GROM キャリアステー溶接

固定している個所と重量のかかる個所が離れていて、そこに数えきれない振動が加わるわけですから想像できないくらいの金属疲労してしまうのは仕方がないと思うんですけど、それにしてもリアキャリアのステーがすぐ折れます。前回はトップケースのマウントを載せているところで折れましたが、これは僕のトップケースマウントの取り付け方の問題だったので、折れたところはちょっと強くなるように溶接しました。今回は‥製品の構造上の問題じゃないんですか?と疑いたくなるところがポッキリと折れました。ちなみにこのキャリア、メーカー純正品ではなくH2C製です。重量物といっても普段はGIVIのトップケースの中にカッパを入れているだけです。

20年前に購入した溶接機、サンチョが再び登場。ホームセンターで9800円で買ったような気がします。

前回の溶接で、適切な太さの溶接棒を使うと結構お気楽に溶接できることが分かったので今回もその段取りで。

ちょっとモリモリに盛ってみました。パイプの太さと溶接棒のサイズがマッチしているのか、気持ちよく火花が散って楽しい。

グラインダーでざっくり成形。この後ベルトサンダーで仕上げの成形。このグラインダーも20年くらい使ってるけど、壊れないので買い替えることなく使っています。

ラッカー塗装してできあがり。気合を入れて丁寧に仕上げるなら、金属パテなどで凸凹を成形すればパッと見完璧に仕上げられますが‥まぁそこまで気合を入れるようなところでもないので少々の凸凹には目をつむることにします。

ここを補強することで、次に折れるとしたら反対側の同じところになるのだと思うんですが、そっちが逝ったら次は平行四辺形の中に1本補強フレームを追加してみようと思います。

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