度組んだらやけにクラッチが重く調整も難しくなってしまったので、この後もう1回開けて調べてみたところ、クラッチスプリングがまっすぐ組めずに斜めに取り付けられていました。何事も丁寧に丁寧に‥。落ち着いて取り付け直して解決です。
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