GROM 周南花見ツーリング

平日午前6時半の錦帯橋。静かに流れる錦川。
今年は「桜満開のベストな時期に桜の名所と呼ばれるところへ訪れてみよう(と、妻によると毎年言っているらしい‥)!』と思っていたのですが、諸事情あってちょっと諦め気味でした。それでも天気が期待できる早朝家を出てみると道路も空いていて気持ち良く岩国まで到着。錦川の河川敷にはモフモフした桜色の帯が噎せ返ように連なっていて、それはそれは見事な風景になっていました。

そのまま周南まで車で移動しましたが、沿道に桜が満開になっている様子を眺めながら走るのは、車でもとても気持ち良いものですね。来年も忘れずに、流すだけでも出かけることにしよう。

下松でGROMに乗り換えて周南市街を見下ろす太華山の山頂付近から。はじめて登った山ですが、半島の両側を見下ろせるとても眺めの良い場所です。登山道が日光いろは坂のように上り専用・下り専用と一方通行になっています。大きなバイクだとやや酷な路面。

同じ瀬戸内海なのに、柳生や周南あたりの海景は島の折重なり方ひとつみても広島とは違った雰囲気があって、知らない土地に来たという実感が湧きます。かなりあちこち走ったつもりですが、GROMで走ると本当にまだまだ知らない風景がたくさんあることに驚きます。船でも手に入れたらまた違った風景が見られるんでしょうね。

下松のコンビナートの一部。もう市民権を得ていると思われる「工場萌え」という言葉がジュっと頭の中に満ちてきました。この極端な粗密感や男性的な矩形の世界は、妙に惹かれるものがありますね。

今日のメインは周南市街。どこを走っても満開の桜が見られてとても楽しい1日でした。ここもこの季節でなければなんでもない風景なんでしょうけど、控えめに色づいているのにしっかりと主張してくる桜と新緑が春らしさを思い切り感じさせてくれました。

さて、周南市街をうろうろした結果、今日は周南市街地のキャッシュ全てを巡って16F14D。もうガックリしてしまうくらいのDNFの率で、正直辛かった。周南のキャッシュ、単純じゃなくて難しい‥というか、StubbornPhoenixさんという方がオーナーのキャッシュが波長が合わないのか、難しい。根負けせずに確実に抑えて行っている猛者の方々、本当に素晴らしいです。惜しみない拍手を送ります。パチパチパチ‥。

今回は平日ということもあって往路も復路も高速を使わず下道で周南へ行ってきましたが、5時半出発の朝はともかく16時過ぎ出発で広島に向かっても渋滞に全く合わず結構快適な移動でした。途中、山口県東部や広島県西部在住の人なら誰でも知っている玖珂の山賊に寄って、家族へのお土産に山賊焼きを買いました。ここはいつ来ても何をどうすれば良いのか、何た楽しみ方の本筋なのかわからないところです。昔は派手とは言っても山賊の館風な線は外していなかったように思いますが、ここまでカラフルで支離滅裂になると、山賊屋敷の文化も終わったな‥と思わざるを得ません。

2 Comments

エリザベス・hideyo

おじゃまします 周南シリーズ 私もかなり手こずりました・・
StubbornPhoenixさん 雑なのか・・高度なのかが全くわかりません。
しかも・・あるのかないのかも・・ハッキリしてないのも・・
(メンテナンスに気を使ってもらってるのか・・どうなのか?)
難しい しかし・・「Sweet Treats #1」を発見されるとはさすがです!
私はDNFでした・・それと前回、しまなみCHツアーを相方とチャレンジしましたが・・
「View of Hanaguri-Seto tidal current」がわかりませんでした。
次、motonariさんがやっつけに行かれるといっていたので楽しみにしておるのですが・・
こちらのポイントの事をイベントの時にtugatakuさんにお伺いしょうと思っております。

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>エリザベスさん
StubbornPhoenixさんの公園・ブッシュ系はもうまるでダメですわ。
chelkichi&hideyoさんのコンビは本当に凄いですね。どこに行っても名前がありますもの。せっかくログでヒントを頂いているのに活かせないのがとても悔しいです。
Sweet Treats #1 はヒント通りといえばヒント通りなのですが、これは見つけたから言える事なのかもしれません。でも、僕はヒントを忠実に読んで従うことで見つけました。「外からは見えるけど、中からは自分が邪魔で見えない」ところにコンテナがあります。そう、ボックスの中です。
しまなみのは文章で説明が難しいので、またお会いした時にでも。

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